行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

赤と白

2020-05-30 20:00:09 | 花,植物
5月24日の散歩道、
ブラシノキが真っ赤なブラシ状の花をつけていました。
そして、その近くの藪影には真っ白なトキワツユクサの花の群生。


ブラシノキ。
フトモモ科ブラシノキ属の常緑小高木、
オーストラリア原産の樹木です。


ボトルなどを洗う円筒ブラシのような形の花に目を奪われます。
花弁は目立ちませんが、
色づいた花糸が伸び穂状花序を成すのでこんな形になるとのこと。
ピンク、白などもあるようですが、やはり赤が目をひきます。


その赤いブラシノキの近くの陰地に小さな白い草の花。
常緑の多年草、トキワツユクサ(常磐露草)です。
3弁の花弁とたくさんの白い雄しべが特徴の花です。
常緑なので常盤ですが、
花も4月ごろから夏の終わりまで長い間見られます。


そのトキワツユクサの花をWB蛍光灯にしたままで写して見ると、
葉の緑色にはそう変化がありませんが、
花色の白がより鮮明となり、よく映えます。


そこで、何点か写して見ました。
薄暗いところにあるトキワツユクサ、
緑と白がいい感じです。


トキワツユクサ、
ツユクサ科ムラサキツユクサ属、ツユクサの仲間です。
南米原産、
日本へは昭和初期に園芸植物として渡来したが、
現在ではあちらこちらに野生化しています。
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