
台風のような春の嵐が過ぎ去り,
青空となった4月7日の日曜日,
稲城中央公園のシンボル樹「八方幹の大樹」,
大山桜がちょうど見ごろに咲いていました。
見ごろが短い山桜,
多分,次の日曜日までには葉桜になってしうでしょう。

八岐大蛇のごとく大幹を上方八方に広げる大樹,
そしてここは起伏に富んだ丘陵の林間です。
野原の一本桜と違って,
その全容を切り撮るのは難しいようです。

あいにく持ち合わせが望遠ズームだけ,
林間の木々の間から,
その山桜を写してみることにしました。

花の色は淡いビンク色なのですが,
なにしろ山桜,緑茶色の葉がもう出ていて,
近くで見ると花の色が少しくすんで見えてしまいます。

枝も高くまばらに広がり,
まとまりがつかない絵になってしまいます。

すぐ近くにあったまだ小さい山桜です。
「八方幹の大樹」もこんな花が咲いていると思われます。
花よりも空を見上げし大桜
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