ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ヒメサナエ 2021<6月②>

2021-06-25 | サナエトンボ科ヒメサナエ属・オジロサナエ属

<6.22>

目の前

前回は気象条件が悪く、ワンチャンスで終わったヒメサナエの産卵撮影。午後から晴の予報なので出直しました。
日射しがある時間が少々長くても基本曇天。日によって行動パターンが異なるので、目を凝らして♀を待ちます。
14時頃、日が射すと1♂が降りてきましたが、一瞬で樹上に飛びそれきり。約30分後に♀が姿を見せました。
一旦石に止まってからホバリングを始め、40秒近く産卵。日射しはなくても少し明るくなった時間帯でした。

4時間待ちで目撃1回、産卵撮影にはかなり厳しい状況です。撮れたのは目の前に飛来したからに他なりません。
まだ2回目でピークの時期は分かりませんが、♂の出具合から当地の個体数は少ないようです。23℃で推移。

♀ 静止 


静止して卵塊形成


約5秒で飛立ち、約6秒間のホバリング後に打水


打水後、殆ど移動せずにホバリングを続行


飛翔して卵塊形成 ホバリングはやや長い約27秒間


2回目の打水 コンマ1秒タイミングが早過ぎた


打水後、飛び去る


♂ 静止 30分後、1mも離れていない所で産卵した

2021.6.22 東京都


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