鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

新人披露会見コメント

2011年02月04日 | Weblog
【2011シーズン始動!】鹿島:新人選手披露会見でのコメント(1)(11.02.04)
本日、鹿嶋市内にて鹿島アントラーズの新人選手披露会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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●井畑滋 代表取締役社長
「新加入選手の紹介をさせて頂きます。まず柴崎岳でございます。高校在学中から練習に参加して頂いており、すぐにチームに溶け込んでくれるものと我々は確信しております。背番号は20番でございます。よろしくお願いします。
続きまして土居聖真です。アントラーズユースからの昇格者であります。ポジションはミッドフィルダー。トップチームと一緒に日常的にトレーニングを行っており、昨年の宮崎キャンプでもトップチームと一緒に練習に参加し、得点をあげるなどの活躍をしています。2007年にはU-16の代表選手としても出場しております。プラチナ世代と呼ばれる中で、決して遅れをとらない逸材だと我々は考えております。背番号は28でございます。
続きまして、梅鉢貴秀。大阪の関西第一高校の出身で、ポジションはミッドフィルダーです。柴崎と同じく、第88回全国高校サッカーでベスト4という活躍を見せてくれました。気持ちの強さで決定的なプレーをするというプレーぶりは、アントラーズの選手らしい一面が出ていたという感想でございます。左右両足で精度の高いキックが蹴れるというのが彼の武器の一つでございます。背番号は27番です。
最後に昌子源です。ポジションはディフェンダーです。米子北高校で2009年度のインターハイ準優勝という実績をあげております。高さと強さが持ち味のディフェンダーです。アントラーズのレギュラーのストッパーはいずれも日本代表でございますが、その高い壁を近い将来、乗り越えられる逸材として期待をしております。背番号は23番でございます」

Q:全員の選手に質問です。アントラーズに対して最初に持った印象と実際に来てみてからの印象を教えて下さい。

●柴崎岳選手:

「外から見ていて、3連覇もしているし、非常に強いチームだなと。そして中盤には日本代表に入っていた3人の選手、小笠原満男選手、中田浩二選手、青木剛選手がいたので、もしやることになったら非常にやりがいのあるチームだなと思っていました。実際に入ってみてからは、そのとおり、練習からでも自分のプレーをさせてもらえないとか、やりがいのある練習をさせてもらっていたので、まだまだ成長できるのではないかと思っています」

●土居聖真選手:
「最初の印象は、ジーコさんが築いたチームですし、ほとんどスタジアムに行って試合を見たり、テレビでの観戦が多かったんですけど、映像を通して観ている選手たちといまこうやって一緒に練習したり、食事をしたりすることが夢のようです。最初は、みんな怖いんじゃないかとか、どうなんだろうという不安がありましたけど、優しい方々ばかりで、すぐに慣れることができました」

●梅鉢貴秀選手:
「3連覇していたチームということで本当に強いチームだな、と思っていました。地元が大阪なのでガンバ大阪と試合をするときはよく見に行っていたのですが、ガンバに勝つことがとても多くて、強いチームだなと感じていました。実際に入ってみると、練習中はキビキビとしているのですが、寮なんかに戻ると、先輩たちが優しくしてくれて、家族のような感じがしています。とても過ごしやすいです」

●昌子源選手:
「最初の印象は、やっぱり強くて、オンザピッチでもオフザピッチでも厳しいんだろうなと思っていたのですが、実際に入ってみたら、オンザピッチでは厳しいんですけど、オフザピッチでは優しくして頂いて、とても良い印象を感じました」

Q:柴崎選手に質問です。内定が早く決まったということもあって、去年は宮崎キャンプや練習試合に出ることもありました。実際にJリーグのトップクラスのアントラーズの練習に参加してみた率直な感想と、手応えみたいなものがあったらお答え下さい。
●柴崎岳選手:
「はじめてやったときはまだまだ通用しないなと、Jリーグで通用するプレーではないなと、僕自身思いました。手応えは、随所に自分のパスであったり、というのは通用していたかなと思います。でも、それ以外は全然駄目だったので、これからはフィジカル面だとか、走力などを上げていきたいと思います」

Q:土居選手に質問です。アントラーズの中盤は代表クラスの能力の高い選手が揃っています。土居選手自体はどんなプレーでアピールしたいと考えていますか?
●土居聖真選手:
「自分の持ち味はゴール前で突破したりだとか、ゴールに繋がる仕事をすることだと思うので、まずは自分の持ち味であるスピードに乗ったドリブルとか、勢いを持って攻撃参加するところとかを、監督もそうですし、チームメイトにもアピールして信頼してもらえるようにしたいです。そこからまずは始まって、献身的に守備をしたり、チームのために走ったりとか、そういう肉付けをしていきたいです。そして、そこで満足することなく代表クラスの選手ばかり揃っているので、頑張っていきたいと思います」

Q:梅鉢選手に質問です。高校では非常に成績がよかったと聞いております。大学に行くという選択もあったと思うのですが、プロ入りを決めました。その決め手は何だったのでしょうか?
●梅鉢貴秀選手:
「確かに、鹿島アントラーズの方からオファーを頂くまで、大学への進学を考えていたんですけど、小さい頃からの夢だったプロ選手になれるということで、その夢を追い続けたいということで、迷うことなくアントラーズに加入させて頂くことにしました」

Q:昌子選手に質問です。アントラーズのセンターバックには日本代表の二人が居ます。非常に高い壁になりますが、自分ではどのようなプレーでアピールしていこうと思っていますか?
●昌子源選手:
「日本代表の二人の選手なので、そう簡単にはレギュラーを奪えるとは全然思って無く、しっかり二人の良い所を盗んで、自分のものにして、あの二人にも認めてもらいつつ、戦っていきたいと思います」

Q:去年の選手権ではFKも惜しいものがありましたけど、アントラーズでも狙っていきますか?
「狙わせていただけるなら(笑)」

Q:自分を動物に例えて、どういう性格なのかお答え下さい。
●柴崎岳選手:
「(しばらく考えて)…難しい(笑)。そうありたいと思うのは、鷹のような。もちろん飛ぶといった意味ではなくて、視野を広く持ち続けたいという意味です。いまはたぶん雀くらいなので鷹のようになりたいと思ってます」

●土居聖真選手:
「強いていうならばですけど…、猫かな。だいぶマイペースなので(笑)。猫だと思います」

●梅鉢貴秀選手:
「ライオンになれるようにがんばります」

●昌子源選手:
「僕もセンターバックなので、ライオンみたいに、百獣の王みたいに、しっかりオーラを放つ選手になりたいと思っています」

Q:井畑社長にお聞きしたいのですが、今回の背番号の意味を教えて下さい。
●井畑滋 代表取締役社長
「背番号をつけた意味ですか。まず確認なのですが、土居聖真は28、柴崎岳は20、梅鉢貴秀は27、昌子源は23ということで、明確な理由はないんですけど、これというイメージはございます。まず、18歳の4名に一桁の背番号というのはスタートからはキツイだろうな、というのが一つ。もう一つは、今年はアントラーズの20周年の記念になるということで、頭に2をつけた二桁の20代にしよう、ということが二つめ。もう一つは将来の我々の希望を込めて、土居であれば2を取った8番、柴崎であれば10番、梅鉢は7番、そして昌子は3番の背番号を将来目指していって欲しい。そういう思いで背番号を付けました」

Q:それではサポーターとホームタウンの人にメッセージをお願いします。

●柴崎岳選手:
「サポーターというのは大事で、いつも僕らを応援してくれる大切な存在です。僕も高校時代に何度か救われる場面もありましたし、本当に大事にしてサポーターに愛される選手になりたいなと思ってます。また、この街が鹿島アントラーズによって、もっともっと活性化していったら良いなと思っています」

●土居聖真選手:
「僕はジュニアユースから鹿島にお世話になっていますけど、街の人も温かい人たちばかりで、カシマスタジアムに集まるサポーターもJ屈指のサポーターの皆さんだと思うので、早く顔と名前をしっかり覚えてもらって、一日でも早くピッチの上で皆さんに素晴らしいプレーを見せたいと思います」

●梅鉢貴秀選手:
「アントラーズのたくさんのファンの方に応援して頂けるように、日々の練習をがんばって、皆さんの期待に応えられるように頑張っていきたいと思います」

●昌子源選手:
「一日でも早くサポーターの皆さんに覚えてもらえるように頑張って、いつも応援してもらっているので、しっかりピッチの上で恩返しできるように頑張って、この街をもっともっとアントラーズ色に染めたいと思っています」

2011シーズン始動!】鹿島:新人選手披露会見でのコメント(2)(11.02.04)
Q:柴崎選手に質問です。先ほど中盤にすばらしい選手が揃っているということでしたが、その選手とポジション争いをするための自分の一番のアピールポイントはなんですか?
●柴崎岳選手:
「アピールポイントというよりは、ミッドフィルダーの選手たちのいいところ、または僕が身につけていかなければならないところを集中的にトレーニングすることです。それからまた、自分の特長を出していきたいと思っています」

Q:今回同年代の選手が4人加入するということで、その環境をどういう風に考えているか教えて下さい。
●柴崎岳選手:
「高校時代からみんな知っていて顔見知りだったので、鹿島に来てからも4人で行動しているし、プレー面でも相乗効果というか互いを互いで高めあっていければ良いなと思っています」

●土居聖真選手:
「同年代が4人というのはすごいアドバンテージだと思いますし、みんなすぐに仲良くなれたので、みんなで切磋琢磨して鹿島の黄金時代を築けたらなと思っています」

●梅鉢貴秀選手:
「辛いこともあると思うんですけど、4人で支え合って、将来的にはピッチで輝きたいと思います」

●昌子源選手:
「同世代4人で寮でも仲良くやっていますし、風呂も一緒に入ったりで、4人で楽しんでいます。この4人でしっかりレギュラーをとってアントラーズに貢献したいと思っています」

Q:さきほど社長から、2を取った番号を目指して欲しいという話しがありました。それぞれ、いまの自分のポジションとは違うかもしれませんが、その選手の印象、そして憧れている選手をお願いします。あと他のチームでも、この世代のライバルが居たら教えて下さい
●柴崎岳選手:
「本山選手には、ピッチ内でもピッチ外でもとても良い印象を受けていますし、見本となるプレーもあります。もちろん私生活でも優しくして頂いてくれているので、憧れというよりは見本にしていきたいと思っています。
この世代はプロになる選手が多くてとても嬉しいですが、特別、誰がライバルということもなく、みんながライバルだと思ってやりたいと思います」

●土居聖真選手:
「野沢選手はチームで1位、2位を争うテクニックの持ち主だと思いますし、もちろん野沢選手から盗むこともたくさんあると思います。ただ鹿島アントラーズの全選手が先輩であって、サッカー面でも先輩なので、いろんな選手の特長を全部奪っていきたいなと思っています。
僕も同世代の誰かという限定はないですけれど、みんな上手いですし、同世代が活躍するニュースを聞くと刺激にもなります。そういう面では僕も早く試合で活躍したいという気持ちが燃えてきたりするので、全選手がライバルだと思います」

●梅鉢貴秀選手:
「新井場選手には、同じ大阪出身ということもあって、普段からよく面倒を見ていただいて、優しくしてもらっています。僕も両足を使うのが得意なんですけど、新井場選手も両サイドバックでプレーしていて、そういう面でも見習うところが多いと思います。
同じ世代のライバルというのは、プラチナ世代でたくさんの選手がいると思うんですけど、特に誰ということは無いので、全員がライバルだと思って頑張っていきたいと思います」

●昌子源選手:
「岩政選手には何度か練習会に来たときにヘディングのやり方とかを教えてもらい、そのなかで岩政選手の背番号を受け継ぐことになるよう、岩政選手に恥じぬようなプレーをして頑張りたいと思っています。
同世代ではやっぱりみんながライバルだと思って、そのなかでも高校の米子北で一緒にプロに入ることになったフロンターレの谷尾選手には絶対に負けたくないという気持ちがあります」

Q:柴崎選手に質問です。先ほど見本にしたいという選手のなかで、小笠原選手や本山選手、中田選手の名前が出ましたが、具体的にどういったプレーを盗みたいと思っているのかお願いします。
●柴崎岳選手:
「みんなボランチとしての能力が高くて、まずはその先輩相手にどんどん果敢に挑んでいくということ。また、球際の強さだったり、したたかなゲームコントロールだったりというのは練習からでも、もちろん試合からでも見て学べると思うので、そういうところを学んでいきたいと思います」

Q:将来的にA代表への憧れはあるか、ということと、いまA代表に入っている選手のなかで誰か目標にする選手、憧れる選手がいたら教えて下さい。
●昌子源選手:
「目標としては日本代表に入りたいとは思っているんですけど、その前に鹿島アントラーズで結果を出して、レギュラーを取ってから代表に入りたいという気持ちがあります。目標とする選手は、センターバックの伊野波選手と岩政選手を同じ鹿島アントラーズの選手として尊敬し目標としてます」

●梅鉢貴秀選手:
「日本代表については、2002年の日韓W杯の時に観ていてすごく興奮して、自分も将来ここでやりたいという思いを持ったので、いつか代表に入って、W杯に出たいと思います。好きな選手は、今は代表ではないですが、当時は稲本選手が大好きでした」

●土居聖真選手:
「もちろん日本代表を狙いながら、鹿島で活躍して、結果を求めて頑張りたいと思います。いまの代表では、香川真司選手がすごいなと。率直な感想です」

●柴崎岳選手:
「将来的にA代表に入りたいという気持ちはあります。また、いまの日本代表だと長谷部選手を目標に頑張りたいと思います」

Q:この1年の目標を聞かせて下さい。
●昌子源選手:
「鹿島のために全力でプレーし、一日でも早く試合に出られるよう頑張りたいと思ってます」

●梅鉢貴秀選手:
「体を強くして、プロのプレースピードや判断の速さについていって、早く試合に出られるように頑張りたいと思います」

●土居聖真選手:
「僕に関わってくれたすべての人に感謝して、全力でプレーしたいと思います」

●柴崎岳選手:
「1年目から試合に出て、チームに貢献することを目指し、次の目標はそれから考えたいと思います」

Q:今年はロンドン五輪の予選も始まります。オリンピックに対する思いを聞かせて下さい。
●昌子源選手:
「いまのところはオリンピックのことは考えて無くて、鹿島のことだけ考えて頑張りたいと思います」

●梅鉢貴秀選手:
「自分と同年代の選手もオリンピック代表の世代でがんばっているので、少しでも近づけるように鹿島で頑張りたいと思います」

●土居聖真選手:
「応援しているという部分もありますし、悔しいという部分もあるので、自分も負けないように、まずはしっかりここで結果を残して頑張りたいと思います」

●柴崎岳選手:
「オリンピックに出場したいという気持ちは常に持っています。また同年代でもメンバーに入っている選手もいるので、追いつけるように頑張りたいと思います」

Q:利き足を教えて下さい。
●柴崎岳選手:
「右足です」

●土居聖真選手:
「右足です」

●梅鉢貴秀選手:
「右足です」

●昌子源選手:
「右足です(笑)」


以上

2011年02月04日(金)

本日、新人選手披露会見が行われ、柴崎選手、土居選手、梅鉢選手、昌子選手が参加しました。

柴崎は鷹、土居は猫、梅鉢と昌子はライオンとのこと。
それぞれ、言い得て妙と言えよう。
柴崎は今後「フットボール鷹」とでも呼ぼうか。
梅鉢と昌子のライオンズにも期待である。

新人衆、チーム合流

2011年02月04日 | Weblog
【2011シーズン始動!】鹿島:新人選手披露会見

精悍な顔つきの柴崎岳選手。今季の目標は?という質問に「1年目から試合に出ること」とハッキリ断言していました。

【2011シーズン始動!】鹿島:新人選手披露会見

柴崎岳選手(左)と土居聖真選手(右)はいずれもMF登録。土居選手は、ユースの大先輩でもある野沢拓也選手の後継者として期待されています。

【2011シーズン始動!】鹿島:新人選手披露会見

梅鉢貴秀選手(左)はMF登録で、昌子源選手(右)はDF登録。二人とも初々しい笑顔を見せていました。

【2011シーズン始動!】鹿島:新人選手披露会見

井畑滋社長を囲み、新加入選手4人でフォトセッション。全員がこの4人で新たな黄金期を築くことを誓っていました。

【2011シーズン始動!】鹿島:新人選手披露会見

左から柴崎、土居、梅鉢、昌子という4人の新人選手。79年組が加入したときのことが思い出されます。

【2011シーズン始動!】鹿島:新人選手披露会見

スタジアムでのフォトセッションでは、スタンドにサポーターの姿もチラホラ見られました。

【2011シーズン始動!】鹿島:新ユニフォームディテール

今季もユニフォームの裏には、ジーコスピリットを表す
「TRABALHO(献身)」「LEALDADE(誠実)」「RESPEITO(尊重)」
の3つの言葉が刻まれています。


鹿島入りの柴崎「1年目から試合に出る」
2011.2.4 15:45


新人披露会見に参加した鹿島の新人4選手。左からMF柴崎、MF土居、MF梅鉢、DF昌子

 Jリーグ1部(J1)の鹿島は4日、茨城・カシマスタジアムで新人選手4人の記者会見を行い、注目のMF柴崎岳(18)は「1年目から試合に出て、チームに貢献したい。次の目標はこれから考えたい」と、今季の抱負を述べた。

 2009年の17歳以下ワールドカップ(W杯)で日本の中心として活躍した柴崎は、青森山田高2年だった昨年1月に鹿島と仮契約し、既にキャンプにも参加。持ち味のパスについては通用する手応えを得ているそうだが「それ以外は駄目。フィジカルや走力を上げていきたい」と話した。


カシマスタジアムで新人披露会見にのぞんだ新人選手。左からMF柴崎、MF土居、MF梅鉢、DF昌子

鹿島の黄金ルーキー柴崎 パスに手応えも「それ以外は駄目」

鹿島に入団した(左から)柴崎岳、土居聖真、梅鉢貴秀、昌子源
Photo By 共同


 J1鹿島は4日、茨城・カシマスタジアムで新人選手4人の記者会見を行い、注目のMF柴崎岳(18)は「1年目から試合に出て、チームに貢献したい。次の目標はこれから考えたい」と、今季の抱負を述べた。

 2009年の17歳以下ワールドカップ(W杯)で日本の中心として活躍した柴崎は、青森山田高2年だった昨年1月に鹿島と仮契約し、既にキャンプにも参加。持ち味のパスについては通用する手応えを得ているそうだが「それ以外は駄目。フィジカルや走力を上げていきたい」と話した。
[ 2011年2月4日 15:40 ]

柴崎らが入団会見「1年目から試合に出たい」…鹿島

J1鹿島に入団した(左から)柴崎岳、土居聖真、梅鉢貴秀、昌子源

 J1の鹿島は4日、茨城・カシマスタジアムで新人の入団会見を行い、注目のMF柴崎岳(18)は「1年目から試合に出て、チームに貢献したい。次の目標はこれから考えたい」と、今季の抱負を述べた。

 柴崎は、2009年の17歳以下W杯で日本の中心として活躍。青森山田高2年だった昨年1月に鹿島と仮契約し、既にキャンプも参加した。持ち味のパスについては通用する手応えを得ているそうだが「それ以外は駄目。フィジカルや走力を上げていきたい」と話した。

(2011年2月4日15時54分 スポーツ報知)

新人四人がチームに合流した。
特に柴崎岳には注目が集まる。
いつ、公式戦デビューとなるのであろうか。
本人はパスは通用するものの、それ以外はまだまだとの弁。
一日でも早くフィジカルや走力を上げてプロの水に馴染んで欲しい。
また、土居、梅鉢、昌子についても、7月のナビスコ杯には出場機会がやってこれるよう、精進を重ねて欲しい。
未来を託すといっても、現時点で既にプロなのである。
気合いを入れて練習に励み、チャンスを待つのだ。
期待しておる。

FREAKS2月号にて

2011年02月04日 | Weblog
今月のFREAKS、高城光代の小ネタレポートだが、期限付き移籍で出て行った選手の抱負についてレポートしている。
内容はFREAKSを参照していただくとして、気になったことについてコメントしておきたい。
「さて、オフの期間に移籍選手の発表がありました。そのうち期限付き移籍は4人。…」
4人。
やはり修人は完全移籍扱いということなのであろう。
少々寂しいが、これも現実だと割り切りたい。
新天地でレギュラーを奪い取り、活躍して欲しいと願う。

山形・船山、レギュラーを目指す

2011年02月04日 | Weblog
[ 2011キャンプレポート ] 2月4日山形レポート

鹿島アントラーズから移籍してきたMF船山祐二選手。おばあさまと、奥さまのお母さまが山形出身ということもあり、不思議な縁を感じるそうです。船山選手の目標はまずはメンバーに入り、試合に出ること。山形のサポーターにみなさんに覚えてもらえるようアピールしたいそうです!

良い笑顔の船山である。
チームにかなり馴染んでおるのであろう。
是非ともレギュラー・ポジションを掴み取って欲しい。
船山の実力はサブに甘んじておるようなものではない。
チームを牽引し、J1残留へ導くのだ。
その才能を信じておる。

宮崎キャンプ、流動的

2011年02月04日 | Weblog
鹿島・本山も心配…宮崎キャンプ、決定まだ
2011.2.4 05:01

 鹿島はこの日(3日)、茨城・鹿嶋市内の練習場で始動。7~18日には宮崎キャンプを予定している。新燃岳の噴火の影響が懸念され、週末まで様子を見て最終決定する方針。同じ敷地内でキャンプ中のプロ野球・巨人の動向も見て判断を下す。MF本山は「早く復興してくれるといいです」と心を痛めていた。


新燃岳の噴火で宮崎キャンプが流動的となっておる。
本山が心配するように、キャンプもさることながら、被災地の復興が急務と言えよう。
火山活動については、天災故に人力でどうなるものではない。
しかしながら、被害を最小限に抑えることは行政の力と言えよう。
我等としても尽力したい。
宮崎と共に鹿島はあるのだ。
心配である。

現代の楽市・楽座

2011年02月04日 | Weblog
鹿島に市場 クラブ20周年事業の一環
 鹿島の井畑滋社長(58)は3日、新体制発表会見で、鹿島サッカースタジアム駅からスタジアムに向かうスペースに市場を開くことを明かした。クラブ創立20周年事業の一環で、井畑社長は「ホームタウンの農産物などを販売し、試合日以外の新たなにぎわいを創出したい」と話した。すでに昨年12月、太陽光パネルを設置した通路状の施設建設に着工し、4月に完成予定。約100平方メートルの敷地で、30店舗以上が出店可能なスペースがある。試合日以外の土日に開催し、町おこしにつなげるつもりだ。
 [2011年2月4日7時26分 紙面から]

鹿島 新ビジネスはホームタウン特産物市場
 カシマスタジアムが市場と化す。現在、鹿島サッカースタジアム駅からスタジアムに向かうスペースに太陽光発電施設を建設中。屋根部分に太陽光パネルを設置した通路状の施設で、その中でホームタウンの農産物などさまざまな物品を販売することを決めた。

 スタジアム・マルシェ(フランス語で市場の意味)と題された新たな事業展開で、井畑社長は「ノーフットボールビジネス。今後は経営の自由度を増していく」と説明した。

[ 2011年2月4日 06:00 ]

12月8日に報じられておった駅とスタジアムを結ぶスペースに市場を開く事業について、具体的に報じられた。
今世紀の楽市・楽座として、世に活気をもたらしたい。
鹿島アントラーズは新たなるフェイズに向かった。
更なる新化で復興していきたい。
楽しみである。

鹿島アントラーズ、都市計画事業へ

2011年02月04日 | Weblog
鹿島、Jリーグ初!エステで総獲り4冠!
2011.2.4 05:02


鹿島に新加入の(左から)西大伍、本田拓也、カルロン、アレックス。ユニホームも新しくなった

 「ビューティー・コロシアム」ならぬ“ビューティー・スタジアム”の誕生だ! J1鹿島が美容エステのビジネス展開を行うことが3日、明らかになった。ハリウッドセレブも御用達の化粧品メーカーと提携し、本拠地カシマスタジアム内での今年4月の開業を目指す。元日の天皇杯を制し、14個目のタイトルを奪った鹿島。J史上初の試みの狙いとは?

 サッカーでは禁じ手の「ハンド」の技術で、新境地を開拓する。鹿島が「アンチエイジング(老化防止)」をテーマにしたエステ経営に乗り出すことになった。

 スポンサー契約を結ぶ「プロティア・ジャパン」と提携。世界一の英豪華客船「クイーン・メリーII」のスパで使用されるなど、セレブ御用達の高級化粧品「エンビロン」を使い、フェイシャルエステなどを行う本格的なものだ。スタジアム内にある外部委託の健康施設を自主事業に転換してリニューアルし、4月開業を目指す。

 男同士がぶつかり合うピッチの裏でセレブ気分? 何とも不思議な取り合わせだが、戦略がある。「スタジアム周辺も含めた都市計画という視点です」と鹿島の井畑滋社長。人口約6万6000人とJ1では最少規模のホームタウンで、試合開催日以外は閑散としたスタジアムを有効利用する狙いだ。

 エステが併設される健康施設では、トレーニングのノウハウを生かした運動プログラムで「介護予防」や「ダイエット」のビジネスも始める予定。また、最寄り駅からスタジアムまで70メートルにわたり通路状の施設を建設し、土日に地元の特産物を販売する「マルシェ(市場)」を開く計画も進行中だ。

 昨季はリーグ初の4連覇を逃し、今季は「国内3タイトル獲得とACL初制覇」の4冠を掲げる井畑社長。スタジアムに人が集まれば収益増につながり、目標達成の後押しにもなる。

 ちなみにエステは地元の奥サマはもちろん、選手も利用可能。「ビューティー・スタジアム」がイケメンに磨きをかけ、新たな常勝軍団の伝説を作り上げる?(佐藤ハルカ)

鹿島、エステお値段は“鹿嶋価格”で
2011.2.4 05:01

 J1鹿島が美容エステのビジネス展開を行うことが3日、明らかになった。ハリウッドセレブも御用達の化粧品メーカーと提携し、本拠地カシマスタジアム内での今年4月の開業を目指す。


 「エンビロン」を使ったエステ直営店(銀座店)では、角質ケアやビタミントリートメントなどが含まれたプライマリーコース(55分)が1万4000円、フルコーストリートメント(135分)は3万5000円など。鹿島事業担当者によると、「場所の違いもあるし、鹿嶋価格で少し安くなると思う」とか。


エステ経営に乗り出す鹿島アントラーズである。
フットボールを軸に歩んできておる鹿島であるが、新たなステージとして地元を盛り上げる事業が着々と進んでおる。
スポーツという枠組みを超え、都市計画と言っても良かろう。
大いなるステージに飛び出す20周年である。

熾烈、中盤のポジション争い

2011年02月04日 | Weblog
鹿島、新体制を発表!本田拓ら即戦力4人!
2011.2.4 05:01


鹿島に新加入の(左から)西大伍、本田拓也、カルロン、アレックス。ユニホームも新しくなった

 鹿島は3日、新体制を発表し、清水から移籍した日本代表MF本田拓、ポルトガルリーグのウニオン・レイリアでプレーし、得点ランク2位につけていたブラジル人FWカルロンら4選手が会見した。アジア杯で2試合に途中出場した本田拓は「1つになって戦うことの大切さを感じた」という。中盤の選手層は厚いが、「自分が成長するにあたって超えなければいけない」と誓った。

鹿島移籍の本田 し烈定位置争い“歓迎”

新加入の(左から)西大伍、本田拓也、カルロン、アレックスは新ユニホームでガッツポーズ
Photo By スポニチ


 清水から鹿島に移籍した日本代表MF本田が鹿島スタジアムで行われた新体制発表に臨んだ。ボランチには小笠原、中田、青木、増田らタレントが豊富だが「自分が成長するためには超えないといけない」とし烈な定位置争いも歓迎の構えを見せた。

 アジア杯では準決勝の韓国戦に途中出場し、同点に追いつかれるきっかけとなったFKを与えており「あの時間帯に試合に出て何をしなければいけないのか再確認した」と猛省。ドーハでの経験を糧に、新天地での飛躍を誓っていた。
[ 2011年2月4日 06:00 ]

本田が小笠原&中田に挑戦状…鹿島新体制発表

鹿島に新入団の(左から)西大伍、本田拓也、カルロン、アレックス

 鹿島が3日、カシマスタジアムで今季の新体制発表会見を開き、清水から移籍した日本代表MF本田拓也(25)ら加入4選手が出席した。本田は元日本代表MF小笠原、中田、青木ら実力者がそろうボランチのポジション争いに真っ向から挑む考えを示し「成長していくために超えなきゃいけない。清水でやってきたことを生かしたい」と意気込んだ。

 移籍を決断するにあたり、「一番悩んだ」のが層の厚さ。他にも増田ら主力クラスがベンチに控える中盤は他に類を見ないが、「勉強しながら」技術を吸収し、ポジション奪取を狙う。

 「実家(神奈川・相模原市)に似ているので、過ごしやすいと思う」と言う鹿嶋市の雰囲気に早く慣れ、クラブに期待されている世代交代の旗手とし新風を送り込む。

(2011年2月4日06時01分 スポーツ報知)

Jで最も層の厚いと評される鹿島の中盤にチャレンジする本田タである。
特に小笠原満男・中田コのダブル・ボランチは屈指と言えよう。
更に青木まで控えておる。
ここに割ってはいるには並の努力では難しい。
しかしながら、違約金を払ってまで獲得した本田タには、割ってはいる以上の活躍を望む。
それだけの才能は持っておると信じておる。
新たなる中盤の担い手として、君臨して欲しい。
中盤のレギュラー争いが楽しみである。

新加入選手、質疑応答

2011年02月04日 | Weblog
【2011シーズン始動!】鹿島:新体制発表会見での質疑応答 ※質疑応答追加しました(11.02.03)
本日、茨城県鹿嶋市内にて鹿島アントラーズの新体制発表会見が行われました。会見での出席者の質疑応答は以下のとおりです。
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Q:アントラーズの印象、最初に持った印象と、実際にここに来た印象をお聞かせください。

●西大伍選手:
「強いな、嫌だなという印象で、一人ひとりの質が高いと思っています。来てからまだ短く、練習も今日が初めてなので印象はこれからですね。でも、すごくみんなが仲がよくて、すごく馴染みやすいチームだと思います」
●本田拓也選手:
「僕も印象は、サッカーをよく知っているという気がしますね。試合をやっていても試合運びだったり、勝負強さもそうですし、そういうのは素晴らしいなと思います。そうした面は僕もしっかり学んで伝統を引き継ぎたいと思います。今の印象は、僕も今日初めてクラブハウスに来て、みんなと顔を合わせたんですけど、挨拶をしてもみんなニコニコしてくれたんですごく雰囲気の良いチームだな、と感じています」
●アレックス選手:
「2人のチームメイトが言ったように、鹿島の選手個人の能力が非常に高くてやりづらい相手でした。なかなか勝つことも難しいことでしたし、対戦時には難しい部分がたくさんあったのではないかと思います。いろんなクラブを回ってきましたが、今日、メディアを含めクラブハウスでのサポーターの歓迎を見ても、やはりビッグクラブだなというのが正直な感想です」
●カルロン選手:
「鹿島へ来るということが決まったところで、いろいろな情報収集をしました。常に優勝争いをしているチームであり、ビッグクラブであると聞きました。こういうクラブに来られて光栄に思っております。またその伝統を受け継ぐ形になるので、チームメイトと共に更なる飛躍をクラブにもたらすことができれば、と思っております。また、今日、選手、スタッフ、フロントの方々にお会いしました。非常に温かい歓迎をされましたので、ピッチの中でお返しできればと考えております」

Q:自分のプレーで、ここは見てほしいというところをぜひPRしてください。

●西大伍選手:
「僕はもともと前の選手なので、サイドバックをやりながらも攻撃面でどんどん前に行く姿勢を見てもらいたいと思います」
●本田拓也選手:
「僕は球際とロングボールで展開するところを見てもらいたいです」
●アレックス選手:
「最近ではサイドバックをやることが多いんですけど、前目のポジションも多く、いろんなところをやりました。どちらかというと攻撃的な選手なので、サイドバックをやりながら攻撃の特長を出していきたいと思っています」
●カルロン選手:
「僕自身はFWですので、ボックス内のポジショニングというのが自分の武器としてあります。ただし、ボックス内だけでなく、ボックス外でもきちんとボールを保持しながらさばくことができるのも一つの特長ではないかなと思います」

Q:アントラーズというライバルクラブからオファーが来た時の率直な気持ちと、その時に相談した人がいましたら教えてください。
●本田拓也選手:
「そうですね、率直に言うとオファーが来てうれしかったです。相談は、小中学校時代のコーチなどにさせてもらいました。コーチもすごくブラジルが好きで、鹿島=ブラジルという印象で…。オリヴェイラさんとは面識があったみたいで『すごく熱い人だよ』と話していました。そういう意味では相談させてもらってよかったと思います」

Q:ブラジルからポルトガルのクラブに移籍したわけですが、ポルトガルのクラブに移籍するときはヨーロッパリーグでチャレンジする気持ちがとても強かったと思います。今回、日本のJリーグのアントラーズというクラブに移籍するに当たっては、どのような気持ちで来日したのでしょうか?
●カルロン選手:
「大半の選手がヨーロッパに行きたいということで、日本の選手もそういう考えを持っていると思います。確かにヨーロッパに行く時は挑戦という気持ちがありました。また、日本のJリーグということに関しても、多くのブラジルで活躍した選手、有名な選手がプレーし、活躍し、名前を刻んだわけですから、そういったリーグにまた挑戦するということも、僕にとっては成長するために大事だと考え、日本行きを決めました」

Q:サポーターにそれぞれメッセージをお願いします。
●西大伍選手:
「チームの目標であるすべてのタイトルを獲るというところに貢献して、みなさんに楽しんでもらえるようにがんばります!よろしくお願いします」
●本田拓也選手:
「やっぱり大伍が言ったとおり、すべてのタイトルを獲るために自分の力を出して、それをピッチの中でアピールして、それが結果として優勝に繋がることが一番素晴らしいことだと思っています。多くのサポーターの方にピッチの中にいるところを見てほしいので、ぜひスタンドに足を運んで欲しいと思っています」
●アレックス選手:
「2人と変わらず、やはり獲れるタイトルは全部、全力で狙っていくということが一番大事なことだと思います。自分にとってもチームにとっても彼らと協力して、できるだけ多くの勝利と、タイトルを手にすることがでれば、と思っております」
●カルロン選手:
「僕個人の目標というのがチームの目標と同様にあるのではないかと思います。チームメイトが言ったとおり、獲れるタイトルは全部獲る、全身全霊を賭けて狙いにいくということをやらなくてはいけないし、全力を尽くして彼らと共にできるだけ多くのタイトルを手にしてシーズンを終われればと思います」

Q:今シーズン、具体的に何点取りたいという目標はありますでしょうか?
●カルロン選手:
「FWとしては、やはり点を取らなければいけない、それが一番の仕事だと思います。ただ、FWというのはただ点を取ればいいのではなく、やはりチームが勝点3を取ることが目標であって、チームメイトと共に勝点3を多く取って、最後に多くのタイトルを手にできればな、というのが僕自身の強い目標だと思っています」

Q:鹿島の中盤の選手はすごく層が厚いと思うのですが、オファーをもらった時にどう考えたのかということと、競っていくために決意があったら教えてください。
●本田拓也選手:
「そこは正直悩みました。でも、自分が成長していくにあたっては越えなければいけないことだと思うし、そこのポジションで勉強することもいろいろあると思います。エスパルスに3年にいて学んだこともすごくあるので、それを生かしていければ良いなと思っています」

Q:アジアカップに出場して得たものがあれば教えてください。
●本田拓也選手:
「やっぱりチームがひとつになって戦うことがすごく大事だと改めて思いました。自分が出た韓国との試合でファウルをして、そこから点を取られてしまった。ああいう時間に出て、自分が何をしなければいけないのかということを、また再確認させられました」

Q:今日、初めて練習に来たということなのですが、鹿島にいらして街やクラブハウスの印象をお願いします。
●西大伍選手:
「えっと、街は…どこですかね?(笑)という感じです。でも一つにまとまっていろいろあるんで、過ごしやすいかなと思います。クラブハウスは歴史を感じるというか、ジーコさんのものが貼ってあったりして、いろいろなところに歴史を感じます」
●本田拓也選手:
「自分の実家近くに似てるかなという印象があります。なので、たぶん過ごしやすいんだと思います。クラブハウスに関しては、大伍が言ったようにすごく歴史を感じます。重い感じがします」
●アレックス選手:
「正直に言いますと、昨日来たばかりで、自宅からクラブハウスに行っただけ。あとはスタジアムに来たくらいです。まだ、市内がどこなのかわからないような状態なので、感想を言いたいんですけど今はまだ言えない状態です。あと、クラブに関しては非常に重みを感じる部分が多くありますし、これだけの大きなクラブを歴代のブラジル人が日本人と融合しながら作り上げたんだ、というのが僕の正直な感想です。また一ブラジル人としてその歴史あるクラブに呼ばれて、自分がプレーすることは光栄に思うし、それに恥じない形に繋げていければと思います」
●カルロン選手:
「僕自身も昨日来日したばかりで市内がどこにあるのかわからないような状態です。ただ、いろんな方々から鹿嶋市の話を聞くと、すごしやすい住みやすい場所だとのことなので、時間をかけて鹿嶋市を知ることができればと思います。クラブに関しては歴史のあるクラブであるし、世界で有名なブラジル人、またはブラジルで有名なブラジル人たちがここを通り、クラブに歴史を刻み、日本のサッカーに歴史を刻んでつくりあげたものがあるわけですので、僕自身もそれに恥じないプレーをしたいと思います。気候に関してはポルトガルと同じようなものだと思いますし、早く順応できるのではないかと思っています」

Q:昨年アルビレックスに期限付き移籍して、延長もしくは札幌に戻る選択肢もあったかと思います。鹿島からオファーを受けて、いざ決心した気持ちをお聞かせください。あと、小さい頃からサッカーをしてきたと思うのですが、アントラーズの歴代の選手で憧れていた選手がいたら教えてください。
●西大伍選手:
「まず、オファーをもらった時はすごくうれしかったと同時に、新潟に残るか、札幌に戻るかの3つで迷ったんですけど、自分が成長するためにはレベルの高いところでやりたいという気持ちがあったので決めました。
2つ目の質問は………、黒崎久志さんです。(会場爆笑)監督だったんで」

Q:日本のサッカーの特長についてどうとらえていらっしゃいますか。日本のサッカーに馴染むためにはどういうことが重要なのかを、カルロン選手にアドバイスするとしたら、どのようにされますか?
●アレックス選手:
「アジアと言えば日本のサッカーであって、日本のサッカーと言えばアントラーズではないかなと、僕は考えております。日本のサッカーと言えば、FWは他国のリーグではただ点を取るだけの仕事をやればいいのですが、日本の場合は守備を求められる役割になってきます。そういった部分で、戦術的な規律を守れるかが大事になってくる。それがカルロンにとっては重要なアドバイスだと思います」


以上

新たなる両SBは攻撃的な二人である。
爆発的な攻撃力で、今季はアジアを制圧したい。
即戦力の新加入選手の活躍に期待したい。