ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ネアカヨシヤンマ 2017<7月①>

2017-07-22 | ネアカヨシヤンマ

<7.16>

湿地は蒸し風呂

今季は夏のヤンマの活動が早い様子です。出遅れないよう、早めにネアカヨシヤンマの産卵撮影に行きました。
結果は当り日で、初日にして成果あり。ただし、風のない湿地内は蒸し風呂で息苦しい状態。最高気温35℃。
3時間程の間に、多分同じ♀の再来を含めて数回の産卵を目撃しました。時期が早のかいずれも落着きません。

11時半頃、最初の♀が飛来。若い♀がストロボ光に反応したか、1回のシャッターで飛んで姿を消しました。

♀ 産卵


1時間20分後、2回目の産卵。やはり落着かず5秒程で飛びましたが、目の前に来たので撮影できました。





短い産卵の後、湿地内を約1分間飛び回って20分以上休止。産卵を再開したものの、すぐに飛び去りました。

♀ 静止




♀ 産卵 別個体


この日最長の約1分間の産卵




2♂が探雌に飛来して、たまに出会うと争っていました。なかなか止まりませんでしたが、一瞬の休止です。

♂ 静止



2017.7.16 埼玉県

コメント
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