MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ツール・ド・フランス 2017

2017年07月05日 | スポーツ
待ちに待った世界最大のサイクルロードレースである「ツール・ド・フランス 2017」が7月1日にスタートし、全21ステージ3週間に亘って3,540Kmのロングコースでの長い戦いが始まりました。

今年は、第104回大会となり、30年ぶりにドイツのライン川沿いのデユッセルドルフをスタートし、ベルギーやフランスの5つの山脈を回りパリのシャンゼリゼ通りへ向かい、22チーム198人の選手の激しい争いから、マイヨジョーヌを獲得するのは誰でしょうか?

初日の第1ステージは、タイムトライアルレースでデユッセルドルフ市内14Kmのテクニカルなコースでスピードを競い合っていました。


生憎の大雨でコースの急カーブでは、落車のシーンが続出し、有力選手も落車して鉄柵に激突して初日でリタイヤする選手も見られ、初日から波乱のスタートとなっていたようです。

市内にはあちこちに選手一行を歓迎するツールドフランス独特のペナントも掲げられていますね~


期待の唯一の日本人選手 新城幸也選手の活躍も期待されますが、この日は安全第一の慎重な走りだったようで、175位のゴールでした。

初日第1ステージのタイムトライアルでは、ゲランと・トーマス(SKY)が、初のマイヨジョーヌを獲得でした。


2日目の第2ステージでは、デュッセルドルフをスタートし、ベルギーへ向かう203KMでいよいよ逃げ集団とメイン集団のアタック合戦が興味津々でテレビに釘付けでした。
コースでは、今年も色々な応援のパフォーマンスが披露されており、レースの駆け引きと共に興味あるシーンの数々です。



二日目も雨の中のレースとなり、落車が相次いでいたようですが、大事態には至らなかったようでドキドキでした~

この日は、4人の逃げ集団がありましたが、最後はメイン集団に吸収されて最後はスプリンターの争いとなり、キッテルがステージ優勝し 新城幸也選手も23位と大活躍でした。




第3ステージでは、途中に市街地から外れてサーキットコースを猛スピードで走り抜けていましたがこれぞ世界のツールと思わせるスピードレースが見られました。


一方、緑の田園地帯では強風が吹き荒れて、10km代のスローペースも見られましたね~

最後のスプリント勝負では、本命のペーター・サガンが抜け出してツール通算8勝目のステージ優勝でした。
 
この日もイエロージャージーのマイヨジョーヌは、初日からトーマス(SKY)がキープしていましたが、本命のフルームやコンタドール、キッテル・・・のマイヨ争いが楽しみで眠れない毎日が続きそうです
【掲載写真は、テレビ画面から】
コメント (4)
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