鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

カルロン、3アシスト

2011年02月17日 | Weblog
【鹿島】新加入FWカルロンが3アシスト

ゴール前へ駆け上がる鹿島FWカルロン(撮影・由本裕貴)

 宮崎キャンプ中の鹿島は17日、宮崎県陸上競技場でホンダロックと練習試合を行った。後半にフル出場した新加入のFWカルロン(24)が3アシストと活躍。昨季、ポルトガルリーグで13試合8ゴールをマークした、身長190センチの大型ストライカーは「今のコンディションは80%ぐらい。(ゼロックススーパー杯の)26日までに100%に上げて、監督の期待に応えられるように頑張ります」と話していた。
 [2011年2月17日20時38分]

現時点でのコンディションは80%と語るカルロンである。
そのコンディションで3アシストは素晴らしい。
とはいえ、公式戦に於いては100%の実力を発揮せねば、結果を残すことは困難となろう。
カルロンの出来は今季の結果を左右するだけに、上手に調整を行って欲しい。
カルロンの調子と共に、我等も上昇気流に乗りたい。
楽しみにしておる。

満男の躍動

2011年02月17日 | Weblog
逆襲の鹿島を引っ張る小笠原
2011.2.17 18:51

 昨季にサッカーJ1の4連覇を阻まれて逆襲のシーズンとなる鹿島を引っ張るのはやはり小笠原だ。17日にキャンプ地の宮崎市で行ったJFLホンダロックとの練習試合でも、途中出場から流れを変えて7-0の完勝に導いた。J1、そしてまだ獲得していないACLの両タイトルを目指す常勝軍団にとって不可欠な大黒柱である。(奥山次郎)

 格下相手にてこずり0-0で前半を折り返すと、後半の頭からピッチ立った。「味方同士の距離が開いていてパスがつながっていなかった」。冷静に状況を見極めた司令塔がタクトを振り始めた途端に、チームは水を得た魚のように躍動。瞬く間に3点を奪い、小笠原がベンチに下がった後も流れに乗り続けた。

 ボランチとして守備の要の役割も担う。2点目の起点になったのも小笠原だ。ハーフウェイ付近でパスをカットすると、鮮やかなカウンターでゴールへつなげた。「相手のレベルもあるので喜んでもいられない」と控えめだったが、その存在感は群を抜いていた。

 鹿島の昨季は16勝12分け6敗で、ACL出場権も逃す4位に沈んだ。元日の天皇杯を制して無冠を免れACL出場権を得てもオリベイラ監督は収まらず、「リーグ戦で優勝できた。引き分けの中で6試合くらい勝ってもおかしくなかった」とぶちまけた。

 足りなかったピースを埋めようと、クラブはオフに積極的な補強を行った。内田のシャルケ移籍で空いた右サイドバックには西、マルキーニョスが退団したFWには欧州で実績のあるブラジル人のカルロンを補強。充実しながらも高齢化が進む中盤には、清水から25歳で日本代表の本田を獲得した。

 練習試合で本田とボランチを組んだ小笠原は「2人で一緒に攻めず、うまくバランスを取れた」と納得顔。他の新加入選手との連係についても「能力が高い選手ばかりなので時間が解決してくれる」とまったく心配していない。

 昨季の悔しさは忘れようもない。およそ30分の出場に「もう少しプレーしたかった」と苦笑いを浮かべたのもその証し。昨季のJ1王者である名古屋と顔を合わせる26日の富士ゼロックススーパー杯から始まるリベンジのシーズンに向けて腕をぶしている。


今季もチームを引っ張るのは小笠原主将であると報じる産経新聞である。
記者の目には満男のプレイが群を抜いておることが事細かに映ったのであろう。
ピッチの仲で躍動する小笠原が、守備に、攻撃に奔走することで、チームに活気が与えられる。
今季は小笠原満男と共に多くの冠を天に挙げたい。
楽しみである。

J'sGOAL ホンダロック戦レポート

2011年02月17日 | Weblog
【2011キャンプレポート:鹿島】2月17日(木)ホンダロックとの練習試合は、小笠原らが出場した2本目に爆発し7-0で一蹴する(11.02.17)

注目のカルロン。ゴールネットを揺らすことはなかったが、3アシストと チームの勝利に貢献した。

豪華な顔ぶれが揃うため、様々な組み合わせが考えられる今季の布陣。オズワルド・オリヴェイラ監督はホンダロックとの練習試合でもベストな組み合わせを模索しているのか、1本目の45分に選ばれたメンバーは、前日の紅白戦ともまた違った顔ぶれだった。ただし、夜から降り続いていた小雨も試合開始前にあがり、天候などのコンディションは悪くなかったはずだが選手たちのコンディションは疲労が溜まった厳しい状態。
「最初はイイ感じだったんですけど、むこうは元気でこっちは疲れているし、よくある感じの内容になりました」
1本目のゴールを守った曽ヶ端準は、パッとしない内容に終わったことをほとんど気にする様子もなかった。
先発したのは、曽ヶ端を始めとして、新井場徹、岩政大樹、伊野波雅彦、アレックス、青木剛、増田誓志、野沢拓也、フェリペ・ガブリエル、田代有三、興梠慎三の11人。序盤こそ、ポンポンッとテンポ良くパスが繋がる場面もあったものの、徐々に運動量が減少。プレスに行ってもボールを奪えるほどの勢いが出ず、出足も揃っていないためボールを奪えない。そのため、センターバックの前にスペースがポッカリ空いてしまい、相手FWへのくさびのパスを許してしまった。そのため、サイドに展開される場面が多くスコアこそ0-0だったものの、3度の決定機をホンダロックにつくられてしまった。

しかし、2本目からはガラリと内容に変化を見せる。杉山哲、當間建文、昌子源、中田浩二、柴崎岳、本田拓也、小笠原満男、遠藤康、大迫勇也、本山雅志、カルロンというメンバーに変わると一気にゲームを支配。ファーストシュートこそ相手に許したものの、小笠原や本田、中田といった選手たちがお互いの距離を縮めてショートパスをつないでホンダロックのプレスを無力化する。そこにカルロンのポストプレーや、攻撃的なポジションの選手たちが位置を入れ替えながらパス回しに加わると、次々とチャンスを迎えるようになる。
14分、サイドを突破した本田のクロスから大迫が倒されると審判はPKを宣告。これを小笠原が落ち着いて決める。15分には速攻から大迫が左サイドを崩してゴール前に鋭いパスを折り返すと遠藤が走り込み2点目。22分には敵ゴール前でボールを奪った大迫が3点目を決めて勝負を決めた。
30分になると、小笠原、中田、本山、本田はお役ご免。小谷野顕治と宮崎合宿に参加していた3人のユース選手がピッチに入る。メンバーはかなり落ちる結果となったがピッチに立つ選手たちは貪欲にゴールを狙い続けた。その後も、大迫がハットトリックを決め7-0という結果でゲームを終えた。
 
注目のカルロンはノーゴールだったものの3アシスト。
「今日の結果はプラスに考えている。3アシストしたこともそうだが、なによりチームが勝つことに貢献できたと思う」
とはいえ、足下にパスを欲しがる遠藤に対してスペースにパスを出すなど、まだまだお互いに特長を把握し切れていない場面も見られた。連係を研ぎ澄ませていくには、もう少し時間がかかることだろう。ただ、キャンプ中に長期離脱を余儀なくされた選手もおらず、別メニューだった梅鉢貴秀らも「もう治りました。戻ってから頑張ります」と鹿島に戻ってからチームに合流できるようだ。
「大きな怪我もなく終わることが出来た。水戸戦(2/19・土@カシマ プレシーズンマッチ)からすぐにFUJI XEROX SUPER CUPと試合が続く。ここから良い準備をしていきたい」
そう語った曽ヶ端の言葉は、チーム全体の思いを代弁したものだろう。水戸とのプレシーズンマッチを終えれば、例年どおり怒濤の日程が迫ってくる。それまでに新たな離脱者を出すことなく、ベストなマッチングを探りたいところだ。


以上

3アシストと実力の片鱗を見せるも、連携不足は否めぬカルロンである。
これまでの年であれば、チームを固定し連携を深めていくところであるが、今季は選手の入れ替えを行いながらの連戦となる。
カルロンがゴールを量産するようになるには、しばし時間が掛かるやも知れぬ。
とはいえ、カルロンほどの男がいつまでもノーゴールで満足するはずがない。
結果を残し、勝利に貢献するようになるであろう。
カルロンの爆発に期待大である。

練習試合、ホンダロック戦

2011年02月17日 | Weblog
2011年02月17日(木)


ホンダロックと練習試合を行い、大迫選手のハットトリックの活躍などで7-0と勝利しました。写真は、試合後の選手たち。

≪基本情報≫
天候:雨のち曇 見学者:250人 気温:14℃ 報道陣:30人


大迫は2本目から登場し、3G1Aの活躍である。
また、先制点となったPKを得たのも大迫である。
エースへの新化を感じられる。
本人から「スタメン」という言葉が飛び出すのも納得と言えよう。
とはいえ、アマチュア相手の練習試合である、この程度はやってもらわねばならぬ。
公式戦で実績を重ね、真のエースと成長して欲しい。
期待しておる。

アレックスの攻撃力

2011年02月17日 | Weblog
鹿島宮崎キャンプ、2度目の紅白戦

【写真説明】
紅白戦、中田(中央)がアレックス(右)に指示を出し続けた=宮崎県総合運動公園陸上競技場


宮崎市内で強化合宿中のJリーグ1部(J1)鹿島は16日、宮崎県総合運動公園陸上競技場などで午前と午後の2部練習を行い、午前の紅白戦では新加入アレックスの長所と修正点が見えた。

合宿2度目の紅白戦はアジアカップ出場の岩政大樹ら3人が初参加し、60分1本で実施。左サイドバックで出場したアレックスは、オーバーラップで何度も攻撃の起点となった一方、裏を取られるなど、守備の連係がもたつく場面もあった。

アレックスは果敢な攻撃を「自分の持ち味」と振り返り、守備については「攻撃的なので、どうしても裏を取られる場面はある」ときっぱり。大声で指示を出し、連係を図ったセンターバックの中田浩二は「まだチームのやり方が分かっていないので、なるべく声を掛けた。(攻守の)タイミングを覚えてほしい」と話した。


攻撃が持ち味のアレックスである。
アレックスの加入で左サイドの攻撃が活性化するであろう。
果敢なオーバーラップで相手の右サイドを切り裂くのだ。
バランスを取りたい中田コは、チーム戦術を覚えよと申しておる。
しかしながら、攻撃で相手をねじ伏せる場面もあるのでは無かろうか。
今季の起用が楽しみである。

ローテーション制導入か

2011年02月17日 | Weblog
ローテーション制導入で2冠狙う…鹿島
 鹿島のオリヴェイラ監督が今季、ローテーション制を導入することが16日、分かった。今オフ、ACL初制覇、リーグ奪回へ向け、10選手を獲得し、FW、2列目、ボランチ、CB、SBの各ポジションプラス1人の主力選手確保に成功した。月間7試合をこなす4月、中3日以内の試合が5試合続く5月の強行日程を、メンバーの入れ替えで乗り切る考えだ。

 クラブはオリヴェイラ監督に対し、今季の契約延長条件として選手の運用を提示。これまで選手層の問題もあり、メンバーを固定して戦う傾向の強かった指揮官も承諾した。早速この日は、伝統の4―4―2ではなく4―2―3―1を試し、FW大迫を左MFとしてテスト。大迫も「試合に出られればポジションはこだわらない」と歓迎した。厚い選手層を武器に、2冠制覇を狙いにいく。

(2011年2月17日06時01分 スポーツ報知)

今季の選手起用について報じられておる。
ローテーション制を導入し、メンバーの入れ替えをしながら戦って行くとのこと。
しかしながら、今季の戦いはローテーションと言うよりも、戦術オプションを柔軟に使って行くと言ったところであろう。
ここで、キーとなるのは本山の存在である。
4-2-3-1のトップ下は本山が最も輝くポジションである。
ここに本山を起用したいが故の戦術オプションと言っても過言ではない。
そして、本山は過密日程に耐えられない可能性が高く、そこで導入されるのが選手の起用法となるのである。
本山の輝きで、過密日程を乗り切り、頂点を目指したい。
楽しみである。

大迫、先発へのチャレンジ

2011年02月17日 | Weblog
大迫 進化の3年目!攻撃的MFで先発つかむ

左MFで軽快な動きを見せた大迫
Photo By スポニチ


 鹿島は2日連続となる紅白戦(60分1本)を16日に行い、プロ3年目を迎えたFW大迫が2列目でのプレーに本格着手した。主力組の4―2―3―1の左MFに入り、28分に新井場のクロスに飛び込むなど切れ味鋭い動きを披露。昨年12月29日の天皇杯準決勝FC東京戦など試合途中から攻撃的MFに入ることはあったが、スタートからMFを務める可能性も出てきた。

 今季は攻撃の軸となるFW興梠に加え、ブラジル人FWカルロンが新加入。期限付き移籍先の山形で昨季10得点を挙げたFW田代も復帰し、FWの定位置争いはし烈を極める。大迫は「できれば前でやりたいけど、試合に出ることが優先」と出場機会確保に向け、本職のトップにはこだわらない姿勢を見せた。

[ 2011年2月17日 06:00 ]

大迫の左ウイング起用が報じられておる。
天皇杯での戦術オプションで試され、結果を残したことが繋がっておろう。
大迫本人は前でやりたいと申しておるが、まずは出場機会であろう。
是非とも、得点を重ね、レギュラーへ近付いて欲しい。
更に申せば、大迫が憧れておるアンリも当初は左ウィング起用から、登り詰めた選手である。
大迫のゴールに期待である。