ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

平成の蒸気機関車・磐越西線(7)

2020-01-12 | 平成の蒸気機関車・磐越西線

2008.5.25 往路

2日目、朝一番はいつもどおり只見線のC11撮影でスタート。その後、往路のばんえつ物語を上野尻手前のカーブで撮影した。
初めて行くので撮影場所の確保が懸念されたが、誰もいなかった。築堤の見晴らしは良好、下り快速気動車が通過していく。

キハ110の3連 下り快速あがの


桐の花が咲き、田植えが終わったばかりの田圃で蛙が大合唱。気動車通の過後、しばらく待つとC57がカーブを高速で駆け抜けた。








徳沢・上野尻

2008.5.25 復路

再び只見線に戻って復路のC11を撮り終え、西会津に来た。復路のばんえつ物語は、3回目になる尾登手前のカーブで撮影した。
只見線から移動すると、新潟県まで行くのは別として間に合うのはここしかない。加速する地点なのであっという間に通過する。





気になったヘッドマークはこういうこと

荻野・尾登

野沢停車中の列車に間に合い、出発シーンを撮影。この時期はまだ明るいが、ここで終了して帰京した。

発車合図の汽笛一声


発車



野沢駅

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平成の蒸気機関車・磐越西線(6)

2020-01-05 | 平成の蒸気機関車・磐越西線

2008.5.24 復路

只見線の復活蒸機の撮影を始めて1周年になる。春のSL運転に合わせて、5月24、25日の2日間会津に出かけた。
初日は、C11を追いかけて只見まで行ったのて、往路のばんえつ物語を撮影する機会がなく、復路からのスタートである。

只見線撮影後、一気に新潟県に向かい当麻橋梁で復路のばんえつ物語を待った。前月も行ったが、何度も撮りたい景色である。
今回は、橋のやや左手に位置取り。日は長くなっているが、今にも雨が降り出しそうな天気で前回よりかなり暗かった。

橋に差しかかる手前でC57が珍しく空転を起こしたが、すぐ回復して姿を見せ、何事もなかったかのように通過していった。








日出谷・鹿瀬

4月と同様、三川に。道路事情で着いたのは発車時刻を過ぎていたが、まだ停車中。罐の調子が悪いようで、運よく間に合った。
小雨のなか、準備が整って黒煙を噴き上げた。発車前の遠景を見ていると、つい現役蒸機を撮影していた昔を思い起こしてしまう。



5分遅れて、凄まじいドレインとともに発車した。興奮の一瞬。順調に加速して煙は今一であったが、無事発車したので何より。
さらに暗くなるなか、これ以上追う気力はなくここで終了。翌日の只見線に備えて会津に引返し、温泉宿に。








三川駅

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平成の蒸気機関車・磐越西線(5)

2019-12-27 | 平成の蒸気機関車・磐越西線

2008.4.6 往路

2日目、咲花温泉を出発。往路のスタート地点をどこにするか大いに迷ったが、五十島の先、吉津トンネルの手前に決めた。
度々パンフレット等に載る撮影ポイントなので人出が多いことが予測され、ばんえつ物語通過の2時間以上前に行った。
それでも、よさそうな場所は占拠されていた。まずは上り快速が通過して、これから1時間40分待ちの長丁場になる。

キハ110の3連 上り快速あがの


初めて行ったので要領を得ず、残された撮影場所を探して、ここに決めた。約50分待ち。気動車を撮影する人はまずいない。

キハ110の3連 上り気動車 


新塗装キハ40を先頭に新潟色キハ47の2連 下り気動車 五十島でばんえつ物語と交換


待ちに待って、C57がよい煙で五十島を通過するのが見えた。期待が高まるが、段々中途半端な煙になり、あっけなく通過した。







メインの構図は、風に流された煙に翻弄されて思うように撮れなかった。煙次第とはいえ、待ち時間が長かった分悔やまれる。




五十島・三川

15分間停車の津川で追い越して先に向かう予定であったが、津川停車中にぎりぎり到達。急いで近くの踏切で構えた。
黒煙を噴き上げて発車したのはよいが、多数の撮影者が駅周辺に集まっている。人を入れないよう撮るのは簡単ではない。






津川駅

道中、上野尻・野沢間の国道から撮影。ここは煙が出ない。


上野尻・野沢

山都停車中に追い越して一ノ戸橋梁の先で待つパターン。早春といえど会津の景色は冬のまま。しかし、煙はスカ。






山都・喜多方

2008.4.6 復路

復路のばんえつ物語が会津若松で折り返してくるまで3時間近くある。喜多方から山都に向かう峠への導入部で待つことにした。
下り列車は、会津盆地を後にしてここから山間に入っていく。快晴の飯豊連峰を背景に上り気動車が喜多方に向かう。

キハ110の3連 上り気動車


磐梯山の方向も晴渡っている。さて、ばんえつ物語をどこで撮るか。期待どおりの煙で来るなら山々は煙で隠れてしまう。

先頭キハ47のキハ40の2連 下り気動車 ここから1時間待ち


ばんえつ物語と喜多方で交換する上り列車が通過。天気は上々のまま、後しばらく待つのみ。ここで撮ることに決めた。

キハ110の3連 上り気動車 


喜多方出発時の黒煙のままやってきた。煙が薄れないのを願うばかりだが、何とか持たせた。山間に進む列車を見送って終了。








喜多方・山都

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平成の蒸気機関車・磐越西線(4)

2019-12-19 | 平成の蒸気機関車・磐越西線

2008.4.5 往路

鉄道写真復活の2年目、前年に旧式レンズの限界を知ることになり、それまでは殆ど拘っていなかったカメラ、レンズを一新した。
春の訪れを待ち、ばんえつ物語の運転開始日に合わせて会津に。今回は、只見線のSL運転日ではなく2日間磐越西線に専念した。

往路のスタートは、昨秋ラストの荻野手前のS字曲線から。場所確保のため早くから待機、下り快速気動車が荻野を発車した。

キハ110の3連 下り快速あがの

荻野駅

この年の4月はヘッドマークなしの運転。同じく期間限定の門鉄デフ装備は兎も角として、ヘッドマークがないのは魅力があった。 
現役時代の門鉄デフのC57の写真は、昭和40年代に関西線で撮影している・・・参考記事

前回の経験を生かし、思っていた場所を確保しての撮影。撮影者が集まるので投炭のサービスか、よい煙が撮れた。










尾登・荻野

山都停車中に追い越して一ノ戸橋梁の先、峠への導入部で撮影して、往路はこれで終わり。



キハ47、40の新潟色2連 上り気動車

山都・喜多方

2008.4.5 復路

今回は、新潟県まで足を延ばした。時間は十分、ロケハンしながら復路撮影の目的地である日出谷の先、当麻橋梁に向かった。
2時間程前に到着して橋梁の正面に撮影場所を確保。まずは下り気動車。ばんえつ物語の通過まで後1時間20分程ある。

キハ47新潟色とタラコ色の2連 下り気動車






日が沈み始める17時6分、日出谷発車の汽笛が聞こえ、程なくして橋の先に姿を見せた。待った甲斐があって綺麗な白煙で来た。










日出谷・鹿瀬

素早く撤収して三川に。途中の津川で15分の停車があるので日出谷から40分、間に合うかどうかは道路状況次第である。
順調に進み、ばんえつ物語より前に三川に着いた。素晴らしい発車シーンが撮影でき、余韻が残るなか宿泊地の咲花温泉に。








三川駅

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平成の蒸気機関車・磐越西線(3)

2019-12-16 | 平成の蒸気機関車・磐越西線

2007.11 .3 往路

秋の只見線のSL運転日である11月3、4日、春は観光気分であったが、今度は数ヵ所の撮影場所を選定して出かけた。
メインの只見線の合間を縫って、ばんえつ物語も撮影してきた。初日の往路は、行程の都合で今回も山都・喜多方間。

一ノ戸橋梁から山間への導入部で撮るつもりが、撮影者を避けて先へ先へと進み、春と同じトンネル寄りまで来てしまった。
到着したのは通過まであと僅か。天気は上々であるが、春とは光線状態が全く異なり厳しい撮影になった。






山都・喜多方

2007.11.3 復路

只見線SLの復路の峠越えを撮影して磐越西線に戻ってきた。春と同様、復路は尾登手前のカーブから。西日を浴びて紅葉が美しい。


荻野・尾登

10分停車の野沢の発車に間に合ったが、只見線の紅葉目当ての撮影者が多数流れてきていて、場所の確保に一苦労。
発車時刻は16時35分、この時期は日が落ちて、ぎりぎりのタイミング。この日はこれで終わり、温泉宿に向かった。




野沢駅


2007.11.4 往路

前日同様、朝一番は只見線で撮影。この日は、撮り鉄が集まることで知られる荻野手前のS字カーブに行ってみた。
場所は確保できたが、SLの追っかけ組がどんどん集結してくるのには驚いた。角度を変えて様々撮影できそうなポイントだ。

この後は再び只見線に向かい、復路のばんえつ物語は前日と同じパターンになるので、撮影することなく帰京した。


荻野駅




尾登・荻野

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