横浜大岡川のプロムナードの桜散歩の後、見逃せない県内屈指の桜名所である「三ツ池公園」に足を延ばして花見散歩に行ってきました。
三ツ池公園の桜は、「日本のさくら名所100選」に選ばれており、約80種類1600本の色々な種類の桜が時期をずらして咲き誇る花見スポットとなっています。
三ッ池公園は、上の池・中の池・下の池の三つの池を中心に池の周りの散策路に色々な桜が枝を伸ばし様々な桜が池に映り込んで光景が見られ、この日は池の周りを巡る水辺コースを巡っていました。
下の池の水辺の広場からは、下ノ池の周りに満開の桜が枝を水辺に伸ばした光景が見られビューポイントとなっています。
下の池のいこいの広場からの光景も感動を呼ぶ絶景です。
中の池では、「横浜緋桜」と呼ぶ濃桃色の桜も目を奪われる姿で咲き誇っています。
石の広場には、「百樹乃森」の石碑があり、三ッ池公園の別名で三ッ池公園を象徴する多くの樹木の森の公園となっています。
中の池から望む光景もテレビ塔や青空を背景に桜が舞い上がるような絶景でした。
花の広場には、シダレソメイヨシノやベニシダレも見頃を迎えており、花見客の人気スポットとなっています。
色鮮やかな真っ赤なベニシダレにも魅せられる姿でした。
花の広場から中の池に戻ると、湖面にキンクロハジロやマガモの群れが舞い散る花びらの中を泳ぎ回る光景が見られ、「かながわの探鳥池50選」に選ばれる憩いのスポットとなっていました。
上の池の水辺から中の池方面を望むと、色とりどりの桜が水辺に映りこむ春本番らしい美しいパノラマな光景が拡がっています。
上の池から高台の展望広場に上ると、対面の丘の上にはテレビ塔が聳え、憩いの広場となっています。
上の池の先には、小川の水が池に流れ込む水の広場の脇には、この日巡ったコースで最大のソメイヨシノが満開となっています。
広場の花壇には、春の花のチューリップも見頃となって赤・白の鮮やかさを競っています。
正門近く「コリア庭園」では、韓国の貴族庭園をモデルにしており韓国文化に触れられるスポットで、庭園は、前苑・前庭・主庭・後庭・後苑の五つの庭から構成された山荘庭園をイメージしたもので、日本庭園とは趣が異なる雰囲気が感じられます。
亀をイメージさせる園内の亀岩山
今年は、約1時間で園内の桜巡りでしたが、「日本の桜名所100選」の素晴らしさを堪能することが出来ました。