快晴の散歩日和となり鎌倉の紅葉スポットである鶴岡八幡宮から鎌倉宮、獅子舞などを紅葉狩り散策してきました。
二の鳥居前には、人気の阿吽の大狛犬がコロナ禍に気を付けてよ~と呼び変えるような姿を見せています。
若宮大路の段蔓通りは、寒さやコロナ禍の影響?を受けて人影も少なく閑散とした賑わう様子は見られませんでした。
段葛通りの参道の先には、神様が渡る道となっていた太鼓橋と朱塗りの赤橋が架けられて鎌倉の歴史スポットとなっているようです。
源氏池では、この日も多くの白鳩やカモたちが泳ぎ回り晩秋の長閑な光景が見られます。
鎌倉国宝館前のモミジや銀杏もやや見頃を過ぎていましたが、鮮やかな赤や黄金色に染められています。
白旗神社前の柳原神池周辺のモミジも紅葉盛りの美しい光景が見られました。
散策路には、大石が並び水をかけて洗うと鶴と亀の模様が現れると、ガイド版に記されていますが、鶴亀には見えない模様が描かれています。
鶴岡八幡宮の隠れイチョウで知られる大銀杏は、12年前に倒れましたが、その後新芽も大きく育ち今年は黄葉も終わりましたが、輪切りに切断されて移植された親銀杏も負けずと枝を延ばして生命力の強さが見られます。
階段の先には、世界遺産の候補となっている八幡宮の朱色の山門も艶やかなデザインで、様々な彫り物が飾られて見応えある景観が見られます。
八幡宮から護良親王を祀る大塔宮(鎌倉宮)へ向かいます。
鎌倉宮の大鳥居前では、早咲きの河津桜が初冬に咲き始めることから「初春桜」と呼ばれて今年も鮮やかな桃色の彩りを見せていました
手水舎には、大塔宮のシンボルの獅子頭のレプリカが並べられています。
境内の巨木のイロハモミジやハゼなどの紅葉が盛りとなって、境内の社務所前のカエデの木が鮮やかな紅葉が彩り「紅天井」と呼ばれる景観が拡がっていました。
境内の休憩所の太平殿には、護良親王が戦の時に兜の中に入れていたというゆかりの獅子頭が「厄除け・魔除けのお守り」として人気のお守りで、大小の獅子頭が並べられています。
太平殿で一休みして、鎌倉の隠れ紅葉スポットの獅子舞谷へ向かいました【続く】