鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

U-15日本代表 U-16国際親善トーナメント U-15フランス戦

2014年11月02日 | Weblog
U-15日本代表 バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2014 第3戦 vsフランス
2014年11月02日



U-15日本代表 バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2014 第3戦 vsフランス

バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2014第3戦 vsフランス
2014年11月1日(土) キックオフ16:00 試合時間40分ハーフ
BONNEUIL MARNE(フランス/マルヌ)
U-15日本代表 3-3 (前半2-1、後半1-2) U-15フランス代表

得点
16 分 BENHAROU Yassine (U-15フランス代表)
23 分 仙波 大志 (U-15日本代表)
40+1 分 井澤 春輝 (U-15日本代表)
70 分 BENHAROU Yassine (U-15フランス代表)
80+1 分 杉浦 文哉 (U-15日本代表)
80+3 分 BASILA Thomas (U-15フランス代表)

スターティングメンバー
GK:沖悠哉
DF:仙波大志、井澤春輝、伊藤洋輝、田中陸
MF:吉田峻、宮島裕、佐藤颯汰
FW:明比友宏、佐藤昴、杉浦文哉

サブメンバー
GK:若原智哉
DF:橋岡大樹
MF:藤本寛也、新井光、川村拓夢
FW:田中雄大、坂井剛

交代
25分 佐藤昴 → 坂井剛
HT 沖悠哉 → 若原
HT 吉田峻 → 藤本寛也
HT 明比智宏 → 田中雄大



マッチレポート
先に行われたオランダvsベルギーの試合が引き分けに終わったため、日本に勝てば優勝となるフランス代表がキックオフと同時に激しいプレッシャーとパワフルな攻撃で主導権を握りました。日本代表は、残念ながら日本以外の3チームが既に勝ち点を4以上を獲得しているため4位が確定しています。しかし、この大会内での成長を示すためにも絶対に負けられない一戦となりました。
キックオフから押し込まれる時間が続いていましたが、16分、ペナルティエリア前の混戦から左サイドにボールを運ばれ、BENHAROU Yassineに左足を振り抜かれ先制を許します。しかしここからは日本の時間となりました。相手の選手の間のスペースでボールを受け、テンポ良くボールを動かします。23分、左サイドで起点となった杉浦選手から中央の宮島選手へ、宮島選手からの楔の縦パスを佐藤昴選手がしっかりと収め、右サイドから駆け上がった仙波選手に送ります。そのパスをダイレクトで蹴りこみ同点に追いつきます。前半最後のプレーとなった杉浦選手のコーナーキックを、ファーサイドで待ち構えていた井澤選手がダイビングヘッドで押し込み、逆転に成功します。
後半は更に日本ペースとなり、幾度となく決定機を演出します。しかしカウンターアタックから痛恨のPKを与えてしまい、ゲームは振り出しに。引き分けが濃厚となったアディショナルタイムに獲得したコーナーキックを、杉浦選手が頭で合わせ、ロスタイムに勝ち越しに成功します。しかしフランスも優勝に向け諦めず、攻撃を繰り返すとゴール前で一度クリアしたボールを執念で押し込まれ、3-3となります。そしてそのまま終了のホイッスル。日本は目の前にあった勝ち点3を逃し、逆にフランスは勝ち点1を積み上げ、さらに最後の同点ゴールでベルギーを総得点で1上回り優勝を決めました。
3試合を行って勝点1しか獲得できませんでしたが、全ての試合において互角以上の戦いを見せ、各国から「ベストチーム」と賞賛を受けた99JAPAN。この経験をクラブに持ち帰ってトレーニングを積み、更なるレベルアップに繋げてくれることを期待します。

監督・選手コメント
吉武博文 監督
完全アウェイの雰囲気の中、地元フランスと対戦できるのは、この年代の選手たちにとって有意義なものでした。ピッチの状況も良く、フランスチームも勝たなければ優勝できない状況で、本気になっている相手との対戦で、自分達の一週間の集大成を試すことが第一目標のゲームでした。
そんな中、失点以降の前半はボールを保持する時間が長く、主導権は握れました。ただ、相手の体格や我々の心の中を予測してのハイプレッシャーに「自分の力を試すこと」について消極的な場面も見られました。後半になって相手が前線からボールを奪いに来ると、日本の課題である「マークを外してボールを進める」ことができなくなりました。しかし時間帯によっては、ボールを有機的に動かし、決定機を幾度も演出できたことは評価できます。得点する、確実にゴールを決めるということには課題が残りました。
サイドバックが得点王になったり、フェアプレー賞をもらったり、観客から「JAPONコール」が出たり、大会関係者からは「ベストチーム」と賞賛をもらったことはこの10年間の成果と言えます。課題としてはチャンスやピンチを感じること、相手のゴールに勢いを持って向かうこと、自分達のゴールから遠ざけること等の「サッカーを理解を深める」ことだと感じています。とても良い大会でしたので、この3試合で得たことを今後のサッカー人生に生かして欲しいと願います。

杉浦文哉 選手(名古屋グランパスU15)
2連敗で最終戦を迎えてしまい、この試合は何としてでも勝ちたかったです。先制されましたが、前半の内に逆転に成功し、良い形で終われたと思います。しかし、ビッグチャンスの後のカウンターで失点(PK)し、ロスタイムに勝ち越しながらも追いつかれる残念な引き分けとなりました。相手のディフェンスラインがとても浅く、伊藤選手からのロングボールを何度もディフェンスの背後で受けて攻撃の起点となれたことは良かったです。自分がゴールに向かって動き出してシュートを打つ場面がなかったので、ゴール前で関わる回数を増やしたいと思います。大会を通じて良い雰囲気の中で試合ができました。日本では決して体験できないフィジカルやスピードを真剣勝負の中で体験できました。この経験をもとに更に努力を続けていきたいです。

仙波大志 選手(サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース)
今日はたくさんの観客の中でフランス代表と真剣勝負ができて楽しかったです。前半はゴールを決められたものの、自分のポジション取りが上手くいかず、相手のプレッシャーを正面から受けることになってしまい、苦しい時間が多かったです。後半から対面する相手のポジションを観て自分のポジションを考え、前向きにボールを止めることができたので、攻撃に関われる回数が増えました。これほど背が大きい相手に競り合いを挑んでも勝つのは難しいので、できるだけその状況を作らないこと、そして日本人の良さである「すばしっこさ」や「持久力」は十分通用することが分かったので、その長所を伸ばして行きたいと思います。自チームに帰ってからは、相手を観てポジションを取ることとリーダーシップを発揮することをに挑戦していきたいと思います。

井澤春輝 選手(JFAアカデミー熊本宇城/ソレッソ熊本)
2-1のリードをしてる中で自分が同点ゴールに繋がるPKを与えてしまったので悔いが残る試合でした。2度のリードという自分達が優位に試合を進められる試合で、自分達でミスをして、50/50に持って行かれたのは今後改善しなくてはならない点です。点差や状況・流れによって試合の運び方を落ち着いて判断できるようになりたいです。センターバックのポジションなので、相手フォワードの配置によって殆ど数的優位な状況が作れます。この時に自らボールを運ぶのか、一旦預けてサポートに入るのかなど、状況を理解し正しい判断しながらプレーできるようになりたいです。非常に良い経験となりました。



スケジュール
バル・ド・マルヌ U-16国際親善トーナメント2014
10月28日(火) 1-3 vs オランダ(Vitry Sur Seine)
10月30日(木) 2-3 vs ベルギー(Thiais)
11月1日(土) 3-3 vs フランス(Bonneuil/Marne)




U-16国際親善トーナメントのフランス戦に出場したU-15日本代表の沖悠哉くんである。
完全アウェイの中での試合は良い経験となったであろう。
まずはクラブに戻り、更なる成長を遂げるところ。
若き才能に期待しておる。

源、厳しいけど全勝なら可能性はある

2014年11月02日 | Weblog
鹿島昌子代表復帰へ指宿&武蔵封じ
 鹿島DF昌子源(21)が、今日2日新潟戦に勝って代表復帰の吉報を待つ。

 今月上旬の代表発表前、最後の試合。ゲリング・コーチが見守る前で195センチのFW指宿、父親がジャマイカ人のU-21代表FW鈴木武蔵ら特長ある選手を止める。先月26日の浦和戦はアギーレ監督の前で1-1に終わり「いい評価じゃないんじゃないかな。結果が伴わないと選ばれない」と自覚。逆転Vには残り4戦で勝ち点7差だが「厳しいけど全勝なら可能性はある」と言った。また、出場停止の山本に代わる左サイドバックには、前野が17戦合ぶりに起用されることが濃厚となった。
 [2014年11月2日7時57分 紙面から]




優勝の可能性を語る源である。
全勝ならば芽が出てくる。
ここは、苦手なビッグスワンにて勝ち点3を得たいところ。
その為にも源率いるDF陣が新潟攻撃陣を抑えきることこそ肝要。
零封にて勝利を掴もうではないか。
期待しておる。

前野、絶対に勝たないといけない

2014年11月02日 | Weblog
キーマン DF 前野貴徳 正確なクロスが持ち味
5月の第14節以来、17試合ぶりの先発出場が有力だ。左サイドバックの主力、山本の警告累積に伴い、終盤戦にようやくチャンスが巡ってきた。「絶対に勝たないといけない。チームとして強くその意識を持って戦えれば」と闘志がみなぎる。




前野の先発起用を予想する茨城新聞である。
このチャンスを待っておった。
得意の左足と積極的攻撃参加で存在をアピールするのだ。
赤とのホットラインを確立せよ。
前野の躍動を楽しみにしておる。

ジュビロ・伊野波、勝ちきれなかった

2014年11月02日 | Weblog
【J2:第39節 千葉 vs 磐田】試合終了後の各選手コメント(14.11.01)
11月1日(土) 2014 J2リーグ戦 第39節
千葉 2 - 2 磐田 (19:03/フクアリ/14,575人)
得点者:32' 伊野波雅彦(磐田)、55' 幸野志有人(千葉)、61' 大岩一貴(千葉)、73' 山崎亮平(磐田)

●伊野波雅彦選手(磐田)
「勝ちきれなかった、それだけです。ただ、追いついたことは収穫だと思います。プレーオフまでに自分たちの形を少しでも作っていかなければいけないと思います。(得点シーンについて)ファーサイドが空いてくるということはわかっていましたし、こぼれてくるかもしれないと思っていました」

[ J2:第39節 千葉 vs 磐田 ]


磐田は32分、CKの混戦からこぼれてきたボールを伊野波雅彦が押し込み先制点を奪った。伊野波はこのゴールが今シーズン初ゴールとなった。




先制点を決めたジュビロの伊野波である。
今季初ゴールはJ1昇格を狙う大一番での大きな得点となった。
CKのこぼれ球を足にて決めた。
しかしながら、結果はドロー。
無念の結果と言えよう。
J1昇格POにて直接対決の可能性の高い相手に不安を残した。
来季はどのカテゴリーにてプレイするのであろうか。
良い報を待っておる。