行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

夏水仙はヒガンバナ科

2009-08-12 21:04:14 | Weblog
 夏水仙

 アフリカハマユウ


夏水仙という名があり,花は百合に似る。
春に葉が出,その葉が枯れた後,8月頃花茎をスルスル伸ばし,
ピンク色のラッパ状のきれいな花をつける。
いつのまにか花茎がスッと伸び,茎頂にいくつも花を咲かせる。
花の付き方,咲き方がヒガンバナによく似ている。
名前に水仙とあるが,夏水仙はヒガンバナ科なのである。
別名をリコリス,草丈は50cm程度になる。

園芸栽培もされているが,里山の道路脇,畑畦などに自生している姿もよく見る。
写真上は石見銀山大森地区,旧精錬所跡の道端に咲いていた自生の夏水仙(8/9)。
写真中はお寺の花壇にあったもの,墓参りの途中撮す(8/8)。

6月下旬から7月,公園などでテッポウユリによく似た漏斗状の白花を
茎頂にたくさんつけた大型の草を所々で目にした(写真下,6/28)。
葉はオモトに似ており,これも大型。
根元の葉の中から花茎がスルスルと伸び,
咲いた花の高さは1mを超える。
花の形状からユリ科の植物と思い調べて見たが,該当するものはない。
花は白だが,花の付き方,咲き方が夏水仙にそっくりである。
どうも,夏水仙と同じ,ヒガンバナ科の植物のようである。
旧名インドハマユウ,いまはアフリカハマユウと呼ばれている草のようである。
6月~7月,白いラッパ状の花を茎頂の散形花序につけるとある。

 スルスルと茎伸びし先夏水仙

コメント
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