ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

オジロサナエ 2021<7月>

2021-07-21 | サナエトンボ科ヒメサナエ属・オジロサナエ属

<7.16>

梅雨明け宣言の日

関東で梅雨明け宣言。天候の安定を待っていたオジロサナエの産卵撮影です。前回から約3週間経ちました。
♀は1時間に1回飛来するイメージ。低位置で横から卵塊を狙いますが、大概は卵塊が小さいまま打水します。
静止と1度の打水を繰り返す一方、ホバリングしつつ打水する♀もいて、♂の動向次第で産卵行動は様々です。
地域の気温は33℃、現地は風が通り28℃。以下、撮影した産卵の時系列です。打水は撮れていません。

11時7分から約2分間の産卵 静止して卵塊形成






12時9分から約3分間の長い産卵 静止して卵塊形成




飛び上がってやや長いホバリング




13時25分から約1分間の産卵 静止して卵塊形成


上から蜘蛛が狙う 察知したのか中途半端に産卵を終えた


13時48分から約1分間の産卵 おそらく上の♀が戻り、静止後ホバリング


静止して卵塊形成


14時51分から約2分間の産卵 ♂がいない時間帯で落着いて産卵した♀ 静止して卵塊形成


ホバリング


再び静止して卵塊形成






産卵終了して飛立ち前


15時8分から約1分間の産卵 静止して卵塊形成




卵塊が大きくなり、あまりホバリングせずに打水して飛び去る


日が射すと♂が樹上から降りてきます。大概は産卵後に現われるのが面白い。

♂ 静止 2♂が近くで縄張り行動








<ヒメサナエ> 老熟して白くなった♂ ヒメサナエの目撃はこれのみ

2021.7.16 埼玉県


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