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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

紫と白、タツナミソウ

2014-05-27 20:00:21 | 花,植物
紫と白の花色を持つ草が続きます。
口唇形の花が重なって咲く姿が波頭のようであるので
その名がつけられた立浪草(タツナミソウ)です。


4月13日、丘の斜面で
スギナなどの草に混じり、早くも花をつけていた
今年初めて見るタツナミソウです。


家前のツツジの植え込みの下に
白いタツナミソウが花開いていました(4/23)。
こぼれ種が飛んできたようです。


シソ科の低山の草地や林縁などに生息する
もともとは山野の多年草であるタツナミソウですが
花が美しく、宿根草で世話も容易なところから
グランドカバーとして庭などにもよく使われています。


紫白両方のタツナミソウが
庭の片隅にたくさんの花を咲かせていました(5/6)。


丈夫で繁殖力も強いようで、
こんな石の隙間にも花を咲かせます。


5月22日、城山公園の山の林縁に咲いていた紫の花、
上のタツナミソウに比べると花色がやや薄く、
花の形もよく見ると少し違います。


これもタツナミソウの仲間、
タツナミソウには種類がたくさんあり
判別が難しいのですがオカタツナミソウと思われます。
コメント (2)
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