子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ東川校 はっちゃけ隊5月「はっちゃけ 春山たんけん」

2014年05月11日 21時05分05秒 | 東川校

イエティくらぶ東川校のはっちゃけ隊もはじまりました!

5月のキトウシ森林公園は

寒いか?暑いか?いつも微妙なところですが

今年は、快晴!

予想最高気温25度!

夏のようなお天気予報となりました。

 

今年度1回目のはっちゃけ隊には

去年から参加のメンバーに加え、1年生メンバーも増えました。

まずは…シュールだけど桜のはなびら拾いからスタート。

じゃんけんやおにごっこで思いっきり身体を動かして

これからいろんなことに一緒にチャレンジするメンバーと仲良くなっていきます。

どんどん気温もあがり、走ると汗だくです!

 

 

みんなと仲良くなったら

本日の本題「春山たんけん」です。

まずは、下界の森のたんけんから!

池の中や小川、サクラ林・・・キトウシ森林公園には多様な環境があります。

もちろん、それぞれの環境で見つけられる生き物も違っています。

カエルやエビ、コオイムシ、エゾシロチョウ、ハムシ・・・

みんなキトウシの生き物たちに夢中です。

 

 

あっという間におひるごはんタイムとなりました。

青空の下、ブルーシートを広げておべんとうです。

すぐそばの桜の木から、ときどき花吹雪が届いては、歓声が上がります。

 

ごはんを食べ終わると

まわりの木々で木の登り勃発。

ひとりひとりが

自分の登れる木を選び、どこまで登れるかも考えます。

人それぞれ登れる高さはもちろん違っていますが、それでいい。

身長も、運動能力も、高所恐怖症度も、木登り楽しい度も、ちがうから。

「木登り」というチャレンジを通して、みんなそれぞれ自分のできる範囲を学んでいきます。

自分のことを知って、受け入れていくことにつながっていきます。

 

ひとしきり木登りを楽しんだら、

春山たんけんの後半戦「キトウシ山のぼり」へ出発です。

いつもの富山神社で、安全祈願のためお参りです。

このあたりでは、富山県からの移住のため「富山神社」と名付けられています。

お参りを済ませたら、山道をどんどん登っていきます。

 

今日のゴール、展望閣からの眺め。

東川町の田んぼには、すっかり水が入りました。

鏡みたいに、空を映します。

こんな風景を見られるのも、今、この瞬間だけ。

苗が育つと、鏡のようにはなりません。

東川町内では、田んぼに水が入ると

気化熱が奪われ街の中の気温が下がるとも言われています。

水のちから、です。

先輩はっちゃけから、「ニセウの森へ行きたい!」とリクエストが挙がったので

続いて、森の奥にたたずむ森へ向かいます。

大きな看板が立っていますが…コブシの花が満開でした。

冬に来た時に、花芽が多い!と感じていたのですが、今年のコブシは見事です。

杖にちょうどいいぼっこがたくさん落ちていたので、みんな杖探しに夢中です。

ツリーデッキで遊んだり、シイタケの榾木から収穫したり、ベンチでおやつを食べたり。

やりたいことを見つけては、遊びにしていきます。

 

すっかりニセウの森でゆっくり過ごしてしまったので

帰りはスキー場の斜面を直滑降です。

杖をゲットしているので、思いのほかスムーズに下山できました。

 

一日かけて、キトウシの山を探検し尽くした、はっちゃけ隊メンバーの

パワー残量はこんな感じ↓↓↓となりました。

 

次回のはっちゃけ隊6月は…

6月15日(日)「ひがしかわ生き物さがし!」です。

キトウシの森の生き物も、さらに元気になる6月。

もっともっとたくさんの種類の生き物に出会えるはず。

さらに、ちょっと遠征して川まで繰り出す予定です。

じっくり身近な生き物たちと向き合う一日となります。

みなさんのご参加、お待ちしております♪

 

イエティくらぶ東川校 木村めめ


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