行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

奥多摩湖そしてむかし道

2017-04-25 20:00:17 | 風景
4月15日、
写真仲間と奥多摩湖と奥多摩むかし道を歩いてきました。


湖の桜が開花するのを待ってやってきました。
高台に上り、湖を背景に桜、いや桜を前景に湖でしょうか。


枝垂れ桜と湖、
花づきがもう一つですが
この方が湖がよく臨めます。
一説によると、花づきが悪いのは鳥のウソが蕾を啄んでしまうとのこと。


高台から湖畔の桜。


ヤマザクラと多摩川の渓谷、
奥多摩湖から流れ出たあたりの多摩川はこんな細い川でした。


奥多摩むかし道をしばし歩いて、
新緑はまだ早いようですが
渓谷の斜面に美しい黄色の帯、
葉のまだ出てない枝に咲いた花のようです。
アブラチャンかダンコウバイ、
花色からダンコウバイでしょうか。


「境の清泉」といわれる湧水、
その水をふんだんに使ってのワサビ畑があり、
ワサビの白い花がたくさん咲いていました。
その境の集落に何年か前にテレビで見た風景が、
山の上の住人ためのモノレールです。
これで荷物を運んだようです。
その住人もいなくなり、
今は使われていないと畑作業をしていた男性が教えてくれました。


そのモノレールの上を鉄橋、
多摩湖建設工事のため使われた線路が通っています。
むかし道を歩くとところどころこで、
今は廃墟となってしまったこの鉄道とぶつかります。
むかし道は旧青梅街道、
古の情景がうかがえ、数多くの史跡、文化財を見ることができます。
景色もよく、また歩きたいと思わせる昔道です。









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