goo blog サービス終了のお知らせ 

行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アマドコロ、ホウチャクソウ、ナルコユリ、ミヤマナルコユリ(1)

2014-05-30 20:00:33 | 花,植物
春の山野に白い筒状の花を垂れ下げるようにつける
アマドコロ、ホウチャクソウ、ナルコユリそしてミヤマナルコユリ、
よく似ていて、判別が難しい植物たちです。
4月下旬から5月、
中央公園と城山公園の林間に見つけたこれらの花、
写真を撮り判別を試みてみました。

①アマドコロ

4月27日、中央公園の野草エリアにて、
葉に白い斑が見られます。
植えられた園芸品かもしれません。
茎の下から上へとたくさんの花柄が出て、
その花柄にぶら下がるように花が1つ、2つと咲いています。
この時点ではアマドコロかナルコユリかわからずにいました。


調べてみると、
茎を触ってごつごつ感があればアマドコロ、
丸みを感じればナルコユリと判別できるようです。
5月9日、もう花は萎れていましたが
茎を触ってみるとアマドコロのように思います。
また、花の時期がアマドコロの方が1月近く早くなるようです。

②ホウチャクソウ

5月9日、中央公園の林間に
緑色の混じる白い花をつけたホウチャクソウが
たくさん見られました。


アマドコロやナルコユリはユリ科ですが
ホウチャクソウはチゴユリ科です。
アマドコロやナルコユリとは花のつき方が違い、
一茎につく花数も少ないようです。


花の形は似ていますが、
アマドコロやナルコユリとホウチャクソウは
花のつき方などですぐに判別ができます。

明日はナルコユリとミヤマナルコユリを取り上げます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする