MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

紅葉散歩~新宿御苑

2022年12月17日 | まち歩き

紅葉シーズンも終末を迎えましたが、先日、都心の紅葉人気スポットである新宿御苑を紅葉散歩してきました。
この日は、澄み切った青空の下、小春日和の陽気でカエデやイチョウなど鮮やかな彩りを見せて見応えある光景がみられました。

新宿門付近の大銀杏やカエデが黄葉・紅葉が散り初めていましたが、見事な彩りと素晴らしい樹形を見せていました。

母と子供の森外周には、ラクウショウやメタセコイアの高木が晴天に高く延び、ラクウショウの木の周りには、大きな気根が延びて他ではあまり見られない光景が拡がって見応えある姿を見せています。

上の池周りには、園内最大のカエデの紅葉スポットとなって見応えある景観が見られました。

日本庭園の上の池では、皇室ゆかりの美しい情緒豊かな光景が見られました。

旧御涼亭付近の遊歩道周りのイチョウやカエデの木もやや盛りを過ぎていましたが、黄色や紅色に染まって庭園の美しい光景が拡がっています。

御涼亭の展望テラスから池の水辺の涼を楽しめる事から名付けられた見逃せない心和む光景が見られました。

中の池・下の池付近のモミジ山の光景

下の池の端には、日本初の木を模した欄干の「擬木橋」が架かっています。

下の池の北側にも、カエデやモミジの高木が、覆いかぶさるように華やかな姿を誇っています。

フランス式庭園の左右対称に整形された庭園のプラタナス並木では、左右に約160m×4列のプラタナスが並び、既に落葉していましたが、カエデやモミジとは異なる光景となっています

プラタナス並木に囲まれたバラ園では、見頃を過ぎていましたが、「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」や赤・黄・ピンクの色鮮やかなバラの姿が咲き誇っていました。

「玉藻池」周りの庭園は、江戸時代の屋敷跡の風情あるお休み処となっていました。

大木戸門を出ると、百年前に建てられた旧門衛所が御苑の代表的レトロ建築として風情ある姿が見られます。

門衛所から新宿方面へ向かう散策路では、江戸に飲料水を送っていた玉川上水の水番所跡が残されて、カエデやモミジの木と共に、晩秋のやすらぎの空間となっていました。

都内有数の広い歴史ある庭園の晩秋の雰囲気を堪能するひと時でした。

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