MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

浮世絵展見学~江ノ島と富士山

2023年07月20日 | アート・文化

藤沢浮世絵館で「江の島浮世絵と富士山」が始まり観てきました

今回は、江の島の歴史文化を象徴する「江の島浮世絵」をテーマに、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、50点の浮世絵名作が展示されていました。

東海道五十三次コーナーでは、「富士山を楽しむ・冨士三十六景」をテーマに、歌川広重が描いたシリーズ作品のちりめん錦絵が9点、東都、甲府、武蔵,上総などの富士山を様々な構図の作品が展示されていました。

江の島と富士、七里ガ浜を描いた「富士三十六景 相模七里ガ浜」の作品

江の島の鳥居と富士山を描いた「富士三十六景 江の島入口」の作品

藤沢宿コーナーでは、「浮世絵と現代漫画」をテーマに、藤沢ゆかりの源義経公の原画と浮世絵が織りなす絵画などの作品14点の漫画風の画が展示されていましたが、作品は撮影不可でした。

江の島コーナーでは、「江の島伝説と富士山」をテーマにシリーズの歌川国貞など江の島誕生の伝説や江の島と富士山の神仏思想の縁起絵巻絵が作品11点が展示されています。

江の島岩屋の入口に大波が押し寄せる光景を描いた作品

江の島南側から岩屋周辺で、旅人が海辺で楽しむ光景を描いた作品

岩屋の富士の人穴に潜む光景を描いた作品

富士山北口を登る登山の賑いを描いた「女人登山之図」作品

江の島と富士を背景に、江の島へ向かう旅装束の女たちを描いた「江の島詣」の作品

今回も、江戸時代から現代まで東海道の宿場町であった藤沢宿の歴史や湘南の富士山を描いた浮世絵の秀作に魅せられていました。

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