行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ショウジョウバカマなど

2018-03-28 20:00:30 | 花,植物
先週末から今週にかけて、
孫の顔を見に、静岡の菊川に行っていました。
時間をつくり、茶畑に囲まれた春の里山を散歩、
春の草花を探して見ました。


早くもマツバウンランの花が群生していました。
4~5月、芝地や荒れ地などに細茎を伸ばし、
先端付近に薄紫色の花をまばらに咲かせます。


シソ科カキドオシ。
4~5月に少し湿り気のある野原などに花をつけるシソ科の多年草、
野花ですがきれいな花です。


ゼンマイ
山菜として名のある多年生シダ植物です。
この個体はたくさんの胞子を抱えているので雄株、
男ゼンマイと呼ばれます。


ショウジョウバカマ(猩々袴)
山道に10株ほどが花をつけていました。


人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生える
垂直分布の広い多年草です。
常緑性で、年中葉が見られますがスプリング・エフェメラルの一つだそうです。
花色は生育場所によって、
淡紅色、紫色、白色と変化に富みます。
ここには淡い紅色とやや濃い紅色の花が見られました。


シロバナタンポポ。
西日本には普通に見られるです在来のタンポポ、
ここは本州の真ん中あたり、
普通の黄色のタンポポもたくさんありましたが
シロバナもたくさん生えていました。


ツクシとスギナとヒメオドリコソウ、
どこにでも見られる春の草花です。
ツクシとスギナの子、
ツクシ胞子茎でスギナは栄養茎、同じ植物です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする