スズメ,いやホオジロかなと思いましたが,
カシラダカ(頭高)のようです。
通勤道のバス通りと住宅に挟まれた,
小さな谷林の藪の中,数羽がいるようです。
藪のどこからか地鳴きの声も聞こえます。
昨日のアオジと同じく,
カシラダカはホオジロ科の小鳥,
ホオジロによく似ていますが,
腹部が白色,ホオジロは薄茶色をしているのでここで区別ができます。
大きさもホオジロに比べ少し小型かなと思います。
地鳴きの声はチッ,チッとアオジによく似た鳴き声です。
カムチャッカ半島など,
ユーラシア大陸の高緯度地帯で繁殖し,
秋に日本に渡り,
冬になると低地,低山地帯に現れる冬鳥,
自宅近く(東京都稲城市)では初めて写す小鳥です。
警戒心は強いようで,
カメラを向けるとすぐに藪の中に逃げ込んでしまいます。
物理的に近寄れないこともあり,もう一つの写りですが,
一つライブラリーが増えました。
カシラダカの名は頭頂部にある短い冠羽を
興奮時に逆立て,頭が高くなるところからつけられたそうです。
カシラダカ冠羽立てても眼はやさし
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