子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ黒松内「5月例会」3日目(最終日)

2008年05月11日 20時44分22秒 | 黒松内校
黒松内校イエティ3日目、最終日です。

今日も朝から「朝プロ」を行いました。



子ども達の一番人気は「ジローとグラッチェの散歩」。
犬と散歩しながら、他のスタッフが世話しているほかの動物たち
のところへ言ったり、まむの畑仕事を手伝ったり。
とてもイエティらしい自由な時間が流れていました。

朝ごはんを食べ終わった後は、寿都の浜中海岸へ出かけて
「E'co suttu 2008 ~ええこ 寿都 2008~」に参加。

  

みんなで砂浜に打ち寄せられている木の枝や海草、ゴミを集めて
絵を作りました。
物を拾っている合間にも、「この貝面白い形してる!」
「エビ(ヒメハマトビムシ)がいた!」など、
子ども達の感性が次々に開かれていました。



その後はお待ちかねの地引網。
地元の小中学生に混じりながら引いた網には、大量のウグイの他に、
スナガレイ、マガレイ、エイの仲間、さらには1m級のアメマス
までかかっていました。
つりあがった魚を初めて見る子も多く、まじまじと魚の形をながめたり、
触って感触を確かめたり、持ち上げて重さを実感していました。



今回は山へ海へといろんな所を回ることができました。
これから1年間つづくイエティで、どこでどんなことができるか
楽しみにしていて欲しいと思います。

それでは6月のイエティで、また!

<ぶなの森自然学校 寺坂崇(おーさか)>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イエティくらぶ登別校5月・2日目

2008年05月11日 16時57分37秒 | いぶり校
◆朝からもりあそび、もっと奥でのもりあそび
最初はやや曇りがちでしたが、次第に太陽が顔を出してきました。
イエティくらぶでは、朝ごはんの前も遊び時間があります。
天気がいいので、朝から森あそびです。
ピリッと冷えた空気の中、最初から全開に遊びます。
だから、朝ごはんもおいしく食べられるのです。



そして、今日はさらに奥の森に出かけました。
スタッフの車に乗って移動します。
こういう車での移動、しかも狭い林道をグングン走っていくときって、
とっても気分がウキウキしますね。

ある子は「おっきくなったら、ぼくもこういうたんけんをしたい」
と言います。え?どういうこと?と聞き返すと、
どうやらこんな風に自分で車を運転して森の中に入って行きたい、
ということなんです。なるほど。ぼくもそうだったなあ・・・。

到着したのは、「パラピッツの森」と呼ばれる場所です。
森だけでなく、くるぶしぐらいまでの浅い川が流れています。
だから・・・みんな、案の定中に入っていきます。
やっぱり、身体は止められません。



みんな、「水は冷たい」ということまでは知っているのですが、
こういう天然の川の冷たさはまだよく知らない子が多い感じです。
そりゃ初めてだから仕方のないことですが、
その水の中に入ると寒くなる、とか滑りやすくなる、とか、
寒くなるんだけど、でも楽しい、でも寒い、ということを、
今回初めて身体で理解できた子が多かったようです。
こういう体験を通して、自然を身体で感じていくのでしょうね。



なので、冷え切った身体を暖めるように、お昼ごはんはうどんを食べました。
だんだんみんなの食が太くなっていくことが分かります。
これもまた、身体がイエティくらぶに「なれて」いくのだと思います。



ということで、久しぶりの子にとっても、
初めての子にとってもとっても刺激的だった今回のイエティくらぶ。

また、遊びにいこうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イエティくらぶ黒松内「5月例会」 2日め

2008年05月11日 00時29分13秒 | 黒松内校
黒松内校2日目です。

今日の朝は長期キャンプでお馴染み、イエティくらぶでは初めての「朝プロ」からスタートしました。

朝の7時から「ヤギのどんとがら、げんじぃのお散歩」「5羽のニワトリのコケッツのお世話」「柴犬のジロウとクロラブのグラッチェのお散歩」そして「畑のお世話」と自然学校の生活の中にある仕事をしました。

自由参加でしたが、男の子も女の子も全員が外に出て、自分のやりたいことを楽しく過ごす時間になりました。



おなかぺこぺこで朝食を食べ、おにぎりを作ったら学校の裏のテント広場で、今日は自然学校の新スタッフ皆さんおなじみの「おーさか」によります、その名も「おーさかゲーム」が始まりました。



続いて、私(たーぼ)による山菜とウルシの説明があり、


山菜採りに出かけました。
山菜採りは寿都町の山の中へ、時期は少し外れていましたが、林道を歩きながらウドやタランボやブドウの芽、ギョウジャニンニクをゲットし、その場で天ぷらにしていただきました。


自分たちで採った山菜はやっぱり、一味もふた味も違うようで、天ぷらが上がるのが今か今かと長い行列ができていました。最初は「山菜は嫌い!」と言っていた子も、一つ食べればその列に加わっていました。


そして、お昼からはやんちゃっ子農園の種植えが行われました。
おなじみやんちゃっ子農園の師匠、プロの農家のOさんをお招きしての種植えです。

畝を作って、堆肥を入れて、ぼかし土を入れて土をかぶせて種をまいて土をかぶせて。
土の温かさ、種の不思議さ、土いじりの楽しさをみんな感じてくれたようでした。


そのほかにもジュリエットの毛刈りや刈った毛を洗ったり、その毛を玉ねぎで染めたりと自由参加プログラムもみんな楽しそうに参加していました。

明日はいよいよ寿都町での地引網。5月の砂浜にはどんなドラマが待っているかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする