あやめ（菖蒲），きしょうぶ（黄菖蒲）

あやめ（菖蒲）

　きしょうぶ（黄菖蒲）

菖蒲（あやめ）はアヤメ科アヤメ属の花，
文目とも書くように，花に編目模様があるのが特徴である．
同じアヤメ科アヤメ属で，「いずれアヤメかカキツバタ」と
いわれるように区別が難しいとされる
カキツバタ，ハナショウブにはこの編目模様はない．
アヤメは山野の草地に生え，ハナショウブのように
水気のあるところを特に好むことはない．
5月が花期で，一般には紫の花であるが，稀に白花もある．

写真下は水辺に群れ咲いていた黄菖蒲，
ヨーロッパ原産のハナショウブ，鑑賞用に持ち込まれたが，
日本の環境に適していると思われ，いまは日本各地で野生化しており，
水辺で群生しているのがよく見られる．5月中下旬から6月に開花．

決算を終え，人事異動も一段落，６月は実質的な新年度となる．
今日6月1日は月曜日，また衣更の日でもある．
心機一転，決意を新たに仕事へ行くことにしよう．

靴ひもを固く結びて花菖蒲