国立新美術館で開催中の現代書道展「第40回 白峰社書展」を鑑賞してきました。
今回も、役員書道家の124点と一般公募入選者の268点の超大作や一般作の素晴らしい作品が展示されていました。
役員の皆さんの大作作品には、独特の迫力を感じるものが多く、漢字・かなで流れるような筆の運びで書かれた書体に感動的な作品が見られます。
約200文字を超える文字数で「城下町米沢はいぶし銀のような・・・・・~」の詩文も情景を連想される大小の文字で書かれています。
「繋」と「心を笑顔をいのちを繋ぐ」と書かれた躍動する作品
役員の方々の作品には、独特の迫力を感じるものが多く、漢字・かなで流れるような筆の運びで書かれた感動的な作品も多く見られます。
一般書家の作品も独特の筆の流れや墨の濃淡で書かれた現代書道独特の迫力ある作品が見られます。
「翔」と書かれた文字が絵のような大作
天井から床まで届くような6点の圧倒される迫力ある超大作。
中国文字で書かれた秀作
現代書道作品独特の詩文や文字の描写の迫力ある多くの作品が多く見られます。
席上揮毫では、4人の書家が会場一杯に詰めかけた観客の前で、流れるような筆さばきで大字書を書かれ、感動を呼ぶ作品を書かれていました。
4人の初夏の席上揮毫の作品