鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

注目の上位対決

2014年04月17日 | Weblog
攻めに迫力の鹿島、連係熟成の神戸。首位を目指す上位対決
第8節が4月19日(土)、20日(日)に開催される。前節、首位の座を広島に明け渡した2位の鹿島は、3連勝中と好調な3位の神戸を迎える。広島との勝点差はそれぞれ1、2と首位は射程内。激しい攻防が予想される上位対決だ。

鹿島(2位) vs 神戸(3位) 4/19(土)15:00@カシマ



鹿島は今シーズンのリーグ戦ホームゲームで1勝2敗と負越しており、悪い流れを止めたいところだ。前節は新潟に敗れたとはいえ、攻めには迫力があった。今節はFWダヴィの出場停止が明け、ピッチに立てば最前線で攻撃の軸となる。彼にしっかりとボールが収まれば、トニーニョ セレーゾ監督が「前を向いた時の初速のスピードは目を見張るものがある」と高く評価するMF土居 聖真の得点力も生きるだろう。ボールキープに優れるMF遠藤 康は、積極的に得意の左足シュートを狙うはずだ。プレスが厳しい神戸のFW陣に対しては、自陣でボールを失うことは避けたい。

神戸のストロングポイントの一つは、安達 亮監督が「本当にフォアザチーム」とたたえるFWのマルキーニョス、ペドロ ジュニオール、MFシンプリシオのブラジル人トリオ。お互いの距離感が非常に良く、MF森岡 亮太やFW松村 亮とのスムーズな連係も、主導権を握った試合運びにつながっている。彼らが安心して攻撃に力を注ぐためにも、DF増川 隆洋らの守備陣がダヴィに仕事をさせないことが重要だろう。


神戸との対戦をピックアップするJリーグ公式のプレビューである。
出場停止明けのダヴィ、新進気鋭の聖真、得意の左足のヤスに注目が集まる。
特に聖真は「前を向いた時の初速のスピードは目を見張るものがある」と指揮官に言わせしめ、攻撃の核弾頭に成長しつつある。
ホームでの連敗を止めるべく、攻撃陣の奮起に期待がかかる。
注目のゲームを制し、上位を維持していこうではないか。
楽しみな一戦である。

アツ、ミニゲームにて躍動

2014年04月17日 | Weblog
2014年04月17日(木)

仙台戦のスタメンは室内などでリカバリートレーニングを実施し、その他のメンバーは、15時半よりミニゲームを行いました。

ミニゲームに勤しむメンバーである。
ドリブルを披露するのはアツこと中村充孝。
このところ出場機会に恵まれぬアツであるが、才能を誰よりも理解しておるのは指揮官であろう。
密集地を切り開く必要に迫られた際には真っ先に起用されるであろう。
今は、練習にて磨きをかけていくのだ。
アツの活躍を心待ちにしておる。

上位決戦

2014年04月17日 | Weblog
[ J1:第8節 鹿島 vs 神戸 ]


4/19(土)、2位鹿島と3位神戸の「上位決戦」が行われる。

勝点差は1。この試合で勝利すれば共に首位浮上のチャンスがあり、攻守で歯車が噛み合っている好調同士の一戦は、白熱した試合が予想される。
今までの対戦成績は、鹿島の23勝5分5敗と圧倒的に勝ち越している。

鹿島の注目は、出場停止明けのエース・ダヴィのゴール。そして前節の新潟戦でJ1新記録となる217試合連続出場を達成したGK曽ヶ端準。この攻守の要二人の活躍が試合を左右しそうだ。
対する神戸の注目はやはりマルキーニョス。07~10年まで鹿島のエースとして君臨して、リーグの3連覇や数々のタイトル獲得に大きく貢献してきた。未だ衰えを知らないゴールハンターは古巣相手にも牙を剥くだろう。
ダヴィとマルキーニョスの新旧ストライカー対決はどちらに軍配が上がるのかにも注目したい。

この日イベントでは、男心をくすぐるイベント満載の「アントラーズ男祭り」が開催されます!!こちらのイベントにも是非ご参加ください!


神戸との上位対決を煽るJ’s GOALである。
キーマンとしてダヴィと曽ケ端が挙げられておる。
ナビスコ杯では代役の赤が結果を出し、ダヴィもウカウカしておられなくなった。
ダヴィの強引なプレイもまた今季の鹿島のアクセントである。
神戸戦ではゴールを決めてくれるのではなかろうか。
そして、記録更新を勝利で飾りたい曽ケ端にも注目が集まる。
やはり、GKにおいてクリーンシートは格別なもの。
DFとの連携を深め、完封を達成して欲しいところ。
また、敵として凱旋するマルキーニョスを抑えこむことが大いなるポイントとなる。
この脅威のストライカーにチャンスを作らせず試合を終えたいところ。
楽しみな一戦である。

仙台戦レビュー

2014年04月17日 | Weblog
【ヤマザキナビスコカップ 仙台 vs 鹿島】レポート:勢いを得たかった仙台だが、若く巧みな鹿島に屈す。(14.04.17)
4月16日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
仙台 1 - 2 鹿島 (19:04/ユアスタ/7,583人)
得点者:41' 野沢拓也(鹿島)、60' 武藤雄樹(仙台)、83' 赤崎秀平(鹿島)
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この試合を前にした4月14日に、仙台の渡邉晋監督も選手たちも「鹿島は試合巧者。隙を確実に突く力がある」と口を揃えた。今回の対戦に限らず、鹿島戦を前にした時は選手やコーチングスタッフからは同様のコメントが多く聞かれるのだが、今回はその頻度がいつも以上に高かった。試合後の武藤雄樹によれば、この一戦を前に、改めてその試合巧者ぶりをしっかりチーム内で認識していたという。
この日の鹿島は先発の半分近くが直近の公式戦であるJ1第7節新潟戦から入れ替わり、11人の平均年齢は25.36歳。曽ヶ端準や野沢拓也がポイントで場を引き締めた一方で、フィールドプレーヤーの中央線は昌子源、柴崎岳、土居聖真、赤崎秀平といった若い選手たちに託された。そして彼らもまた、試合巧者だった。

この試合はホームの仙台が、公式戦初勝利を挙げたJ1第7節横浜FM戦の余勢を駆って攻めに出る。横浜FM戦で2得点した赤嶺真吾にロングボールを集めそのこぼれ球を拾ったり、赤嶺をおとりにしてスピードのある武藤、太田吉彰、佐々木勇人を走らせたりというかたちからチャンスを作った。また、佐々木が再三左サイドでのボールカットから相手ゴール前まで持ちこんだように、高い位置からのカウンターも効いた。
鹿島の最終ラインのポジショニングが重なってしまうなど連係が取れていなかった時に、仙台は先制点を決めたいところだった。ボランチの梁勇基や富田晋伍がロングボールで相手の最終ラインを下げさせた後の「足下でつなぐ時の状況判断がチームとしてうまくいっていなかった」(梁)と反省していたように、横浜FM戦に比べるとボールを持った時の判断にもたつきがあって相手の隙を突けず。逆に自陣でのパスミスに起因する相手FKから、野沢の見事な先制ゴールを許した。
後半になると仙台は位置関係が修正され、左サイドでは佐々木が中に切れ込む動きと鈴木規郎の攻撃参加が生きるようになった。それにともないボランチからも高い位置で効果的なボールが配球されるようになり、60分に同点弾が生まれる。梁が左に送ったパスを受けた武藤が、中央に切れ込んで「最近思い切りが欠けていたので、今日は思いきって打った」というシュートを鮮やかに決めてみせた。
仙台はここで畳みかけたいところだったが、ここは鹿島が前半に続いて相手の攻勢における隙を見逃さなかった。83分に自陣から植田直通が大きくボールを出すと、これが攻勢になっていた仙台の最終ラインの裏を突くことにつながった。ボールを受けた赤崎は「確実に決めるために、少し運んでから打った」という判断のもと、鎌田次郎を振り切り、桜井繁の出てくるタイミングを逃さず、確実に決勝点を奪い取った。
その後の仙台は山本大貴と二見宏志の若手二人の投入に同点ゴール奪取を託すが、鹿島を崩せずに終了。悪くはない内容だっただけに、「本当に悔しい」(渡邉監督)敗戦だった。

試合後のトニーニョセレーゾ監督は、会見の中で再三に渡り、20歳前後の若い選手がチームに多いこと、そして彼らの集中力を持続させるために自らのコーチングが必要であったことを強調した。そしてその一方で、「こうした若い選手たちが、年末にはチームを引っ張る存在になるのです」と胸を張った。世代交代が進められる中でも、試合巧者のカラーは受け継がれていることが、あらためて証明された試合だった。
一方、4月9日に就任したばかりの渡邉監督のもとでチームの立て直しをはかっている仙台は、まだチームの形を思い出している状態といえる。今後に結果を出すためには、このような敗戦を糧にして、勝負強さも身につけなければならない。


以上
2014.04.17 Reported by 板垣晴朗


鹿島の若い選手を「彼らもまた、試合巧者だった」と評する仙台視点のレポートである。
これは最高の褒め言葉であろう。
聖真がFKを得てそこから先制、植田のフィードに抜けだした赤が決めて勝ち越しと、若い選手が大きく躍動したと板垣氏の目に映ったのであろう。
鹿島の育成がよく機能しておるという言い方もできる。
仙台に無謀なミドルで得点こそ許したものの、最終ラインは盤石でピンチらしいピンチはなかったように思う。
これだけの試合を若いメンバーにてしたことは大きな評価となろう。
未来を占う上でも重要な試合であった。
今後の鹿島が楽しみである。

ダニー石尾さんご逝去

2014年04月17日 | Weblog
ダニー石尾さんのご逝去と神戸戦での追悼セレモニーについて
2014年04月17日(木)

1993年のカシマスタジアム開場以来、鹿島アントラーズのスタジアムDJを務めてきたダニー石尾さん(本名:石尾 豊さん)が2014年4月15日午後1時27分、肝硬変と肝細胞がんのため、東京慈恵会医科大学附属病院において逝去されました。66歳でした。クラブとして謹んで哀悼の意を捧げるとともに、ダニーさんの20余年の多大なる貢献に深く感謝の意を表します。葬儀は近親者のみで執り行われますが、クラブは後日、カシマサッカースタジアムで「お別れの会」を執り行う予定です(詳細は後日発表)。また、4月19日(土)ヴィッセル神戸戦において、以下の通り追悼セレモニーを実施いたします。

■実施日時
2014年4月19日(土)J1リーグ第8節ヴィッセル神戸戦(15:00キックオフ予定)

■実施内容
[1]カシマサッカースタジアム メインスタンド2階コンコースに献花台を設置
[2]キックオフ直前の黙とう
[3]鹿島アントラーズ選手および関係者の喪章の着用

<ご遺族からのメッセージ>
「もう一度、カシマスタジアムに熱いシャウトを響かせる―」。この強い気持ちと、サポーターの皆様やチーム関係者の皆様からの熱い励ましを糧に、時には家族や医師も驚くほどの生命力をもって病と闘ってまいりました。
2014年シーズン開幕後は、毎試合のように病室で応援し、チームの好調をとても喜び、その歓喜の中へ戻ることを強く思っていただけに、その願いが叶えられず、残念でなりません。
1993年のJリーグ開幕より21年にわたりダニー石尾を慕い支えてくださった皆様に、故人になりかわりまして、心より感謝申し上げるとともに、チームの躍進とサポーターの皆さんの活躍を祈っております。


休養していたダニーさんが死去とのこと。
この悲報には残念としか言いようがない。
哀悼の意を表します。
安らかに眠ってください。

鹿島の始祖・ジーコ

2014年04月17日 | Weblog
神様から受けた衝撃…鹿島に根ざす「ジーコの魂」 勝利への執念と団結力
産経新聞 4月17日(木)8時30分配信

 Jリーグで最も成功を収めているクラブはどこか-。日本のサッカー関係者の多くが「鹿島アントラーズ」と即答することだろう。

 3月にリーグ最速でJ1通算400勝に到達。1992年度以降、獲得した国内主要タイトル16個は、2位の東京V(7個)に大きく水をあけて断トツだ。「常勝軍団」を語るうえで王国ブラジルの存在は欠かせない。中でも、ペレとともにブラジルサッカー界の「英雄」と言われるジーコは特別だ。

 「ジーコがいなかったら今の鹿島はない。プレーヤーとしてテクニカルディレクターとして、サッカーに必要なすべてを教えてくれた」

 ジーコとともに鹿島の土台を築き、96年から強化部門を率いてきた鈴木満常務は、ブラジルのカリスマがクラブにもたらした功績に最大限の敬意を払う。

 鹿島のロッカールームには、ジーコがプロの魂として大切にした「TRABALHO(献身)、LEALDADE(誠実)、RESPEITO(尊重)」の3つの言葉をポルトガル語と日本語で記した額が飾られている。

 現在もクラブに息づく「ジーコ・スピリット」を鈴木常務は「勝利への執着心とクラブの団結力」と置き換える。

 よく知られるのは「遊びのPK合戦」。遊び感覚のPK練習でも負けることを嫌った。「ジーコに負けていい試合なんてなかった。勝つために自分を追い込んでいたし、勝利という目標に向かって団結することをチームメートやフロントに厳しく求めた」と振り返る。

 日本代表の監督時代は「自由」を与えたが、鹿島ではプロのあるべき姿を自ら範を示して徹底的にたたき込んだ。「ブラジル代表で10番を背負ったジーコがみせる勝利への執着心とクラブに団結を求める姿勢は、プロとして歩み始めたばかりの選手の基準になった」と鈴木常務。

 「あのジーコがここまでやるのか」。若い選手もベテランも「神様」から受けた新鮮な衝撃がチームの原点になっている。それはいまも鹿島に受け継がれている伝統である。

 ジーコはピッチの外でも、わが子と接するようにクラブを育てた。鈴木常務は、メンバーに入っていないブラジル人選手から遠征への帯同を求められてジーコに相談したときのことを忘れない。

 「判断に困ってジーコに相談すると、『連れて行けばいい』といわれる。ところが、無駄に費用はかかるし、ほかの選手にも示しがつかない。ジーコに反論すると、今度は『お前の判断が正しい』。いま思い返せば、わざと試して、正しい判断ができるように仕向けてくれていた」と懐かしむ。

 「ジーコの教えをピッチ内外で風化させずに継承していくこと」。鈴木常務は、それを自分の最大の任務と自覚する。監督や選手が入れ替わっても鹿島には譲れない部分があるという。

 「サッカーに必要なことが10あるとすれば、7を譲ったとしても3にあたるジーコスピリットは今後も守り続けたい」

 Jリーグの草創期から一貫してブラジル色を発散させてきた鹿島の伝統は色あせることなく、Jのトップクラブとして日本サッカーを牽引(けんいん)していくだろう。(奥山次郎)


鹿島とジーコについて記す産経新聞である。
鹿島アントラーズの礎はジーコが築いた。
この事実を改めて一般紙が民に報じたことを重く感じ取りたい。
ジーコの教えを思い返し、鹿島が鹿島たる所以を深く肝に銘じるのだ。
鹿島が強くあるのは如何なるものであるのか。
それも何もかも祖であるジーコに端を発しておる。
これからもその道を誤らずに行きたい。

仙台戦報道

2014年04月17日 | Weblog
鹿島赤崎初ゴール「決められてよかった」
<ナビスコ杯:鹿島2-1仙台>◇1次リーグ◇16日◇ユアスタ

 鹿島の新人FW赤崎秀平(22=筑波大)が、プロ初ゴールをマークした。

 1-1の後半38分、センターバック植田直通(19)から出たロングパスで最終ラインの裏へ抜け、冷静にGKの位置を見極め右足で決勝ゴール。12日のリーグ新潟戦では決定機を外して敗戦していただけに「今度はしっかり決められて良かった。初ゴールの喜びよりは、点を取ってチームを勝たせられたことがうれしい」と笑顔で振り返った。
 [2014年4月17日0時5分]

鹿島野沢「練習通り」芸術的先制FK
<ナビスコ杯:鹿島2-1仙台>◇1次リーグ◇16日◇ユアスタ

 鹿島MF野沢拓也(32)が、芸術的な先制FKを決めた。0-0の前半41分、ゴールほぼ正面、ペナルティーエリアすぐ外から右足で狙い、カーブをかけてゴール右に突き刺した。

 相手GKが全く動けない1発に「練習通り。それ以外は納得いってないけど、全員で勝てたのは良かった」と笑顔。今季公式戦初先発で、勝利に貢献した。
 [2014年4月17日0時7分]

鹿島U21代表植田が決勝点アシスト

前半、体勢を崩しながらボールをクリアする鹿島DF植田(左)(撮影・下田雄一)

<ナビスコ杯:仙台1-2鹿島>◇1次リーグ◇16日◇ユアスタ

 鹿島のU-21(21歳以下)日本代表DF植田直通(19)が、今季公式戦初先発した。

 得意の空中戦など1対1で強さを発揮。MF野沢拓也(32)の芸術的な先制FKを守れなかったが、後半38分に最後方からのロングパスで、FW赤崎秀平(22)の決勝点をアシスト。借りを返した。「試合の入りが悪かったし、納得はしていない。試合に勝てたことは良かったけど、もっと内容を良くしないと」と謙虚だった。

 視察した同代表の手倉森誠監督(46)は「植田は今季初めてのフル出場だった。起用してくれた(監督のトニーニョ・)セレーゾに感謝したい。久々の先発で硬くなりながらも勝利に貢献したことで、成長が加速したはず」と評価した。
 [2014年4月17日0時9分]

鹿島FW赤崎プロ1号、大迫の穴埋める

ゴールを決めセレーゾ監督(右)に駆け寄る鹿島FW赤崎(撮影・下田雄一)

<ナビスコ杯:仙台1-2鹿島>◇1次リーグ◇16日◇ユアスタ

 A組4位の鹿島が、筑波大から新加入したFW赤崎秀平(22)のプロ初ゴールで2連勝を飾った。1-1の後半38分に縦パスで裏へ抜け、右足で決勝点。昨季まで所属した前エース大迫勇也(23)と同郷(鹿児島)で、大学NO・1と呼ばれたストライカーの活躍で仙台に勝利した。

 期待の大卒ルーキー赤崎がプロ1号をマークした。同点の後半38分、DF植田からのロングパスに反応し、一瞬で最終ラインの裏を突く。あとは1対1になったGKの位置を見極め、ゴールに流し込むだけだった。右足でニアサイドの右に蹴り込むと、駆け寄る仲間を手で制してトニーニョ・セレーゾ監督の胸に飛び込んだ。「練習試合で調子がいいのを見て、公式戦で使ってくれた。感謝の気持ち」と笑顔で振り返った。

 佐賀東高時代に浦和などの誘いを断り、筑波大へ進学。関東リーグで得点王2度、通算48得点は歴代最多という大学NO・1ストライカーだ。4年時の昨季は特別指定選手として所属。大学生がJ公式戦に出られる制度を鹿島が初適用したのも、期待の表れだった。

 その時に前エースで日本代表FWの大迫とプレーした。同じ鹿児島出身で1歳上の先輩から「もっと要求した方がいい。遠慮したらダメ」と積極性を学んだ。教え通り、この日も守備の裏を狙い続け、MF柴崎から「絶対、いいパスを通すから」と言われるほど、愚直に走って結果を出した。

 3月はベンチ入り→不出場、19人目で遠征同行→ベンチ外と出番がなかったが「ネガティブな時期も『チャンスは来る』という先輩たちの言葉を信じて諦めなかった」。FWダビが出場停止だった12日のリーグ新潟戦で初先発し、2試合目のこの日、結果を出した。

 試合後、セレーゾ監督から「クラブの将来を背負っている選手だ」と絶賛された。「自分は運動量も持ち味だし、ダビと違った特長を出していければ」。飛躍のきっかけになる一夜となった。【木下淳】

 ◆赤崎秀平(あかさき・しゅうへい)1991年(平3)9月1日、鹿児島県生まれ。佐賀東高3年時に全国高校選手権出場。1回戦で敗退したが、大会優秀選手に選出された。09年、U-18日本代表入り。10年に筑波大へ入学し1、3年時に得点王。1年時から全日本大学選抜。利き足は右。家族は両親、弟、妹。174センチ、70キロ。血液型O。
 [2014年4月17日7時50分 紙面から]

ルーキー赤崎、プロ初ゴールで鹿島を勝利に導く/ナビスコ杯

試合終了後、サポーターに挨拶をする決勝ゴールを決めた鹿島・赤崎=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)

 ヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第3節A組(16日、仙台1-2鹿島、ユアスタ)筑波大からのルーキー赤崎がプロ初ゴールで鹿島を勝利に導いた。1-1の後半38分、スペースに出した植田の長いパスに追い付き、GKの位置を確認して右足で近いサイドに流し込んだ。運動量も多く守備でも貢献し「自分がチームを勝たせようと思った。結果が出て良かった」と頼もしい言葉を並べた。

 同じ鹿児島県出身で、ドイツへと渡った大迫(1860ミュンヘン)の後釜と期待される。12日のJ1新潟戦に続く先発で力を示し「調子が上がっているし、貢献できる」と力強く言った。(共同)


試合終了後、サポーターに挨拶をする決勝ゴールを決めた鹿島・赤崎=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


後半、勝ち越しゴールを決める鹿島・赤崎(右)=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


後半、勝ち越しゴールを決め喜んで走り出す鹿島・赤崎(左)=ユアテックスタジアム仙台(撮影・土谷創造)


鹿島 ルーキー赤崎がプロ初ゴール「自分がチームを勝たせようと思った」
ヤマザキナビスコ杯予選B組 鹿島2―1仙台 (4月16日 ユアスタ)

 筑波大からのルーキー赤崎がプロ初ゴールで鹿島を勝利に導いた。1―1の後半38分、スペースに出した植田の長いパスに追い付き、GKの位置を確認して右足で近いサイドに流し込んだ。運動量も多く守備でも貢献し「自分がチームを勝たせようと思った。結果が出て良かった」と頼もしい言葉を並べた。

 同じ鹿児島県出身で、ドイツへと渡った大迫(1860ミュンヘン)の後釜と期待される。12日のJ1新潟戦に続く先発で力を示し「調子が上がっているし、貢献できる」と力強く言った。
[ 2014年4月16日 23:02 ]

「ポスト大迫」の赤崎、プロ初ゴール 「結果出て良かった」
2014.4.16 22:22


後半、勝ち越しゴールを決める鹿島・赤崎秀平(右)=ユアテックスタジアム仙台(土谷創造撮影)

 筑波大からのルーキー赤崎がプロ初ゴールで鹿島を勝利に導いた。1-1の後半38分、スペースに出した植田の長いパスに追い付き、GKの位置を確認して右足で近いサイドに流し込んだ。運動量も多く守備でも貢献し「自分がチームを勝たせようと思った。結果が出て良かった」と頼もしい言葉を並べた。

 同じ鹿児島県出身で、ドイツへと渡った大迫(1860ミュンヘン)の後釜と期待される。12日のJ1新潟戦に続く先発で力を示し「調子が上がっているし、貢献できる」と力強く言った。(ユアスタ)


試合終了後、サポーターに挨拶をする決勝ゴールの赤崎秀平=ユアテックスタジアム仙台(土谷創造撮影)


ここは決勝点の赤であろう。
3月はベンチ外も味わい、悔しい思いをしたように思う。
しかしながら、ダヴィの欠場を受け、チャンスを得るときちんと結果に結びつけた。
やはり「持っている男」なのであろう。
層の薄いFWに目処が立った。
今季の躍進は更に続くであろう。
楽しみである。

最先端をいく鹿島アントラーズのスタジアムビジネス

2014年04月17日 | Weblog
Jリーグで最先端をいく鹿島アントラーズのスタジアムビジネスとは
従来のJクラブの経営にメスを入れる鹿島

鹿島アントラーズが従来のJクラブの経営にメスを入れている。その収益構造の新たな柱となりつつあるのが「スタジアムビジネス」だ。




Jリーグで最先端をいく鹿島アントラーズのスタジアムビジネスとは
06年、鹿島は茨城県の委託を受けてカシマスタジアムの運営を開始した。公共施設等の管理を民間の企業・団体が代行する「指定管理者制度」に参入したもので、当初の5年契約の実績が認められ、11年から10年間の更新が実現。その間、さまざまな取り組みを行ってきた。

「管理者だからできることはまず年間を通じてサッカー運営のためのコストを軽減すること。スタジアムに高額な使用料を払っていたものが半分以下になるだけでも大きかった」

取締役事業部長の鈴木秀樹はそう説明する。

スタジアムの使用料は都心の国立競技場と同等で、最大で年間1億3000万円ものコストが発生。指定管理者となってもその使用料自体は変わらないが、設営費等の節減が可能となった。さらに狙いは経費削減に留まらず、莫大な収益を生む事業へと拡大させることにある。

ホームゲーム中継の制作事業にも参入

初期段階に施設内にフィットネスジムを併設し、「ウェルネス事業」を開始。夏場のビアガーデン営業も始めた。さらに10年からはJリーグとの放送権契約を結ぶスカパー!の委託を受け、ホームゲーム中継の制作事業にも参入。会場内のサブスタジオに最新の機器を導入し、スタジアムに常設されている固定カメラも活用して臨場感あふれる映像を提供している。

これも指定管理者となったからこそ成し得たことだ。その他、会場内の売店に対する使用料で年間約3000万円の収益を生み出すなど、取り組みは多岐にわたる。

そもそも鹿島がスタジアムに着目したのは、元々のハンディを克服するためだった。本拠地の30キロ圏内の人口は約70万人。プロスポーツを運営するにはマーケットは小さいと言わざるを得ない。「スタジアム事業の収入を上げることが地域のハンディを克服するひとつのオプションであり、我々にとって非常に明快な方向性だった」と鈴木は言う。

だからこそ、新事業に積極的で打つ手も早い。

将来的には10面の芝生を栽培し、イベントごとに張り替える

「ターフプロジェクト」もその一つで、芝生の栽培技術をソニービジネスソリューション、セキシン電機、信州大と共同で研究。将来的には10面の芝生を栽培しながら、イベントごとに張り替えることを計画する。

実現すれば、試合と試合の間の短期間でコンサートや運動会等を実施することも夢ではない。現に最先端をいく欧州ではすでに14時間で芝を張り替え、48時間後に試合を行う例もあるのだ。

日本では依然として指定管理者となるためのハードルは高く、鹿島ほどスタジアムを多角的に活用できているクラブはない。

「全体の事業収入の中である程度の核になるまで、あと5年もかからないはず。われわれは他クラブよりも5年から7年先を走っていると思う」

鈴木はそう胸を張る。将来、ホテルやカジノまで完備する、なんてこともあるかもしれない。鹿島が示すスタジアムビジネスは、安定的な収益構造が見いだせていないJリーグにとって希望の光でもある。

【了】

佐藤岳●文 text by Gaku Sato


「指定管理者制度」についての記事である。
鹿島の哲学がスタジアム運営にも及んでおることが伝わってくる。
「われわれは他クラブよりも5年から7年先を走っていると思う」
この言葉が物語っておろう。
確かに交通の便の悪い地にある。
しかしながら、それを乗り越えるべく努力しておることがよくわかる。
希望の光を追って共に生きていきたい。

仙台戦コメント

2014年04月17日 | Weblog
Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第3節




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・ここでの試合は毎回タフなものになる。今日は若い選手が多い中で、当然ながらいろいろなミスはあるが、お互いに積極的にカバーしようと。相手よりもアクションを起こそうと要求したところで、チームがそれをやろうとしたことは収穫としてある。慌てずに、セカンドボールやミスをお互いに補うという作業をやった中で、ボールを保持して、しっかりとした組み立てや、自分たちのやりたいサッカーができた。良かったと思う。現地まで観に来ているサポーターの皆さんにとっては良い試合になったと思う。
・(若手もベテランも活躍したが)当然ながら、何事においても経験がモノを言う部分はあるし、手助けになる。ただ、2トップも中盤も後ろの方でも、19歳から22歳くらいの選手が一生懸命やっている。やっぱり、経験値が足りないところでミスはあるが、それを挽回しよう、お互いにカバーし合おうという精神が大事。何か自分のミスがあっても、自分なりに表現しようとしている姿はチームに良い影響をもたらす。今日の試合を決めたいろいろな部分では、若手が重要な存在感を示したのではないかと思うし、ベテランのプラスアルファの力や経験値というものは、試合の中でも手助けになっていると思う。





【赤崎 秀平】
新潟戦ではチームを勝たせる事が出来なかったので、今日は勝たせるために積極的にいこうと思い、それが結果につながった。後半に決定的なシーンを外してフラストレーションが溜まっていた。(ゴールシーンは)抜けだした時にGKを見たらニアが空いていた。必ず決めないといけない場面だった。抜け出したシーンも狙ったというよりは体が勝手に反応したので、狙って出来るようにしていかないといけない。

【野沢 拓也】
FKは練習の通り。それ以外は納得のできないプレーばかりだった。今シーズン、初のスタメンで空回りした部分がある。反省しないといけない。リーグ戦とは違うメンバーだったが、全員で勝利をつかめて良かった。

【植田 直通】
全然、納得していない。入り方も悪かった。久々のゲームということもあるが、もっと思いっきりやれた部分がある。しっかり悪いところを反省したい。(昨年のF東京戦と比較して)去年よりも落ち着いてプレーは出来るようになった。戦術の理解も高くなっている。勝った事は良かった思う。

2014年04月16日(水)

本日行われたナビスコ予選 第3節 仙台戦は、2-1で勝利しました。

【ヤマザキナビスコカップ 仙台 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(14.04.16)
4月16日(水) 2014 ヤマザキナビスコカップ
仙台 1 - 2 鹿島 (19:04/ユアスタ/7,583人)
得点者:41' 野沢拓也(鹿島)、60' 武藤雄樹(仙台)、83' 赤崎秀平(鹿島)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:前半にベンチ前でかなり選手に指示を出していましたが、どのような点についての指示でしたか?

「技術の進歩とともに僕が願っているのは、僕が怒鳴らずに何かを選手の耳の中に直接伝えることができるものがないのか、というのが正直な気持ちです。残念ながらそういうものはないので、一生懸命に伝えられる状況を自分が叫ばなければいけません。

相手の24番の選手が体格とジャンプ力を有していて、ベガルタさんが24番の選手をめがけて蹴るのですけれど、実際は24番の選手はうちのセンターバックに対して体を寄せて、先にジャンプをすることもあった。彼はジャマをするような役割をしていて、二列目から19番、11番、14番が進入するかたちをねらっていました。それをやっている時点でボールにいっていなければファウルになるので、それはレフェリーにしっかりアピールしていましたし、それをちゃんと言いなさいと僕は伝えようとしていました。

レフェリーも、ボールを蹴られたタイミングで瞬時に振り向けるタイミングがあればすぐに確認することができますが、それができなければ少しレフェリーに助言して、これはちゃんと見てくださいよと言いたかったのです。それを伝えるために大声を出したということだけです。

また、縦や横のコンパクトさをベガルタさんが意識しているわけであって、ボールサイドにかなり寄っているので、サイドチェンジをする意識、サイドチェンジをしたときに必ずうちがチャンスを作り出すことができるし、サイドで一回ためを作ることができるので、それを要求していました。

あとは、前後半に自分の前にディフェンスラインがいるかたちになって、逆になれば声は通らないと思いますし、一生懸命に注意力を持続させるためにも、いろんなことを言い続けることによって、そして彼らが聞くことによって、集中力を託す意味もあります。センターバックもひとりは19歳、もうひとりは21歳と、そうすると若いとどうしても『疲れた』と一瞬気がゆるむので、ゆるんでしまったら勝負の世界はやられてしまいます。

だから僕は声をかけます。叫びながら、彼らの集中力を持続させるために言い続けています。中盤にも21歳の選手がいますし、今日の2トップも21歳と22歳の選手です。こういう選手は能力があったとしても持続力というもの、特にメンタルの持続力がどうしても自然に、僕らでさえも人生を生きていく中で持続力がない経験をしているので、いかにして彼らが90分間少しでも長い時間、それを継続できるようにするためには、声をかけ続けなければいけません」

以上

【ヤマザキナビスコカップ 仙台 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(14.04.16)
●野沢拓也選手(鹿島)
「(先制点のシュートについて)練習通り。でも、それ以外は納得いくプレーができなかった。今年初めての先発だったので空回りする部分が多かった。自分としては反省することが多い。それでもこういうメンバーで全員で(戦って)勝てたのは良かったと思う」

●植田直通選手(鹿島)
「全然、納得はしていない。勝ったことは嬉しいけれど、試合の入りも悪かった。久しぶりの試合だったのもあり、もう少し最初から思い切ってやれたと思う。
(Q: アシストについて)勝つことがいちばん大事ですけど、自分が上を目指すには内容も重視しないといけない。プレーを見直して反省しないといけない」

●赤崎秀平選手(鹿島)
「(Q: 得点場面について)多分、植田は狙ってないと思います(笑)。後半、最初の決定機を外してしまい、そのあともいくつかのチャンスを決められず、フラストレーションを溜めていたのですが、(柴崎)岳から『必ず1本は通すから』と言われて。得点は岳ではなかったですけど、チームでチャンスをくれた。かなりニアが空いていたので、ファーストタッチで打とうと思いましたけど、必ず決めなければいけない場面だったので、確実にするために少し運んでから打ちました」

[ ヤマザキナビスコカップ:第3節 仙台 vs 鹿島 ]

ヤマザキナビスコカップで連勝を目指すアウェイの鹿島は41分、野沢拓也(写真)のゴールで先制に成功する。

[ ヤマザキナビスコカップ:第3節 仙台 vs 鹿島 ]

1-1で迎えた終盤の83分、アウェイの鹿島はルーキーの赤崎秀平(写真)のゴールで勝ち越しに成功する。

[ ヤマザキナビスコカップ:第3節 仙台 vs 鹿島 ]

試合は、アウェイの鹿島が仙台との接戦を2-1で制して、連勝をあげた。
写真は試合後、決勝点をあげた赤崎秀平(右)を労う西大伍(左)と柴崎岳(中央)。


大卒ルーキー赤崎のプロ初ゴールで鹿島が仙台に競り勝つ
14/4/16 21:13

[4.16 ナビスコ杯第3節 仙台1-2鹿島 ユアスタ]

 鹿島アントラーズはアウェーでベガルタ仙台に2-1で競り勝ち、公式戦2試合ぶりとなる白星でナビスコ杯2連勝を飾った。12日のJ1横浜FM戦(0-2)で今季公式戦初勝利を挙げた仙台だが、公式戦連勝はならず、ナビスコ杯はこれで1分2敗となった。

 FWダヴィ、MF小笠原満男、MF遠藤康、DF青木剛、DF伊東幸敏という主力選手がメンバー外となった鹿島だが、序盤から果敢に攻め込む。前半4分、MF野沢拓也の右クロスにFW赤崎秀平が頭で合わせ、ゴールネットを揺らしたが、惜しくもオフサイドの判定。公式戦2試合連続で1トップで先発した大卒ルーキーの赤崎は前半27分にもミドルシュートを狙うなど積極的なプレーを見せた。

 9日にグラハム・アーノルド前監督の退任と渡邉晋ヘッドコーチの監督昇格が発表され、その初陣となったJ1横浜FM戦で今季公式戦初勝利を挙げた仙台はFWウイルソン、MF角田誠、DF石川直樹らが欠場。前半31分にFW赤嶺真吾、同35分にMF太田吉彰がミドルシュートを放つが、枠を捉え切れなかった。

 すると前半41分、右45度の位置から野沢がゴール右上隅に鮮やかな直接FKを決め、鹿島が先制。前半を1点リードで折り返すと、後半6分には赤崎のシュートがポストを叩く絶好機もあったが、仙台は後半15分、左サイドからドリブルで中に切れ込んだFW武藤雄樹が豪快な右足ミドルを叩き込み、1-1の同点に追いついた。

 それでも鹿島の若い力が決勝点をもぎ取った。後半38分、自陣深くからのDF植田直通のロングキックに赤崎が抜け出し、最終ラインの背後を取ると、GKとの1対1から冷静にゴール右隅に流し込んだ。土壇場のゴールで2-1と勝ち越し、粘る仙台を振り切った。

 プロ公式戦初ゴールとなった赤崎は試合後のインタビューで「前のJリーグでチャンスがありながら結果を残せなかったので、今日は絶対に点を取ってやろうと思っていた」とコメント。プロ初先発で不発に終わった12日のJ1新潟戦(1-2)の悔しさをぶつけた期待の大型ルーキーは「鹿島アントラーズは素晴らしい選手がそろっていますし、僕は決めるだけ。ダヴィ選手という素晴らしい選手がいるので、僕も(トニーニョ・)セレーゾ監督に戦力として使ってもらえるようにがんばっていきたい」と、さらなる成長を誓っていた。

直接FKを決めた野沢


両チーム共に無得点で迎えた41分、鹿島はFKのチャンスを得ると、これをMF野沢 拓也選手(写真)が直接決めて先制。試合は、その後両チーム共に1点ずつを加え、2-1で鹿島が勝利を収めた。


勝利を喜ぶも自身のプレイには納得しておらぬ植田である。
この向上心はフットボーラーとしての成長に繋がろう。
近い将来、鹿島のCBとして君臨することが予期される。
また、トニーニョ・セレーゾ監督としては現在のシステムを2TOPと捉えておる様子。
今季の聖真は更なる得点に絡むこととなろう。
この試合でも先制点となるFKを得るファールを得た。
若き選手にて勝利を掴んだことを誇りに思う。
これからの鹿島が楽しみである。