行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

紅紫檀(ベニシタン)・車輪桃(シャリントウ)

2011-05-28 22:04:52 | 花,植物
晩秋から冬にかけて,
小さな真っ赤な実をたくさんつける紅紫檀(ベニシタン),
小さな葉の紅葉もきれいな低木です。
昨冬には並んで紅い実がつき,
どちらもベニシタンと思っていた樹ですが,
全く様子の違う花がそれぞれに咲いていました(5/8)。


紅紫檀の花というと,
花びらが開かない小さなこの紅い花です。
紅い粒がたくさん並んだ様子は,
どうかするとどこかがむずがゆくなってきます。
紅紫檀はやはり実を楽しむ植物のようです。




コトネアスターと呼ばれる植物種は世界中にたくさんあり,
ベニシダンもその一つです。
上の写真,蘂が特徴的な小さな白い花もコトネアスターの一つ,
その花の姿から車輪桃の日本名が授けられているようです。
かわいい素敵な花に思えます。
ユキヤナギもコデマリもそうですが,
小さな花は拡大してみると想像以上にきれいなことに驚きです。
車輪桃のこの花も秋にはベニシダンと同じような紅い実となり,
木姿がよく似ているので秋から冬はベニシダンと呼ばれることもあるようです。


同じ5月8日の写真になりますが,
水辺に白さを際立たせていたそのユキヤナギです。

影水の一隅ひかる雪柳
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