長池公園にてシメとイカルが撮れました(3/16)。
いずれもやや太目で太い嘴の持ち主、
不細工だけど可愛い「ブサカワ」として紹介される小鳥です。
長池公園の里山地域にアトリ科シメがいました。
数年前までは冬になると自宅近くの公園でも見かけましたが
最近は見かけることがなくなりました。
今年初見、初撮りです。
全身茶色系の色彩で、嘴は短かめで太く、尾が短く、
ずんぐりむっくり体型です。
この個体、目の周囲から嘴にかけて、
はっきりした黒色が見られるので雄です。
全身茶色と記しましたが、
後ろから見ると、首回りは灰色、風切羽は青黒色と色味が見られます。
夏毛になっても羽毛の色は変わりませんが、
冬に肉色の嘴は、初夏になると灰色に変わります。
日本では北海道で繁殖し、秋になると本州に渡って来きます。
すぐに高い場所に飛んでいきましたが、
同じ長池公園にアトリ科イカルを見つけました。
イカルも今年初見、初撮りです。
シメより若干細身に見えますが、嘴はシメよりさらに太目、
この嘴で木の実をで廻したり転がしたりして音をたてて、つぶして食べます。
古くは「マメマワシ」や「マメコロガシ」と呼ばれていたようです。
全長はシメより少し大きく23cm、
太くて大きい黄色い嘴が目立ちます。
額から頭頂、顔前部、風切羽の一部が光沢のある濃い紺色、
体の上面と腹は灰褐色で下腹から下尾筒は白色、雌雄同色です。
日本では北海道、本州、四国、九州の山林で繁殖、
北日本の個体は冬季は本州以南の暖地に移動してきます。
いずれもやや太目で太い嘴の持ち主、
不細工だけど可愛い「ブサカワ」として紹介される小鳥です。
長池公園の里山地域にアトリ科シメがいました。
数年前までは冬になると自宅近くの公園でも見かけましたが
最近は見かけることがなくなりました。
今年初見、初撮りです。
全身茶色系の色彩で、嘴は短かめで太く、尾が短く、
ずんぐりむっくり体型です。
この個体、目の周囲から嘴にかけて、
はっきりした黒色が見られるので雄です。
全身茶色と記しましたが、
後ろから見ると、首回りは灰色、風切羽は青黒色と色味が見られます。
夏毛になっても羽毛の色は変わりませんが、
冬に肉色の嘴は、初夏になると灰色に変わります。
日本では北海道で繁殖し、秋になると本州に渡って来きます。
すぐに高い場所に飛んでいきましたが、
同じ長池公園にアトリ科イカルを見つけました。
イカルも今年初見、初撮りです。
シメより若干細身に見えますが、嘴はシメよりさらに太目、
この嘴で木の実をで廻したり転がしたりして音をたてて、つぶして食べます。
古くは「マメマワシ」や「マメコロガシ」と呼ばれていたようです。
全長はシメより少し大きく23cm、
太くて大きい黄色い嘴が目立ちます。
額から頭頂、顔前部、風切羽の一部が光沢のある濃い紺色、
体の上面と腹は灰褐色で下腹から下尾筒は白色、雌雄同色です。
日本では北海道、本州、四国、九州の山林で繁殖、
北日本の個体は冬季は本州以南の暖地に移動してきます。