湘南の夏の風物詩として知られる江ノ島八坂神社と腰越小動神社の合同祭である「天王祭」が、昨日江ノ島から片瀬東海岸・腰越で開催されました。
特に、神輿の海上渡御と両神社の神輿が揉み合う姿は勇壮な光景は、「かながわのまつり50選」にも選ばれており、毎年観ているが大変見応えがありました。
午前中には、江ノ島辺津宮で神事が行われ、錫杖、小太鼓、三味線などに続き、神輿が参道を下りてきますが、圧巻でした。
今年は、巳年と戌年に行われる6年に一度の大祭となっており、八坂神社から腰越の小動神社へと行列は、平年と比べて数倍にもなっていたようです。
一休みの後、海中渡御では白褌一つの担ぎ手に担がれて威勢良い掛け声で肩までつかりながら海中へと進行し、船上からお祓いを受けますが、実に勇壮な光景です。
午後に入って神輿は弁天橋を渡り江ノ電江ノ島駅を経て龍口寺へと向かうと、小動神社の宮司や氏子代表などがお出迎えして一年振りの出会いあが始まりました。
龍口寺山門前で待っていた小動神社の神輿が合流して、江ノ電通りを威勢よく「ドッコイ・・ドッコイ」の掛け声で練り歩き小動神社へと向かいます。
電車通りには、神戸町(ごうどまち)の人形山車が待ち受けていますが、その人形は源義家と鎌倉権五郎影正だそうで、長い歴史が刻まれているようです。
神戸橋を渡り腰越駅前に鎮座する山車は、近年は動かさないそうですが、唐破風屋根、小型木製車輪、廻り舞台の独特のもので、龍や鳥などを描いた彫刻は、素晴らしいものでした。
神輿の到着前に先回りして小動神社へと走ったが、参拝者も少なく多くの摂社もあり、じっくりと拝観していたが、神輿到着時はどうなるのだろうか?
神社前には、源義経公と弁慶像が臨時に祀られていましたが、腰越は義経公のゆかりの土地ですね・・・
その横には、四神相応の幟が立てられていましたが、清龍(東)・白虎(西)・朱雀(南)・玄武(北)の幟をみていて、この土地は長寿と繁栄をもたらす地勢なのでしょうか?
江ノ電通りへ戻ると、八坂神社と小動神社の神輿神幸の列が続いており、鳥居前で祭祀が行われていたようですが、お先に引き返していた。
威勢のいい掛け声が聞こえてきそう
です!勇壮でいいですね!
長年のその活動が一番のビタミンなのでしょうね。
今年の夏は、お気を付けてください。
東京の夏祭りとは、規模は大きくないですが、それぞれの古い伝統を受け継いでの祭りには、趣がありますね・・・
信州のお祭りもありますね(*^_^*)
ありがとうございます。各地の夏祭りシーズンに入り、取材に走っていますが、これもボケ防止になって欲しいですね (・.・;)