白鷺とオオバン

11月下旬の多摩川にて、青と白と黒。


大丸の堰の上にダイサギが一羽、
そこにコサギが数羽下りて来ました。


着陸、次々とコサギが下りて来ます。


ダイサギとコサギ、いずれも白鷺、
日当たりの青い水に白色がよく映えます。


水の煌き、草の枯れ色を加えてもう一枚。
ダイサギとコサギ、遠くに単独でいると識別が難しいのですが、
こうして並んでいると大きさがかなり異なることが分かります。


ダイサギが近くをゆったりと飛翔していきました。
飛ぶ鳥はなかなか撮れない私ですが、
ダイサギはファインダーに捉えることができました。


多摩川の流れから外れた水溜まりにオオバンが２羽、
兄弟でしょうか、仲よく並んだ姿は瓜二つです。


オオバンはクイナ科オオバン属、
珍しく、近年増加の傾向にあり、
日本全国の湖沼などに生息しています。
全体が灰黒色ですが、
額から嘴が白色で虹彩が赤色と特徴ある色彩の水鳥です。