ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

昭和40年代前半の鉄道写真(3)

2014-11-25 | 昭和40年代の鉄道(関西線他)

南紀急行"紀州"

南紀特急"くろしお"が登場する以前から、紀伊半島を一周する名古屋・天王寺間の気動車急行"紀州"が運行されていた。

キハ58系の製造が始まるといち早くキハ55系から置換えられ、1等車を2両連結した南紀方面への看板列車であった。
戦後から昭和30年代の新婚旅行の人気スポットが南紀であったことが背景にあり、カラフルなヘッドマークを付けていた。

定期DC急行のヘッドマークは珍しく、当時の名古屋で見られたのは本列車のみであったと思う。

名古屋出発を待つ58系DC下り急行"紀州"  


冷房付きの1等車を2両連結

1965.9   名古屋駅

名古屋を発着する関西線の昼行の急行は"紀州"のみで、"かすが"、"平安"、"うしお"等はDC準急であった。

亀山に停車中の55系DC準急上り"かすが"1号

1965.7   亀山駅

キハ26先頭の関西線DC準急   55系、58系の混成     左は閑散とした新幹線ホーム

1965.11   名古屋駅

当時の関西線を代表する準急"かすが"は33年の命名であるが、ルーツは国鉄初の気動車準急という歴史がある。

41年3月の準急から急行格上げ後     キハ55を先頭に名古屋出発を待つ下り急行"かすが" 



1967.7  名古屋駅

長良川付近を走行するDC急行     55系、58系の混成

1968.1   関西線 長島・桑名


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