幕山ハイキングの後、熱海の海岸から熱海城を散策していました。
熱海駅から急坂を下りてサンビーチへ出ると、「金色夜叉」でお馴染みの熱海のシンボルである「お宮の松」と「貫一・お宮之像」が立ち、像に近づくと懐かしい「貫一お宮」の音楽が流れ、懐かしい想い出にふけるムードが漂っていました。
初代のお宮の松も見られます。
お宮像が立つ「ジャカランタ散歩道(お宮緑地)」には、三大花木と言われるジャカランタの木が植えられており、初夏には貴重な花が咲く花の道を進みます。
サンビーチの砂浜の先には、恋人の聖地の「ムーンテラス」広場では、親水公園としてお洒落なモニュメントで飾られ、人気スポットとなっています。
サンビーチから続く渚親水公園のスカイデッキでは、熱海の海岸らしい青い海と白いヨットが並ぶ光景が見られ、気分爽快のお散歩名所となっています。
渚デッキでは、熱海港から出港するクルーズ船の周りに無数のカモの群れが飛び回って餌をもらっているようです。
熱海港からロープウエイで錦ケ浦の八幡山山頂にある「熱海城」へ向かいます。
山頂の展望うみそらテラスでは、愛情と錠前をイメージさせる「あいじょうモニュメント」が設置されて人気のフォトスポットとなっています。
テラスからは、海と空、熱海の断崖絶壁などスリル満点の絶景が見られます。
熱海城は、歴史的に城主が建てた城郭ではなく観光スポットとして天守閣風に建てられたお城ですが、デザインは素晴らしく咲き始めたあたみ桜とコラボした圧巻の光景が見られます。
お城のエントランス脇には、恵比寿さま大黒様も訪問者を歓迎しています(笑)
展望台からは、熱海市街や初島、伊豆大島、伊豆半島など大パノラマの眺望がみられ、青空と共に素晴らしい光景を見ながら一休みでした。
お城の裏側には、浅野祥雲作家による十二神将や様々の彫刻像が設置されて、異様な雰囲気でした。
八幡山の熱海城から、熱海海岸へ下り、熱海のパワースポットである来宮神社へとぶら散歩を続けます【続く】