鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

セレッソ戦前日練習の風景

2014年11月28日 | Weblog
2014年11月28日(金)


明日に迫ったC大阪戦に向けて、9時からセットプレーの確認で調整をしました。ウォーミングアップで行った鳥かごでは、ルイス選手が元気に走り回っていました。




セレッソ戦に向けた前日練習の風景である。
和やかな雰囲気が伝わってくる。
ほどよい緊張感で明日の試合を迎えられよう。
そんな中、ルイス・アルベルトが元気に走り回っておったとのこと。
前節の川崎戦にて、復帰し、勝利に貢献した。
明日の試合でも大きな仕事をしてくれそうな気配がする。
ルイス・アルベルトの躍動を期待したい。
楽しみである。

高井蘭童通訳インタビュー

2014年11月28日 | Weblog
鹿島で11年通訳を務める男の仕事論。
「通訳の仕事の成果は、試合の勝敗」

寺野典子 = 文
text by Noriko Terano
photograph by Noriko Terano


 鹿島アントラーズのベンチ前で、小柄な体躯を引っ張るように腕をあげ、大きなアクションと大きな声でピッチへメッセージを送る男がいる。

 隣でその男を見守る監督は、時に自身以上に熱い素振りを見せる姿に動じる様子もない。男の仕事への高い信頼度が伝わってくる。

 その男の名は高井蘭童(らんどう)。職務上の肩書は通訳。'95年に柏レイソルで初めてJリーグのクラブで仕事を始め、その後横浜フリューゲルス、大宮アルディージャを経て、2003年に鹿島アントラーズにやってきた。

 代表監督に就任したジーコの通訳としても活躍した鈴木國弘氏は、1991年から10年近く鹿島に在籍し、メモを取ることなく、まるでジーコが乗り移ったかのように雄弁な語り口で知られる名通訳だった。

 そんな大先輩の跡を継ぐプレッシャーは小さなものではなかっただろう。ましてや高井はブラジルに生まれ育ち、10代半ばで来日。両親共に日本人ではあったが、日本語のレベルは挨拶程度だった。来日して10数年が経ったとはいえ、それほど流暢に日本語が操れるわけではなかった。しかも、サッカー選手のキャリアもない。強豪クラブとして、代表選手を数多く輩出する名門での仕事は容易ではなかっただろう。

「そのまま訳すことだけが正しいわけじゃない」

 しかし就任から11年間で、4人の監督のもとで仕事を務めてきた。「生きるため、生活のための仕事」と始めた通訳という職をまっとうしている高井。その仕事の核となるコミュニケーション術について話を訊いた。

「通訳というのは、単純に言語を訳す仕事だと思っていたけれど、実際にやってみるといわゆる直訳をするだけでは、うまくいかないことがわかってきました。 “意訳”という言葉を日本の人に教えてもらったのですが、そのまま訳すことだけが正しいわけじゃないと学びました。

 ブラジルと日本とでは、使う言語が異なるだけではなく、文化も違う。僕の仕事は、その言葉を発した人間の想いや意図を伝えること。たとえ話をするときも、きちんと想いを伝えるためには、ブラジル流のたとえを、日本流に変えていかなくちゃいけない。

 監督通訳の仕事は、監督の意図を伝えること。監督が発信するメッセージを選手に伝えて、監督が思い描くサッカーを選手が体現できるように“仕向けていくこと”が重要だと考えています」

秋田豊の指摘で気づいた、自身の「甘さ」。

 通訳として、そして人間としての経験を積んだ今では、監督の想いを察知して、監督が言葉を発する前に高井自身が言葉を発することもできるようになった。しかし、一朝一夕で現在に至ったわけではなかった。

「鹿島での1年目は大変でしたね。選手は実力も経験も豊富な人ばかりで、サッカーに対する知識も高い。直訳するだけで精いっぱいという状態だったので、求められているレベルには多分達していなかったと思います。

 ある練習で監督の『もっと速く』という言葉を伝えたとき、秋田(豊)さんに『いったい何を速くするのか、わからない』と指摘されました。僕自身はいち早く伝えたいということへ気持ちがいっていたから、『きっと練習メニューや状況で、選手はわかるだろう』と考えていた部分がありました。もしかしたら、秋田さんもわかっていたのかもしれない。けれど、あえて指摘してくれたんだと思います」

通訳の仕事の成果は、チームの勝敗。

 伝えるうえで重要なのは、受け手がそれをどう受け止めるのか、ということだ。受け手の立場に立って考える重要性を高井は学んだ。

「今でも、『その日本語はおかしいよ』と選手に言われることもあります。そういうときは、成長のチャンスをもらったと捉えています。年下の人間に指摘されたことを恥ずかしいとか、ネガティブに考えたら後退してしまう。知らないんだからしょうがない。新しい学びができたと考えるようになりました。

 僕は鹿島アントラーズというクラブに育ててもらった通訳です。いろいろなことで周りに助けてもらい、今がある。僕のカタコトの日本語でも動いてくれる選手はすごいなぁと思う。逆に試合に負けたりすると、自分が失敗してしまったなぁと責任を感じます」

 自身の仕事の成果は、チームの勝敗、結果だと高井は断言する。

「選手が身体を動かし、気持ちを動かすかは、監督が何を意図したかではなく、最終的に伝えられた言葉に影響されます。身体を動かすうえで、気持ちは重要です。だからこそ、彼らのやる気を引き出せるかというのは僕の責任。

 選手が監督の意図を理解し、実行し、勝利できるかできないか。僕が通訳という立場、職として求められているのはその結果。それが出なければ仕事を失うわけです。契約期間の中で求められる仕事、結果を出せなければ次の契約はないし、やめる覚悟で仕事に取り組んでいます」

言葉の選び方、話す順番で「響き方」が変わる。

 ブラジル流を貫く鹿島で、ポルトガル語通訳は欠かせない。だから、自身の立場が安泰だと言われることを高井はもっとも嫌う。ポルトガル語と日本語が話せるという理由だけで、職務を与えられているわけではないというプライドがあるからだ。

 高井は、勝利を導くための工夫をいたるところにこらしている。

 Compromissoというポルトガル語がある。英訳するとCommitment(コミットメント)だが、うまい日本語訳がわからなかった高井は「責任をまっとうする義務がある」という想いを伝えるために苦労した。自身で熟語を作ることまでやった。

「今では、いたるところで言われている“責務”ということだったんですけど(笑)。2012年に成績が低迷したときは、ミーティングでホワイトボードに大きな字で何度も書きました」

 試合前のミーティングでは、チーム状況を察知して監督の言葉以上に話すこともある。ホワイトボードへ記入する文字の色を変えて、インパクトを与える工夫もする。事前にどの色が強い印象を残すのかを調べたうえで、色を選ぶという。

「監督が話したことであっても、僕がどういう言葉を選び、どんな順番で話すかで、メッセージの強弱も出るし、響き方も違ってくる。結果、受け止め方も変わってくるんです」

「選手の本能のスイッチの入れ方を探す」

 それらすべてが結果のための行動だ。そして、より良く伝えるためにもっとも考えなければいけないのは、受け手のことだと高井はいう。監督が代わることよりも選手ごとの違いを意識する。

「たとえば、今の鹿島は若い選手が多い。だから、少し噛み砕いて話をしなくちゃいけない。特に戦術面やサッカーの知識という意味では、若い選手はまだ足りないことも多いので。ポジションの役割と、そこでどのように機能すべきかということを丁寧に説明しなくちゃいけないんです。

 これまで鹿島の強みは、ベテランがいて、若い選手に勝つためのノウハウを言葉やプレーで示してくれることでした。若い選手はガムシャラにやって、ある程度サッカーがわかってきた中堅がいて、ベテランが勝ち方を示す、という風なバランスが上手く取れることが一番です。でも、今の鹿島はベテランがピッチに少ないという現状があります。だからこそ、『自分がいかにこの城を守るのか』という自覚を中堅選手にもっと期待したいんです。

 チームに入ったばかりの選手は、当然最初は誰でも緊張しています。指示に対して良い返事はするけれど、実際にはやれていない、身体が動いていないこともある。それは言葉ではなくて、プレーや行動を見ていればわかる。目を見ればわかるというように、感じられるものです。

 言葉が耳に届いたとしても、それがきちんと心に引っかからなければ、意味はない。だから、心に引っかかる術を探す。そのためには、選手それぞれに個性があるので、そこを考えなくちゃいけない。試合に出たい、勝ちたいという欲は誰もが持っている本能的なもの。その本能のスイッチの入れ方を探すことから始めるんです」

「選手と1対1で話すことは極力しません」

 スイッチを入れるために、家族構成や子どもの頃の話など、選手の性格を知る情報を集める。褒めると伸びるのか? ガツンと強く言われて目が覚めるタイプなのか? あえて監督の言葉を強い口調で伝えることで、反応を見ることもある。名前を口にするだけで、選手自身の意識が変わることもある。

 同時に、選手の心情の観察も欠かさない。

「選手と1対1で話すことは極力しません。フォローをすべき選手に対しては、監督の意図と現状を伝えて、コーチにお願いします」

 小さな変化を見逃さず、効果的な言葉を選び、選手の成長を促していく。必要だと感じた言葉があれば、監督のメッセージに織り交ぜて、ミーティングや練習中、そして試合で発信する。

 そんな幅広い心遣いは、一般的な通訳の仕事のイメージを越えている。高井がやっていることは、指導者と呼ばれる人の仕事の領域に重なっている。

 しかしそれは結果的に、監督の指導の効果を高めることに繋がっている。黒子でありながら、同時に影武者でもあるのが監督通訳なのだ。自分の振る舞いや言葉から、監督の姿を連想されることを高井は強く意識している。自身の行動が、誤解を招く危険性をはらんでいることを自覚している。

「スタッフや選手と個人的に食事に行ったのは3度だけ」

 だからこそ、彼は自身に課したひとつのやり方がある。チームのスタッフとプライベートで時間を過ごすことはしないのだ。

「鹿島に来て11年。スタッフや選手と個人的に食事に行ったことは3度だけです。ブラジル人選手の家族が集まるバーベキューにも行ったことがない。断っているうちにもう誘ってもこなくなり、ホッとしています。監督がお礼にとプレゼントしてくれたものも一切受け取らないので、『行儀が悪い』と言われることもあるけれど、それが僕のやり方なので。日本人のスタッフとも食事に行かないと話すと、他のクラブの通訳仲間はみんなびっくりしますよ」

「選手から怒鳴られることもありますよ」

 フレンドリーな気質の人が多いブラジル生まれにもかかわらず、高井がそこまで公私を区別するには理由がある。

「僕の発言は監督の想いと捉えられることもあるので、常に責任ある発言をしなくちゃいけない。ときにはその人にとって、嫌なことを言わなくちゃいけないこともあります。やっぱり僕も人間なので、仲の良い人となると気持ちが邪魔になることもある。仲が良くなると、不思議なものでお互いに甘えが生まれるし、アプローチの仕方も変わってしまうので、ドライにやっていかなければいけない。

 ベテランの選手とは自然と付き合いも長くなります。でも、若手には強く言えてもベテランには言えない、というのでは問題が起きてしまう。だから、誰に対しても平等な態度をとらなくちゃいけないんです」

 徹底した公私の区別は、すべての人間と等距離を保つための術だと語る。

「選手から『うるさい!』と怒鳴られることもありますよ(笑)。だから僕はチームで一番嫌われているかもしれませんね。だけど、この僕の冷めたやり方を受け入れてくれる鹿島アントラーズというクラブ、そのスタッフや選手には本当に感謝しています」

 クラブのため、チームの勝利のために真摯に現状と向き合う高井の仕事がクラブからの評価と信頼を得ているからこそ、11年間という長い在籍に繋がっていることは、いうまでもないだろう。

通訳の仕事には、人生経験が求められる。

 鹿島での仕事を始めた最初の4年間はタイトルが獲れず、ファンから投げかけられた「あなたが来てから4年もタイトルがない」という言葉は、今も心に深く刻まれている。

「試合後、選手たちが負けた悔しさでロッカーを叩いたり、不満気な表情を浮かべているのは、僕が一番見たくない姿です。彼らが勝利に喜び、笑顔でロッカールームに戻ってくるのが、自分にとって一番うれしいこと。表には出しませんけどね」

 そう言って照れ臭そうに笑う高井にとって、通訳は「人間力」の試される仕事だ。

「誰かに通訳のやり方を教えるのは難しいです。単に言葉を訳すだけの仕事ではないので。目の前で起きていることへの観察力、適応力、対応の仕方というのは、人生経験が求められます。それを教えるのは簡単じゃない。

 選手もチームも生き物なので、僕自身、日々自分のやり方をアップデートしなければいけない。若い選手が日々変わっていく姿、毎月成長している姿、良くなっていくのを見るのは結構楽しいですよ。同時にそういう若手に対抗していこうとするベテランの姿も興味深い。いろんな人生の駆け引きというか、人間の生き様がクラブの中にはあるんですよね。その中で、僕自身も成長していきたいと思っています」

クラブが認めたからこそ、高井の職域は広がってきた。

 強豪クラブの通訳とはどんな人物なのかを知る取材でわかったのは、高井蘭童が行なっている仕事は、もしかしたら特殊なものかもしれないということだ。

 鹿島のフロントが、勝利のために必要だと判断したからこそ、高井の職域が広がってきたという過去がある。ピッチ内外での様々な選手育成の場面でも、高井がいい影響を与えることを期待しているから、その異例のやり方を認めているのだ。

 鹿島アントラーズというクラブが、ブレのない運営方法、指導法、スタイルを継続しているから、高井のやり方は通用するし、それが求められるのだろう。

 どんな苦境に陥ってもそのスタイルを変えないクラブだからこそ、多くのブラジル人監督にとって、Jリーグの鹿島アントラーズでの仕事は魅力的なものであり続けている。

 そのクラブに在籍する監督通訳は、愛想もないし、可愛げもない。しかし、その男は単なる通訳ではなく、監督の黒子、影武者として、通訳の域を越えた仕事をやってくれる。そんな環境であれば自身の手腕を発揮できる、という自信のもと、ブラジル人監督たちは鹿島へやってくるのだ。

 監督の指導が上手く行っていない時に、監督ではなくて通訳を代えることで成績が改善することがある。そんな認識をすべてのクラブが持てたとき、初めて監督通訳の仕事の奥深さが世間に認知されるのかもしれない。




高井蘭童通訳の仕事について伝えるNumber誌である。
インタビュー形式で伝えられ、仕事ぶりがよくわかる。
彼がいたからこその鹿島の勝利があると言って良かろう。
今後も長きに渡って鹿島の通訳を務めて欲しい。
心から願っておる。

植田、うちが逆転優勝するためには勝つしかない

2014年11月28日 | Weblog
鹿島植田先発復帰 C大阪容赦なくつぶす
 鹿島のU-21日本代表DF植田直通(20)が先発復帰する可能性が高まった。

 前節川崎F戦は出場停止だったが、紅白戦の主力組センターバックに日本代表DF昌子源(21)とともに入った。明日29日に敵地で対戦するC大阪にはMF南野ら世代別代表の同僚もいる。鹿島が勝てばC大阪を降格に追い込むことになるが「相手のことは関係ないし、うちが逆転優勝するためには勝つしかない」と容赦なくつぶしに行く。
 [2014年11月28日7時43分 紙面から]




セレッソ戦にて先発復帰が予想される植田である。
紅白戦にて主力組に入り源と組んだとのこと。
高さ、速さ、強さでセレッソ攻撃陣を潰すのだ。
強いメンタルで勝利に導いて欲しい。
植田の躍動を期待しておる。

シャルケ・篤人、幻冬舎文庫ポスターに登場

2014年11月28日 | Weblog
シャルケ内田“冬バージョン” 幻冬舎文庫ポスター

幻冬舎文庫ポスターに登場した内田
Photo By 提供写真


 幻冬舎文庫の14年イメージキャラクターを務めているシャルケの日本代表DF内田が、冬バージョンに“変身”する。

 同社の冬の文庫が発売となる12月5日から、冬の装いで店頭などのポスターに登場。同時にグッズなども販売される予定だ。サッカー選手が幻冬舎のキャラクターに選ばれたのは内田が初めて。来年3月まで店頭に飾られる可能性もあるという。
[ 2014年11月28日 05:30 ]




幻冬舎文庫のイメージキャラクターを務めるシャルケの篤人である。
冬の読書フェアのポスターに登場した。
長い夜を本と共に過ごすことは良かろう。
「この冬は一緒にいよう」
読書を楽しみたい。

チームとして着実に前進してきた鹿島

2014年11月28日 | Weblog
【栄冠に輝くのは――J1優勝争い】いまだ4チームに優勝のチャンスが残る第33節を展望
週刊サッカーダイジェスト編集部
2014年11月27日

浦和にとって相性の良くない鳥栖との対戦。

 前節、浦和が優勝を懸けたG大阪との大一番に敗れ、優勝の可能性を残す上位4チームの差は一気に縮まった。もっとも、今節浦和が勝ってG大阪が引き分け以下に終われば、浦和の8年ぶりの優勝が決定する。果たして、勝負は今節で決着するのか、それとも最終節に持ち越されるのか――。上位4チームの33節を展望する。

1位 浦和レッズ
勝点61 18勝7分7敗 50得点・29失点 得失差21

対 鳥栖(A)/14:00/ベアスタ 前回対戦:●0-1(得点者/鳥=豊田)

 興梠は27日の練習では、スパイクを履いたもののボールは蹴らず。G大阪戦後、骨折箇所周辺に炎症を起こし、全体とは別メニュー調整を続けており、鳥栖戦への出場は微妙な情勢だ。

 前節の1・2位直接対決での敗戦からいかに立ち直るかが鍵を握るが、「結果だけを求めてボールを持ちすぎていた。一つひとつ、目の前の戦いに勝つべきだった」と柏木は課題を挙げていた。

 今季2節の対戦で決勝点を許している鳥栖のエース豊田への対策について、リベロの那須は「ターゲットとしての能力は高い。ただ、意識しすぎてラインを下げてしまうのは一番やってはいけないこと」と気を引き締める。続けて「相手は豊田だけではない。(豊田よりも)強くてデカいやつと対戦してきた。ビビったらなんにもできない。強気でいくことが大切」と強調。

 90分間の中で刻々と変化する、メンタル的な駆け引きの勝利も求められる。

2位 ガンバ大阪
勝点59 18勝5分9敗 56得点・30失点 得失差26

対 神戸(H)/14:00/万博 前回対戦:○5-1(得点者/G大阪=宇佐美×2、パトリック×2、阿部 神戸=マルキーニョス)

 26日の天皇杯準決勝で清水を下して「三冠」への機運が高まるなか、29日に最高のモチベーションでホームの神戸戦を迎える。

 この一戦では右SBの米倉が出場停止となるが、これまで左SBで先発していたオ・ジェソクが右に回り、左で藤春の先発が濃厚。先の清水戦で藤春を起用しており、試運転はすでに終えている。

 前回対戦では、対神戸の公式戦7試合で9発の“神戸キラー”ぶりを見せる宇佐美の2発に加え、パトリックがセットプレーから強烈なヘディングで2ゴール。そして最後の仕上げに、阿部が華麗なトラップから芸術的シュートを突き刺し、5-1と完勝した。

 唯一の不安要素は、天皇杯準決勝から中2日による疲労か。それでも前節にアウェーで浦和を2-0と撃破し、誰もが手応えを感じている。今野は「浦和は自力で優勝できるけど、オレらはそれがない」と前置きしながらも、「(逆転優勝の流れは)来てるでしょ、誰がどう見ても。対戦相手を見ても」と自信を覗かせている。

3位 鹿島アントラーズ
勝点57 17勝6分9敗 60得点・37失点 得失差23

対 C大阪(A)/14:00/ヤンマー 前回対戦:●0-2(得点者/C=長谷川、フォルラン)

 浦和の敗戦によって優勝の芽が出てきた鹿島だが、選手たちは現実的な目標として「自力でのACL出場権獲得」(土居)を掲げている。首位との勝点4差を逆転するには、当然ながら他力本願。「目の前の試合に勝つだけ」(昌子)というのは理解できる心理で、まずは直近のC大阪戦での勝点3に集中しているようだ。

 そのC大阪とは、シーズン序盤の4節に対戦。立ち上がりから押し込まれて19分に失点し、上手く反撃できないまま、終了間際に2点目を奪われた。主力の若さが噴出した敗戦だった。

 しかし、今ではシーズンを通して昌子や土居らが経験を積み、少なからず試合をコントロールする術を身に付けている。チームとして着実に前進してきた鹿島が、開幕の頃とは違った姿を見せてくれるはずだ。

 気になるのは、負けたら降格が決まるC大阪の気迫。気持ちで負けないようにしたい。

4位 サガン鳥栖
勝点56 18勝2分12敗 39得点・32失点 得失差7

対 浦和(H)/14:00/ベアスタ 前回対戦:○1-0(得点者/鳥=豊田) 

 前回対戦と同様、今回もどれだけ相手の攻撃に耐えられるかがポイントだろう。その意味で注目は、林、菊地をはじめとする守備陣の奮闘だ。また、前節でJリーグ4年ぶりのゴールを決めた安田にも期待がかかる。

 データを見ると、対浦和の成績は悪くない。12年のJ1昇格以降は3勝2敗と勝ち越し、しかもホームでは2連勝中だ。あくまで優勝は他力本願だが、ACL出場権は自力で掴める目標。是が非でも浦和を叩き、鹿島との最終決戦に望みをつなぎたい。




優勝争いの第33節の展望を載せるサッカーダイジェストWebである。
優勝の芽が出ていることも事実であるが、全勝してこそという前提があることもまた事実。
それは選手自身も良く理解しており、源は「目の前の試合に勝つだけ」と語る。
また、残り二つを勝利で終えればACL出場権を得ることが出来る。
アジアへの挑戦権は重要である。
ここは集中してセレッソに挑みたい。
3月に開催されたホームでのセレッソ戦は悔しい敗戦を喫しておる。
しかしながら、あれから8ヶ月が経ち、若き選手は経験を積み、戦術も浸透した。
同じ轍は踏まぬ。
必ずや勝利にて歓喜の渦に巻き込んでくれるであろう。
楽しみにしておる。

ジーコと日本の物語

2014年11月27日 | Weblog
リヴァプール戦で始まったジーコと日本の物語
2014/11/27 18:36:00



1981年トヨタカップで伝説的な活躍

1981年、ボブ・ペイズリー率いる伝説的なリヴァプールは、トヨタをスポンサーとして新たに生まれ変わったインターコンチネンタルカップでの勝利を予想されて東京に乗り込んでいた。

パリでのチャンピオンズカップ決勝でレアル・マドリーを下してこの大会の出場権を得ていたリヴァプールだが、不運だったのはその相手がフラメンゴだったことだ。コパ・リベルタドーレスを制したブラジルのチームとの戦いは、前半を終えた時点で0-3のリードを許す展開となった。

この試合以降も長年にわたって日本との関係を維持し続けたジーコは、鹿島のスタジアム外に銅像も建てられた。トヨタカップの10年後に日本でプレーすることになり、後に代表監督も務めた「サッカーの神様」は、日本サッカーの恩人の一人としてその業績をたたえられている。

ジーコの足にかかれば、リヴァプールの主力だったアラン・ハンセンもグレアム・スーネスもすっかり並の選手のようだった。ハンセンは華麗な浮き球パスで頭上を抜かれ、ヌネスによるフラメンゴの先制ゴールを許した。


トヨタカップから日本との長い関係をスタートさせたジーコ Photo: K.K.Kyodonews

86分に生まれたヌネスの2点目、フラメンゴの3点目のゴールの場面でも再びジーコがお膳立て。もう1点もジーコが生み出したものだった。でこぼこのある固いピッチから放たれたFKをGKブルース・グロベラーはキャッチしきれず、こぼれ球をアジーリオが押し込んだ。

スーネスは必死に止めようと試みていたが、ジーコは別次元にあった。スコットランドの戦士は後にこう語っている。「フィジカルチャレンジに対して彼がどう対応するのか見てみたいと思ったが、そうするために彼に近づくことすらできなかった」

1960年後半以来暴力がこの大会に影を落としてきた歴史があり、チームメートたちはフィジカル勝負を恐れていたとスーネスは話しているが、それは過ちだった。「相手にやりたいことをやらせてしまった」と彼は語る。

リヴァプールのボブ・ペイズリー監督は敗戦に肩を落とし、ブラジル人選手がワンタッチでやれるプレーに対して彼の選手たちには3タッチが必要だったと述べた。「技術で上回る、より優れたチームに敗れた」とペイズリー。ケニー・ダルグリッシュはほとんどボールに触ることもできなかった。

ジーコは1981年コパ・リベルタドーレスで11ゴールを挙げて得点王。チリのコブレロアと対戦した決勝の3試合では、フラメンゴの全4ゴールを記録していた。その1年後にはスター軍団のブラジル代表を率いて活躍するが、1982年ワールドカップではイタリアに2-3でまさかの敗戦。「フットボールが死んだ日」だと彼は語った。

その後1991年に、ジーコは選手として日本に戻ってくる。ここでも彼はすぐに英雄となった。後に鹿島アントラーズとなる住友金属と契約を交わすと、65試合で45ゴールを記録。旧JSL(日本サッカーリーグ)で10試合連続ゴールも記録した。

1994年に現役を引退した彼は、1995年10月には鹿島対フラメンゴのカードによる引退試合に出場。ジーコがテクニカルアドバイザーに就任した鹿島は1996年にリーグ初優勝を成し遂げ、現在に至るまで7度の優勝を誇る。ジーコは2002年から2006年まで日本代表監督も務めた。



現在ジーコは、また新たなリーグで道を切り開こうとしている。インドのISL(インド・スーパーリーグ)だ。ゴアを率いる彼はリーグで最も名高い監督であり、インドサッカーを発展させるために彼の助言は歓迎されている。ジーコは日本がいかに発展を成し遂げたかを説き、インドサッカー協会にその後に続くことを求めている。

少年サッカーコーチとして広く知られる知られるトム・バイヤー氏は、現在中国の学校サッカーのテクニカルアドバイザーを務める。ジーコをよく知る同氏は、Goalのインタビューに対して次のように語った。

「ジーコはおそらく、日本のサッカー界が海外から迎えた最大のビッグネームでした。彼は日本で行われたあのリヴァプール戦で戦ったこともあり、この国のクラブでプレーすることになるとビッグスターとして迎えられました。彼はほかにも、大勢のスター選手たちの日本への移籍を助けています」

8月にブラジルを訪問した安倍晋三首相は、ジーコや、日本でのプレーを経験したその他のブラジル人スター選手たちに会い、日本のスポーツ発展に寄与してくれたことへの感謝を伝えた。そのスタート地点となったのが、ジーコの出場した1981年のトヨタカップだった。


By ブライアン・オリバー&ジム・フラートン




ジーコと日本との関係を伝えるGOAL.comのブライアン・オリバーとジム・フラートンである。
1981年のトヨタカップに端を発したジーコとの縁は深く強くなっていく。
この極東の地に立ったスーパースターが、これほどこの国のサッカーに貢献してくれることになろうとは。
感謝を言葉では表しきれない。
本当にありがとう。

ヤス、ミニゲームをプレイ

2014年11月27日 | Weblog
2014年11月27日(木)


15時からミニゲームやシュート練習を行いました。シュート練習では豊川選手や杉本選手が強烈なシュートをネットに突き刺していました。




ミニゲームをプレイするヤスである。
今季は10得点を記録し、レギュラーとしての風格が出てきた。
右サイドから左足で狙うヤスゾーンが確立され、セットプレイも冴える。
また、低い重心にてボールをキープすることも多い。
右サイドバックの西との連携も良い。
攻撃の起点となっておる。
ヤスの躍動にて残り二試合を勝利し、気持ち良くシーズンを終えようではないか。
活躍を期待しておる。

鈴木修人、契約満了にて北九州を退団

2014年11月27日 | Weblog
契約満了選手のお知らせ
2014年11月27日 (木)

ギラヴァンツ北九州では、下記の選手につきまして契約満了に伴い、来季の契約を更新しないこととなりましたので、お知らせいたします。


【MF4 鈴木 修人 選手】
■生年月日: 1985年8月31日
■身長/体重: 171cm/67kg
■出身地: 千葉県
■所属歴: 市立船橋高-早稲田大-鹿島アントラーズ-湘南ベルマーレ
        -鹿島アントラーズ-栃木SC-ギラヴァンツ北九州(2013~)
■2014シーズン出場記録:
       [J2リーグ:15試合出場0得点/天皇杯:1試合出場]


【MF6 下村 東美 選手】 
■生年月日: 1980年12月18日
■身長/体重: 181cm/76kg
■出身地: 北海道
■所属歴: 札幌第一高-大阪体育大-セレッソ大阪-ジェフユナイテッド市原・千葉
        -モンテディオ山形-湘南ベルマーレ-ギラヴァンツ北九州(2014~)
■2014シーズン出場記録:
       [J2リーグ:12試合出場0得点/天皇杯:1試合0得点]


【GK21 松本 拓也 選手】
■生年月日: 1989年2月6日
■身長/体重: 183cm/76kg
■出身地: 静岡県
■所属歴: ジュビロ磐田ユース-順天堂大-湘南ベルマーレ-川崎フロンターレ
        -湘南ベルマーレ-ギラヴァンツ北九州(2013~)
■2014シーズン出場記録:
       [J2リーグ:0試合出場/天皇杯:0試合出場]


【DF22 田中 優毅 選手】
■生年月日: 1991年3月27日
■身長/体重: 173cm/69kg
■出身地: 千葉県
■所属歴: 四日市中央工業-日本体育大-ギラヴァンツ北九州(2013~)
■2014シーズン出場記録:
       [J2リーグ:2試合出場0得点/天皇杯:0試合0得点]


【FW25 柿本 健太 選手】
■生年月日: 1990年10月19日
■身長/体重: 183cm/77kg
■出身地: 福岡県北九州市
■所属歴: 九州国際大付属高-九州共立大-ギラヴァンツ北九州(2013~)
■2014シーズン出場記録:
       [J2リーグ:3試合出場0得点/天皇杯:0試合出場]


【谷口 功 選手】
■生年月日: 1990年2月16日
■身長/体重: 178cm/74kg
■出身地: 大阪府
■所属歴: 鹿児島実業高-桃山学院大-ギラヴァンツ北九州(2013~)
       (2014シーズン:鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍)
■2014シーズン出場記録:
       [JFL:21試合出場2得点/天皇杯:2試合出場0得点]



※ 尚、鈴木選手、松本選手、田中選手、柿本選手は11/29(土)に開催します、2014シーズン報告会(会場:アイム10F natu-garden 時間:14時~15時)へ出席いたします。




契約満了にて北九州を退団する鈴木修人である。
今季は副キャプテンに任命され使命に燃えておった様子であるが、クラブを去ることとなった。
次なるクラブを探すのであろうか。
鈴木修人の去就に注目である。

バスケ練習でリフレッシュ

2014年11月27日 | Weblog
[鹿島]バスケットボールで豊川雄太らの“身長低いチーム”が奮闘
 強い雨風に見舞われたことで水曜日(26日)の練習は急遽室内で行われることになった。選手たちが取り組んだのがバスケットボール。これに気をよくしたのは1年ほどバスケをたしなんでいた昌子源。「ヨッシャー、バスケやるで!」とやる気満々で体育館に現れた。

 だが、それ以上に騒がしかった(!)のが攻撃陣の面々。身長差がダイレクトに影響するバスケットボールでありながら石井正忠コーチから示されたのはポジション別に分けられたチーム。当然、高身長のGK&DFは180cmを越える選手がズラリとそろう中、二つに分けられた攻撃陣の一方のチームは、遠藤康、前野貴徳、中村充孝、宮内龍汰、伊東幸敏、豊川雄太、杉本太郎といった面々。組み分けが分かった瞬間、豊川雄太が「小っさ!」と口を切ると、次の瞬間から「俺が一番背が高い!」「俺にボールを集めろ!」と、どんぐりの背比べ(失礼)が始まった。

 ところがいざ試合が始まってみると、この若手組が善戦。3ポイントシュートしか認められない特別ルールながら、小気味よい運動量と騒がしさ(?)でリバウンドを制し、相手を圧倒する場面も見られた。

 いつもとは違う手を使ったバスケで大いに盛り上がったこの日の練習。選手たちには良いリフレッシュになったようだ。
(鹿島担当 田中滋)




昨日のバスケットボール風景を伝えるBLOGOLAの田中氏である。
生き生きと楽しく練習した様子が伝わってくる。
チームの雰囲気は最高であり、リフレッシュされておる。
残り二試合、勝利で終えるには最高の空気が流れておる。
良い結果を信じておる。

相馬、町田ゼルビアとの契約を更新

2014年11月27日 | Weblog
相馬直樹監督 契約更新のお知らせ
平素はFC町田ゼルビアに格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

相馬直樹監督に関し、2015年シーズンも引き続きトップチームを指揮して頂くことで合意しましたので、お知らせ致します。

今シーズンは3位という結果に終わり、J2昇格をご期待頂きました皆さまには、本当に申し訳なく思っております。
しかしながら、クラブとして今年度を総括した結果、J2に復帰しても1年で降格しない土台作りをしながら昇格を目指した中で、方向性は築けたと判断しました。
2014年の積み重ねの上で、来年のJ2昇格につなげるためにも、相馬監督に引き受けて頂きました。
ファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さまにおかれましては、今後ともクラブへのご愛顧とご支援を賜れますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

以下、相馬直樹監督プロフィール
○相馬 直樹
(そうま なおき)
■生年月日
1971年7月19日(43歳)
■出身地
静岡県清水市(現・静岡市)
■ライセンス
日本サッカー協会公認S級コーチライセンス
■選手経歴
高部小学校スポーツ少年団→清水第六中→清水東高→早稲田大→鹿島アントラーズ→東京ヴェルディ1969→鹿島アントラーズ→川崎フロンターレ
■日本代表での主な実績
1998年 フランスW杯出場
日本代表国際Aマッチ通算58試合4得点
■指導歴
2008年-2009年 川崎フロンターレU-18アドバイザーコーチ
2010年 FC町田ゼルビア監督
2011年-2012年4月 川崎フロンターレ監督
2013年 モンテディオ山形ヘッドコーチ
2014年- FC町田ゼルビア監督
以上




町田と契約更新を行った相馬監督である。
これにて来季も町田ゼルビアを指揮することとなった。
甲府の次期監督というのはガセであった模様。
来季は町田のJ2昇格を目指して戦うこととなる。
相馬の頭脳的戦術で勝利を積み重ねるのだ。
良い報を待っておる。

源、俺が一番うまかったわ

2014年11月27日 | Weblog
鹿島バスケ練習で昌子ご満悦「俺が一番」
 鹿島は逆転Vへ3点シュート? 最大風速13メートルの予報が出た暴風雨の影響で26日は、通常練習が中止となりバスケットボールを行った。

 急きょ体育館を借りて3点シュート縛りの試合を実施。優勝争いの佳境で異例だが、29日のC大阪戦へ体を動かしてリフレッシュできた様子。鋭い動きを見せた日本代表DF昌子源(21)は「俺が一番うまかったわ」とご満悦だった。
 [2014年11月27日7時34分 紙面から]




バスケットボール練習にて自信を付けた源である。
鋭い動きで好調さをアピールした模様。
高い身体能力はどのような球技にも通じるもの。
源の対人能力はJリーグ屈指である。
この週末も強力なセレッソ攻撃陣を抑え込んでくれるであろう。
若きDFリーダーの躍動を楽しみにしておる。

熱きサイドの攻防

2014年11月27日 | Weblog
扇原、杉本、丸橋らC大阪主力流出危機
 J2降格の危機に直面しているC大阪が26日、FW杉本健勇(22)が川崎Fから正式にオファーを受けていることを認めた。今季30試合5得点の杉本を含めて、主力組ではDF扇原貴宏(23)が神戸から、DF丸橋祐介(24)が鹿島から正式オファーを受けている。

 宮本強化本部長は「私たちの気持ちは伝えてある」と話し、全力で慰留に努める方針。選手の正式な契約交渉は12月6日の最終節以後に行う予定。杉本も「残留することが第一なんで、オファーとかは気にせずに目の前の試合に集中するだけ」と話すにとどめた。

 次節敗れれば降格、勝利しても14位仙台と15位清水が残り2試合で1勝でも挙げれば降格が決定する。危機的状況に宮本氏は「(選手は)追い剥ぎ状態。オファーは殺到している」。仮に降格すると、W杯ブラジル大会日本代表の山口蛍(24)や、19歳のエース候補FW南野拓実ら主力組の大量流出の危険性もある。
 [2014年11月27日7時33分 紙面から]




セレッソの丸橋へのオファーについて改めて報じるニッカンである。
この週末に鹿島がセレッソを破れば、セレッソのJ2降格が決まる。
さすれば、丸橋の鹿島移籍も加速するであろう。
しかしながら、ユース育ちの丸橋としては降格させるようなことはしたくあるまい。
この試合は熱い戦いとなろう。
セレッソの左サイド、鹿島から見れば右サイドの攻防が見ものとなる。
丸橋とマッチアップする西にはより奮起して欲しいところ。
サイドを制圧し、セレッソに勝利したい。
楽しみである。

神戸・田代、同じモチベーションでやらないと絶対に負ける

2014年11月27日 | Weblog
神戸 29日ガンバ戦で“最後の意地”見せる
 最後の意地を見せる。今季の目標を失って前節の横浜戦に完敗した神戸は、29日のアウェーG大阪戦に向けて神戸市西区で調整した。

 次節の相手は昨年のJ2で優勝争いを繰り広げたライバルだが、今季は大きく差をつけられた。この日の紅白戦では2トップを試し、右肘脱臼骨折で苦しんできたFW田代が先発組でプレー。「優勝争いをしているガンバに対してうちは何もないけど、同じモチベーションでやらないと絶対に負ける」と危機感を口にした。
[ 2014年11月27日 05:30 ]




ガンバ戦に向けて紅白戦の先発組に入った神戸の田代である。
負傷にて活躍し入れておらぬ思いが伝わってくる。
高いモチベーションにて挑み、ガンバを倒して欲しいと願う。
田代の活躍を祈っておる。

浦和・興梠、娘にメロメロ

2014年11月27日 | Weblog
[浦和]チームの勝利を信じてけがの治療に専念する興梠。プライベートでは誕生したばかりの長女にメロメロ
「ヤバい。かわいい。最高」。FW興梠慎三がそう話したのは、23日に誕生した第一子(女児)について。父親になって4日目の興梠だが、すでに子どもがかわいくて仕方ないようだ。

 また、右腓骨を骨折した足の状態については、強行出場した第32節・G大阪戦(0●2)後、「岩下(敬輔)と接触して痛めた」と話していたが、あらためて確認すると「調子に乗りすぎた」と苦笑しつつも、「悪化はしてない」と話し、実際にG大阪戦後のように足を引きずることはなかった。

 29日に行われる第33節・鳥栖戦については明言しなかったものの、「完全に治してから」とコメント。チームの勝利を信じて、まずは治療に専念するようだ。
(浦和担当 菊地正典)




娘を溺愛する浦和の興梠である。
「ヤバい。かわいい。最高」とのこと。
父となった自覚と共に最愛の娘のために発憤するところで在ろう。
負傷については、今回は「完全に治してから」と語っており無理はせぬ様子。
それが正解であろう。
チームのためにも自分のためにも、そして娘さんのためにも、焦りは禁物である。

バスケ練習にてリフレッシュ

2014年11月26日 | Weblog
鹿島非公開練習でバスケ…足使えず四苦八苦

優勝争いの佳境で異例のバスケットボール練習を行った鹿島イレブン

 歴代最多16冠のアントラーズが、バスケットボールに進出? 鹿島は26日、茨城・鹿嶋市内の体育館で非公開練習を行った。カーテンで隠された中で繰り広げられていたのはバスケット。午後2時からクラブハウスで行うはずだった通常練習が激しい風雨のため室内に変更となり、近隣のスポーツ施設を急きょ借りた。

 普段と同じ練習着でサッカーボールを使用。「3点シュート縛り」で試合は行われた。もちろん足は使えず、手でボールをさばくのに四苦八苦。サッカーでは屈指のテクニシャン、MF小笠原やMF柴崎が下手投げでリングを狙うなど珍しいショット連発となった。

 その中で高い身体能力を見せたのが、DF青木とDF昌子。普段はシュートを打つ機会が少ないが、この日は3点シュートを次々とネットにくぐらせた。最後は、決めた選手から練習が終わる「決め上がり」を実施。いつもは足で行っていて早々に終わることも多いが、この日は3点シュートラインから打てども打てども入らず…。普段の倍? ほどの時間をかけて、何とか全員がクリアした。本業では首位浦和と残り2試合で勝ち点4差の3位。優勝争いの佳境で異例の水入りとなったが、29日のアウェーC大阪戦(長居)へ向けてリフレッシュできた?
 [2014年11月26日21時37分]




本日、暴風雨にて見学者への配慮から非公開練習とした鹿島である。
練習内容はバスケットボール。
「3ポイントシュート」縛りで行われたとのこと。
この特殊ルールの中で高い身体能力を魅せたのは青木と源とのこと。
センスある選手は他のスポーツも容易くこなすということを証明して見せた。
源がDFリーダーと急成長したことも頷ける。
また、満男が下手投げにて狙ったと報じられておる。
前節の川崎戦を急性胃腸炎にて途中交代し、不安に思っておったが、元気に練習しておるようで一安心である。
小笠原主将を中心にチーム一丸となって勝利を目指すのだ。
期待しておる。