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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ホトトギス(時鳥草/杜鵑草)

2008-09-17 21:21:58 | Weblog
ホトトギス1

 ホトトギス2

鳥の名前と草の名前が同じ,ホトトギスである.
鳥は漢字では時鳥,杜鵑と書き,草はそれに草を付け,
時鳥草あるいは杜鵑草と書く.
いずれもホトトギスと読ませる.
花にある斑点が鳥のホトトギスの胸の斑紋に似ているので,
草に鳥の名前がそのまま付けられた.
ユリ科の多年草で低山,丘陵の湿った場所に生える.

写真は我が家の日当たりの悪い場所で,
いつのまにかたくさんに増えていたホトトギスの花.
実家から一株分けてもらい,10年ほど前に植えたものである.
日当たりがあまり良くないという条件がホトトギスにはあっていたのであろう.
また,繁殖力もかなり強いのだと思う.
たくさんの株に増え,たくさんの花が咲いている.

ホトトギスといわれてもらったものだが,
この花はホトトギスはホトトギスでも正確にはタイワンホトトギスのようである.
もともとは台湾に自生していたことからタイワンホトトギスの名が付けられた.
タイワンホトトギスと(日本古来の)ホトトギスを掛け合わせて,
いろいろな園芸種が開発されているとのことである.

  厨横 群れなして咲き 杜鵑草
コメント
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