MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉散歩~安国論寺・長勝寺

2017年06月22日 | まち歩き
鎌倉の苔寺「妙法寺」から「安国論寺」・「長勝寺」をブラ散歩してきました。
安国論寺は、日蓮宗のお寺で日蓮上人がこの松葉が谷の御岩屋で「立正安国論」を書かれた場所だそうです。

山門から本堂へ向かう参道には、石灯籠が並び美しい紫陽花の花も見頃となっています。





本堂前には、アジサイに囲まれて表情穏やかな石佛がお迎えでした。


本堂の横に在る墓所には経済界で改革と共生にご尽力された土光俊夫氏のお墓に参拝させてもらいました。

本堂の前の「御小庵」は、「立正安国論」を書かれたところで岩屋の跡で、遺跡となっています。

御小庵から巡礼の路を経て山に上がると、斜面に日蓮上人が松葉が谷法難の時に避難していた「南面窟」があります。


南面窟から裏山の尾根伝いの巡礼の路を進むと、山頂付近に「立正安国の梵鐘」があり、鐘楼には「立正安国」の文字が刻まれています。






鐘楼の裏手には、「富士見台」があり、鎌倉市内や材木座・由比ヶ浜海岸、稲村ヶ崎などの絶景が望めました。


「富士見台」から急階段を降りて参道に戻り、安国論寺を後にして、さらに近くの「長勝寺」へ向かいます。

「長勝寺」
では、山門を入ると参道の先に、帝釈天が祀られている本堂(帝釈堂)があり、こちらも日蓮上人にゆかりのお寺でした。

日蓮上人像の後には、帝釈天に仕える四天王の「持国天・増長天・広目天・多聞天」が、日蓮上人を護るように立っています。
四天王の姿の特徴は、厳つい顔で邪鬼を足下に踏みつけていますが、仏の守護神となっているのでしょうか?
何とも異様な姿ですね







長勝寺を後にして鎌倉駅に向かう途中、妙本寺・祇園山ハイキングコースへ立ち寄りました【続く】

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ginnohana)
2017-06-22 21:58:06
鎌倉は今いいですね!
週2日北鎌倉にアルバイトに出かけている
嫁は観光客で凄いですよ・・・と言っています!
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Unknown (korman)
2017-06-23 08:01:05
ginnohanaさん  おはようございます
この時期の鎌倉は一年で一番賑わうようですね。
やはりあじさいなど季節の花でしょうか?
北鎌倉の古民家ミュージアムも隠れ紫陽花スポットですが、今回は混雑していたようでパスしました。
 あの古民家は、越前町から移設したのです。
あじさい以外にも創作展が開催されています
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