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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉寺社巡り~光明寺・十行寺

2017年09月21日 | サイクリング
鎌倉ポタリングで御霊神社の面掛行列を観て、材木座海岸の光明寺に向かいました。
光明寺は、建長寺や円覚寺などと共に鎌倉四大寺の一つで、鎌倉では少ない浄土宗の大本山としての大伽藍となっています。
総門には、勅願所の扁額が架けられており、寛永年間(1524~28)に再興されたもので、その壮観な姿が偲ばれます。

また、総門の扉には、「十六菊」と「五七桐」の御紋が飾られていますが、格式を感じますね~


総門をくぐり参道の先には、高さ約20mの鎌倉最大の荘厳な三門が聳えていますが、1階は和様で2階は唐様の折衷様式造りで、何か違和感を感じ得ませんね~
2階には釈迦三尊・四天王・十六羅漢が祀られているそうです。



三門の先には、天照山を背景に入母屋造りの本堂があり、堂内には阿弥陀三尊が祀られています。




鐘楼堂は、立派な総欅瓦葺きとなっており、他のお堂に劣らぬ木彫りの彫物で造られています。



光明寺から大町の上行寺へ向かいます。
上行寺は、癌封じで有名な寺ですが、宮彫りの龍のお寺としても有名な浄土宗のお寺です。
本堂では七福神が出迎えて眼病封じや成人病、認知症除けにもご利益があるようです・・・


本堂の向拝には、素晴らしい龍の彫物があり虹型に湾曲した虹梁には龍の一対の彫物が飾られています。






山門の裏側には、左甚五郎の作品の龍の彫物もあり、「除災の龍」と言われ鎌倉唯一の傑作だそうです。
龍の眼光も鋭く口を開いた形相は迫力ありましたね~




お寺のご利益を受けて鎌倉海岸の134号線に戻り、稲村ヶ崎、七里ヶ浜、江の島海岸を走りましたが、朝の時よりさらに波風が強くなり、富士山も波しぶきに隠されてうっすらと見えていましたが、ビーチには夏の海を名残惜しく浴客で賑わっていましたね~







鵠沼海岸の北の空には、夏の終わりを象徴する美しい入道雲も現われ、この日の快適なポタリングを締めくくりました。
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