MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

腰越小動神社~天王祭

2016年07月13日 | まち歩き
湘南の夏の風物詩である「天王祭」が江ノ島八坂神社と腰越小動神社の共催で行われ、午前中の江ノ島八坂神社の海中渡御のあと、午後からは腰越に移動し、小動神社の神輿と共に合同の御神幸が行われました。
龍口寺前で迎えられた八坂神社の神輿と小動神社の神輿が、長いお囃子に引かれて腰越の江ノ電通りを神幸しますが、観客の取り囲まれて大変な盛り上がりでした。





路面電車の江ノ電が通過するときは、神輿や山車を縫うようにすれすれに通過しますが、スリル満点でした。
電車の乗客も窓から身を乗り出して手を振り腰越特有の光景でした。

腰越駅近くには、氏子衆と立派な人形山車が出迎えていますが、お囃子を奏でて御神幸に華をそえていました。昔から腰越の山車として華麗さを誇っていたようです。





松ぼっくりで作った見事な子ども神輿も見られ、伝統のお祭りですね~

腰越神社の参道には、約50年前の火災で焼失した山車に乗っていた人形だけは難を逃れたという由緒ある「源義経と弁慶」の人形が特別公開されていましたが、国宝級の文化財でした。

小動神社の境内には、祭りの提灯が並び神輿の到着を待って厳かな雰囲気となっていました。

小動山の境内には、社殿のほか海神社や稲荷社など多くの末社や日露戦争戦勝記念碑などもあり見どころが多く、かつて風も無いのに揺れる美しい松「小動の松」があったことから小動(こゆるぎ)の地名がついたという風情ある神社です。

金刀比羅宮と稲荷社です。

海神社の石亀さんで海の守り神となっています。

境内の展望台からは、江ノ島を始め遠くには伊豆大島も望めました。

江ノ電通りを戻るとブラタモリでも紹介された龍口寺前の江ノ電もなかの店頭には、古い江ノ電の車体が埋め込まれています。
今では、鉄カメさんにも有名ですね~

今年も猛暑の中の天王祭でしたが、暑さに負けないブラ散歩でした。

コメント (2)
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