鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

豊川、練習試合にてゴール

2014年04月13日 | Weblog
2014年04月13日(日)

ユースと練習試合を行い、豊川選手とカイオ選手のゴールで2-0と勝利しました。なお、練習試合に出場しなかった選手たちは軽めのトレーニングで調整をしました。

ユースとの練習試合にてゴールを決めた豊川である。
調子は良い様子。
すぐにでもポジションを取り戻したいのではなかろうか。
新潟戦でも豊川であれば先制点は防げたように思える。
とはいえ、ライバルのカイオの攻撃力も捨てきれぬ。
同い年の二人が切磋琢磨し磨き合うのだ。
鹿島の左サイドはホットゾーンである。
熱い攻撃で勝利を掴みたい。
楽しみである。

新潟戦レビュー

2014年04月13日 | Weblog
【J1:第7節 鹿島 vs 新潟】レポート:手に汗握る一進一退の攻防!隙を見逃さずにチャンスをものにした新潟が勝点3を手にする(14.04.13)
4月12日(土) 2014 J1リーグ戦 第7節
鹿島 1 - 2 新潟 (15:04/カシマ/11,953人)
得点者:20' 川又堅碁(新潟)、31' 土居聖真(鹿島)、74' オウンゴール(新潟)
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スタジアムを熱くさせたのは17.7度という4月下旬の温かさだけではなかったはずだ。勝利した柳下正明監督が「スピーディーでタフなゲーム。お互いどっちに転ぶかわからないゴール前でのプレーが結構あって、見ている人は楽しめたんじゃないかな、と思います」と言えば、敗れたトニーニョ・セレーゾ監督も「前後半ともに非常にすばらしい試合内容を示すことができたと思います」と振り返る。手に汗握る攻防が90分通じて見られる、お互いの長所を出し合う好ゲームだった。

鹿島は、今季これまでの公式戦で1トップを務めてきたダヴィが出場停止。代わりに赤崎秀平がプロ初先発を果たした。今季は、ダヴィの突進力を活かした縦に速い攻撃が基準となっていただけに、戦力ダウンが心配されたが、赤崎は最初のプレーでその不安を払拭する。素早い動き出しでDFラインからのパスを引き出すと、適確なトラップでボールを収め、右サイドの遠藤康にはたき、守から攻へ切り替わる役目をいとも簡単にこなす。その後も、あるときはスペースに飛び出し、あるときはポストに入って味方とワンツーをこなし、あるときはマークを引き連れて味方がドリブルを仕掛けるスペースをつくる。特に土居聖真との連携はすばらしかった。

しかし、先制点を奪ったのは新潟。序盤から攻め立てる鹿島の攻撃を受け止めると、20分、岡本英也と交差して相手のマークをはがした川又堅碁の動きを見逃さなかった成岡翔が、ファーサイドにクロスを送る。これを川又がダイレクトボレーでシュート。コンパクトに振った左足のシュートを逆サイドに流し込み、一瞬の隙を突いて先制点をものにした。

最初の1点を奪われたことで、より攻勢に出る鹿島。それを激しいプレスで絡め取り、ショートカウンターを仕掛けようとする新潟。マンツーマンディフェンスの新潟は、1枚はがされるとカバーリングが遅くなる。30分、山本脩斗が左サイドをスルスルと抜け出すドリブル突破から、最後は土居聖真が詰めて同点に追いつく。「人に強く来るから1人をはがせればチャンスになると思っていた」(土居聖真)。鹿島がはがすか、新潟が奪いきるか、試合はより一層激しさを増していった。

ただし、新潟にはレオ・シルバがいた。互いにカウンターの応酬となったとき、鹿島が相手をはがしてつくったはずのチャンスには、必ずレオ・シルバが立ちふさがった。68分には素早いい切り替えから、5対2の絶好機をつくったが、柴崎岳のドリブルが少し大きくなったところをレオ・シルバに絡め取られてしまう。これには柴崎岳だけでなく、遠藤康らの他の選手もガックリと膝に手をついてしまった。すると74分、新潟は粘り強いプレーから高い位置でボールを失うと、鈴木武蔵の折り返しを青木剛がクリアしようとしたボールが自陣ゴールに吸い込まれてしまう。終了間際、怒濤の攻撃で反撃を試みた鹿島だったが、新潟GKの守田達弥の奮闘もあり、新潟が公式戦4試合ぶりの勝利をあげた。

試合開始前、鹿島サポーターからは何度も曽ヶ端準の名前がコールされた。この日の出場で217試合連続出場(J1新記録)というとなる大記録を更新した曽ヶ端は、「結果がすべて。負けたら意味がない」と、言葉少なにスタジアムをあとにした。大記録更新を勝利で祝えなかったのは鹿島にとって痛恨。しかし、結果は新潟に屈したが、試合ごとに若い選手たちは自信を身につけ、より高いレベルの試合を見せるようになっている。
川又堅碁と共に、日本代表候補に相応しいプレーでスタジアムを沸かせた柴崎岳も「特に悲観する内容ではなかった。チーム的に結果は出なかったけれどパフォーマンスは悪くなかったと思います」と、胸を張っていた。

以上
2014.04.13 Reported by 田中滋


好ゲームと評した田中氏のレポートである。
鹿島視点としては負ける要因の見つけにくいゲームであった。
とはいえ、結果は違った。
それをどう考えるか難しいところ。
数多くのチャンスを潰した理由を新潟の助っ人の活躍だけとしてしまうのは少々異なるように思える。
このゲームにはサッカーの妙が詰め込まれたものであったのではなかろうか。
次の対戦ではこのようには行かぬ。
そう思う者が多いと思う。
次回の対戦を楽しみにしたい。

聖真、試合に出始めてから相手DFを映像でチェックするようになった

2014年04月13日 | Weblog
Antlers×スカパー!スペシャルインタビュー 土居聖真
2014年04月13日(日)



―これまでリーグ戦で首位をキープといいスタート切りました。チームとして注目してほしいところはどこにありますか?

土居 90分間通して、1人ひとりが勝つための仕事をしているところです。ボールを持っている選手だけでなく、11人全員を見てほしいところがあります。いまは足が止まる選手がいないですよね。そこが好調の要因だと思います。ミスをして文句言う選手がいないし、やばいって頭を抱えて止まっている選手もいない。みんなしゃべる前に次のプレーをしていますよね。

―個人としてはいかがですか?

土居 まだまだ自分の思い描いているようなプレーが出来てないなと思います。ボールをさわる回数だったり、チャンスや決定機の回数が少ない。逆にいえば、1回のチャンスをモノにして勝っているからいいと思われるかもしれないけど、そうではない。バルセロナではないけど何度もゴール前でチャンスを作って、あれもこれも決められたというシーンを多くしたいんです。

―もっとチャンスにからむ回数を増やしていきたい。

土居 そうですね。自分がチャンスを演出し切れていないと思っています。その日のプレーを振り返って、思い出せないくらいたくさんのいいプレーがあればいいですけど、思い出せてしまう。あれとこれしかなかったなって。そこで「決めたから良かった」で終わるのではなくて、その回数が多ければ多いほど試合に勝てる確率は上がってくるのかなと思うんです。

―これまでは決められなかったシーンを悔やんでいたのが、これしかチャンスを作れていないという考えになった。それはいつから?

土居 今年のリーグ戦が開幕してからです。昨年は、一発のチャンスを決めたか、決められなかったか、という考えしか持っていなかった。でも今年は昨年試合に出る経験をして、「もっと自分は出来る選手だ」と思っているから、今年はそういう低い考えでいてはダメだと思えるようになったのかもしれません。全部のプレーをチャンスにすることは出来ないけど、乗っているときにはすべてがチャンスになるというような選手になれれば、もう1つ上の選手になれるかなと思います。

―個人的に見てほしいプレーというとドリブルになりますか?

土居 そうですね。ドリブルする回数が少ない試合では、「どうした聖真、調子悪いのか?」って監督やコーチに言われるんです(苦笑)。監督やコーチも、僕がもっと出来ると思ってくれているから、そう言ってくれるわけですからね。ありがたいことです。



―ふだん自分の出場した試合は見ていますか?

土居 はい。だいたい週初めの練習日の夜に見ますね。ただ、自分が悪いときの試合は見ない。悪いイメージを焼き付けたくないから。自分のなかで、よかったとかすごいなと思ったシーンがなければ見ません。

―どこに注目して見ていますか?

土居 目で追いつくくらいの少し早送りで見て、気になったシーンを止めたり、巻き戻したりして、90分や自分が交代するまでは見ています。ボールを持っているときはもちろん、持っていないときの動き出し。この選手は、このタイミングでは出してくれるけど、このタイミングでは出してくれないとか、他の選手のクセも含めてです。動き過ぎているから、そんなにいかなくてもいいかなとか。僕の動き出しが遅かったために、出し手がやり直しちゃったなとか。あとは、ミスした場面。なぜミスになったのかを次につなげるようにしています。

―スカパー!オンデマンドを使ったことはありますか?

土居 ないんですよ。見ている人ってけっこういますよね。

―実際に持ってきたので、ぜひ試してみてください。

土居 これ便利ですね。これがあれば移動のときも、ふだんも常に見ているかもしれない(笑)。これもJリーグの試合はすべて見られるんですよね? どちらかというと鹿島以外の試合を見たいですね。たとえば2位のチームとか、注目されているチームがどんなサッカーをするのか。いまちょっと騒がれているけど、あまり知らない選手とかのプレーを見たいですね。あと、自分が試合に出始めて、相手のDFを見るようになりました。相手の弱点を探すというか。足が速い遅い、足元がうまいのかそうでないのか、がっつりチャージにくるのか引いてくるのか、選手個人の特長を見るようになったかもしれない。

―それでは最後に次戦のナビスコカップ仙台戦へ向けた意気込みをお願いします。

土居 東北でやる試合ということで、自分も東北人魂に協力させてもらっているので、一番見ている人を勇気づけられるチャンスの場だと思います。ふだん鹿島の試合を見られない方たちも見られると思うので、まず勝って、ゴールやアシストという形で勝利に貢献して、見た人が勇気づけられるような熱いプレーをしたいと思います。印象に残るようなプレーをして、いいものを見たと思ってもらえるような試合にしたいです。


聖真のスペシャルインタビューである。
今現在の聖真の心情が見て取れる。
向上心を前面に出し、更なる成長を遂げるのだ。
これからも聖真の躍動を楽しみにしておる。

新潟戦コメント・報道

2014年04月13日 | Weblog
2014Jリーグ ディビジョン1 第7節




鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・失点をしたから内容が悪いというわけではない。前後半通してチャンスを作っていたし、チームがやろうとしていることをやり続けたことは良かったと思う。まだ若いチームなので、ポジショニングなどのミスは多少あるし、それは止むを得ないこと。練習を積み重ねるしか修正方法はないし、それは今後も続く作業。
・得点をした後にチームが勢いづくことは当然で、グラウンダーのパスをつないでチャンスを作り出していた。ハーフタイムには、同点だが前半のアグレッシブさ、意欲を持ち続けてやってほしいと要求した。結果には至らなかったが、そのチャンスや過程を作れたことはチームとして良かったと思う。
・相手は攻守の切り替えがスピーディーだということを実感した。
・赤崎はすばらしいパフォーマンスを示した。クレバーさを生かしてチームを機能させていたし、チームの新たな顔やサッカーを引き出してくれて、それは喜ばしいこと。初めてのスタメンだったので、精神や体力的に負担があり、止むを得ずの交代だった。彼のクレバーさ、俊敏性、視野の広さ、決定力は今後も伸ばしていきたい。土居も前を向いたときのスピードには目を光る。2人に要求したコンビネーションからの崩しなどもできていた。
・(曽ヶ端選手のJ1新記録に関して)まずおめでとうと言いたい。非常に素晴らしい数字だと思う。彼の努力やプロフェッショナルな日々の取り組み、ピッチ内でアントラーズのために全身全霊をかけて勇敢に立ち向かう姿勢がこの記録につながった。サポーターの皆さんにも祝福されるべき。私もこの記録の一部に貢献できて嬉しく思う。また、これから続く彼のキャリアにもなんらかの形で貢献できればと思う。





【遠藤康】
内容はそんなに悪くなかった。負ける相手じゃなかったと思う。決めるところで決めきれなかったし、変なところでボールを取られた。ダヴィがいない中で、みんなで足下でうまくボールを回せたと思う。ただ、カウンターの一発でやられるところは、ディフェンダーだけでなく、チーム全体の課題。

【土居聖真】
(ダヴィに代わって赤崎が先発したが)サッカー自体を変えるわけではない。タイプが違うので、秀平君の良いところを引き出す意識でやれていたと思う。監督から言われていたわけではないが、選手の中では、マークを1人剥がせればチャンスになるという話をしていた。前半、後半ともカウンター気味で1枚剥がした(場面はあった)けど、ラストパスで精度を欠いていたかなと思う。

【柴崎岳】
「オープンな試合だったという印象で、チャンスはうちの方があった印象もある。このような結果になったのは、サッカーという競技上、不思議ではないが、ラストの部分をもっと詰めていかないといけない。悪い内容だったら問題があるかもしれないが、具体的にそんなに悲観するような部分はなかったと思う。ほんの少しの修正で、もっともっと良くなる部分はある。結果は出なかったが、パフォーマンス的には悪くなかった。

2014年04月12日(土)

本日行われたJ1第7節新潟戦は1-2で負けを喫しました。

【J1:第7節 鹿島 vs 新潟】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(14.04.12)
4月12日(土) 2014 J1リーグ戦 第7節
鹿島 1 - 2 新潟 (15:04/カシマ/11,953人)
得点者:20' 川又堅碁(新潟)、31' 土居聖真(鹿島)、74' オウンゴール(新潟)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:追いついた後、すごく押していたと思います。その評価をお願いします。あと、ダヴィ選手がいないことが大きかったと思っていますでしょうか。その2点をお願いします。

「まず、失点したからと言って内容は全て悪かったかという考えは僕は持っていません。前後半共に非常に素晴らしい試合内容を示すことができたと思いますし、チャンスを多くつくることができたと思います。失点してから、失点する前ということではなく、最初から最後まで自分たちがやろうとすることをしっかりやり続けたこと、あれだけチャンスを多くつくったこと、それはチームとして非常に良かったのではないかと思います。当然ながら失点の場面については、まだ若いチームですのでポジショニングミスが多少はありますし、それはやむを得ないことだと思っています。そういうことは練習を積み重ねて指導し続けて、言い続けて、手本を見せて、やり続けるしか向上し修正するしか方法はないと思います。今後もそれは継続する作業だと思います。得点した後、当然ながらチームに勢いは出るので、そういった意味でほとんどグラウンダーでパスを繋げていったときにチャンスをつくることができていました。ハーフタイムに選手に言ったことは、同点かもしれないが慌てる必要はないし、僕が出した指示はやり続けることでした。意欲だったり、アグレッシブさだったり、自分たちが前半から示し続けているサッカーをやり続ける、ということ。それが一番難しいことですが、それを後半もやって欲しいと言うことでした。そこからチャンスをつくりましたし、ただ結果の得点という部分には到らなかったかも知れませんが、過程の部分ではあれだけ多くのチャンスをつくれたということは、チームとしては良かったのではないかと思います。
対戦相手も守から攻への切り替え。FWのスピードの素早さ、両ハーフのサポートに入るスピーディな展開というところは牽制しなければいけないものでした。彼らも非常に守から攻への切り替えができるチームであることも実感しました。
ダヴィ選手のことに関しては、Jリーグの数字を見れば、あとは助っ人外国人であることを考えれば、重要性や意味はわかると思います。ただ、出場していない選手のコメントをするよりも、僕は赤崎選手のことについてコメントしたいと思います。非常に素晴らしいパフォーマンスを示してくれたのではないかと思います。チーム全体の流動的なパスというところに関しては、良い意味でスピーディな展開にボールさばきや、クレバーさを生かすことで、チームを機能させてくれました。今回が先発が初めてで、前回は途中出場だったと思いますが、非常にチームにまた新たな顔や新たなサッカーをもたらすことができたのは喜ばしいことだと思います。まだ足りないところはあると思いますし、そこを重点的に強化していきたいと思います。クレバーさ、俊敏性、視野の広さ、決定力というものをもっともっと引き出すような形に繋げていかないといけないと思います。初めてということで精神的な負担もあったり、体力的な負担もあって、やむを得ず交代しないといけないという選択に繋がりました。
もう一人、非常に良かった選手が土居選手です。本当に彼の素早さ、特に前を向いたときの初速のスピードというのは目を見張るものがあって、また二人のコンビネーションからの崩しを要求したところで、何度か見られることができました。そういう意味で、出ていない選手よりも出ていた選手の感想を述べたいと思います」

Q:曽ヶ端選手が偉大な記録をつくったことについてコメントをお願いします。
「非常に素晴らしい数字だと思います。まずおめでとうという言葉をかけたいと思います。その数字に到るまでに、彼の努力が合ったと思いますし、プロフェッショナルとしての日々の取り組み方、またピッチの上ではアントラーズの選手として全身全霊を賭けて少しでもチームの失点を防ぐという勇敢さが、そのような数字に繋がったと思います。メディアの皆さんがその数字を取り上げることも大切だと思いますし、サポーターの方々にも祝福されるべきだと思います。また僕自身も監督として、その数字の一部に貢献できた人として嬉しく思いますし、今後も数年続く彼のキャリアに何らかの形で加わることができればな、と思います」

以上

【J1:第7節 鹿島 vs 新潟】試合終了後の各選手コメント(14.04.12)
●遠藤康選手(鹿島):
「内容は悪くなかった。負ける相手ではなかった。決めるところで決められなかったし、変なところでボールを取られてたし、だった。今日はダヴィがいない中、足下でボールを回すことができてよかった。あーやって一発でカウンターでやられてしまったのは、DFだけの責任ではなくチーム全体の課題かな、と思います。
(赤?選手の印象は?)
動き出しは早いし、起点になっていてよかった。
(シュートの場面は?)
いろいろ考えた…。シュートを打つにはちょっと遠いかな、と思って」

●土居聖真選手(鹿島):
「人に強く来るから一人をはがせればチャンスになると思っていた。前半も後半も、1枚はがせたらカウンター気味でチャンスになっていた。
(試合前に小笠原選手から指示があったが?)
縦に急ぎすぎてるから相手の陣内で回そう。マンツーマンだから入れ替わったりはがす動きをしてくれということでした」
(点を取った後柴崎選手とも話していたが?)
カウンターのやり合いみたいになっていたから、行くところを考えて1回落ち着いて回そうと言った。このペースだと後半に体力がなくなってしまうと言っていた。
(ボランチと良い関係ができていたが?)
二人とも巧いので。打開できないならサポートするし、ガンガン来るなら裏に抜けようと思っていた。その辺は状況を見てやっていた」

●柴崎岳選手(鹿島):
「結構、オープンな試合になった印象です。チャンスの数で言えばうちの方があった印象がある。ただ、サッカーはそこで決まるものではない。こういう結果になったことに不思議はないです。ただ、悪い内容なら別ですが、特に悲観する内容ではなかった。チーム的に結果は出なかったけれどパフォーマンスは悪くなかったと思います。
(ゼロトップのようになったが?)
練習していたわけでもないので難しいところはありましたけど悪くはなかった。僕自身あまり経験を積んでいるわけではないですが、長い時間を積めばよくできると思いました

(前に出てどういうイメージでゴールを目指したか?)
足下にテクニックがある選手がいるので、僕とモトさん(本山)のところで引いて、中盤から前に運んでしまえば後はここでイメージを持っている選手がたくさんいる。連携で崩せると思っていました。
(攻撃のバリエーションは増えている。手応えがあるのでは?)
今日に始まったわけでもない。いろんな形が見られるようになったのは、一人ひとりが状況に合わせてプレーをマッチさせていることが、バリエーションが増えてるひとつかなと思います」

[ J1:第7節 鹿島 vs 新潟 ]

先制を許した鹿島は31分、左から山本脩斗が切れ込み中央へ折り返したボールを土居聖真(写真中央)が押し込み同点に追い付く。土居は今季3点目のゴールとなった。

[ J1:第7節 鹿島 vs 新潟 ]

先日の日本代表候補トレーニングキャンプに選出された昌子源(鹿島)。この試合では集中した守備を見せたが、2失点を喫してしまった。

[ J1:第7節 鹿島 vs 新潟 ]

この試合で、35人目となるJ1通算350試合出場を達成した本山雅志(鹿島)。

[ J1:第7節 鹿島 vs 新潟 ]

この試合で、217試合連続出場のJ1新記録を達成した曽ヶ端準(鹿島)は記念試合を惜しくも勝利で飾れず。


“代表効果”川又先制ボレーの新潟が首位・鹿島を撃破
14/4/12 17:08

[4.12 J1第7節 鹿島1-2新潟 カシマ]

 アルビレックス新潟が敵地で首位・鹿島アントラーズに2-1で競り勝った。2試合連続のスコアレスドローに終わっていた新潟だが、3試合ぶりの白星で5戦負けなし(2勝3分)。鹿島の連勝は2で止まり、今季2敗目を喫した。

 FWダヴィが出場停止の鹿島は大卒ルーキーのFW赤崎秀平が1トップで今季公式戦初出場初先発。筑波大在学中の昨季、特別指定選手として昨年8月3日の大宮戦に途中出場し、公式戦デビューを果たしていたが、この日がプロ初先発となった。また、GK曽ヶ端準が07年10月20日の磐田戦から続く連続試合出場を217試合に伸ばし、同一クラブでのJリーグ新記録を樹立した。

 先制したのは新潟。前半20分、右45度からMF成岡翔がゴール前にクロスボールを入れると、ファーサイドのFW川又堅碁が左足ダイレクトで角度のない位置からゴール右隅に流し込んだ。川又のゴールは4試合ぶり今季2得点目。日本代表候補合宿でも流通経済大との練習試合でゴールを決め、「今日のゴールで勢いに乗って、リーグ戦につなげたい」と話していた言葉どおりの一撃となった。

 しかし、首位を走る鹿島もすぐさま同点に追いつく。前半31分、左サイドからドリブルで仕掛けたDF山本脩斗がゴールライン際までえぐってマイナスに折り返し、MF土居聖真が左足で押し込んだ。1-1で折り返した後半10分にはMF柴崎岳のスルーパスに赤崎が反応したが、シュートはGK守田達弥が1対1でセーブ。絶好の勝ち越しのチャンスを生かせなかった。

 すると後半29分、新潟は高い位置からプレッシャーをかけてボールを奪い、川又が左サイドのスペースにスルーパス。FW鈴木武蔵がゴール前にクロスを入れると、これがDF青木剛のオウンゴールを誘発し、2-1と勝ち越しに成功した。鹿島は後半36分、MF遠藤康のスルーパスから途中出場のMFルイス・アルベルトが決定機を迎えるが、ここも守田がビッグセーブ。新潟の新守護神が好守を連発し、鹿島の反撃を封じ込めた。

 首位撃破につながる先制点を決めた川又は試合後のインタビューで「いつもゴールしか狙ってないし、どの相手から取っても価値は変わらないけど、首位との勝ち点差を縮めることができて、いい試合になったと思う」とコメント。日本代表候補合宿に初参加し、「いろんな人のいいプレーを間近で見たり、一緒に練習したり、それが自分のいろんなところにポジティブに働いたと思うし、それをチームに還元できたらと思っていた。それがゴールという形に表れてよかった」と、“代表効果”を実感していた。

鹿島監督、敗戦も「過程は多くつくれた」
<J1:鹿島1-2新潟>◇第7節◇12日◇カシマ

 エースのFWダビ(30)を警告累積で欠いた鹿島は決定力を欠き、新潟に敗れた。

 この日J1の連続試合出場記録を更新したGK曽ケ端準(34)は「結果が全てですから」と悔しさをにじませた。

 ダビの代役を務めた新人の赤崎はGKと1対1のシュートを阻まれるなど不発で、周囲も好機を生かせなかった。

 それでもトニーニョ・セレーゾ監督(58)は「得点への過程は多くつくれたので、チームとしてはよかった」と前向きだった。
 [2014年4月12日19時24分]

鹿島柴崎敗戦も「悲観する内容じゃない」

鹿島対新潟 前線にパスを出す鹿島MF柴崎(撮影・下田雄一)

<J1:鹿島1-2新潟>◇第7節◇12日◇カシマ

 首位鹿島が本拠で10位新潟に敗れた。4時間後の試合で2位広島が勝ったため、第2節から守ってきた首位を明け渡した。

 前半20分に先制を許したが、31分に追いつく。左サイドからゴール前に進入したDF山本脩斗(28)が、GKの手前でマイナスのパスを出す。そこにMF土居聖真(21)が走り込み、左足でゴールに流し込んだ。

 その後も攻め込みながら得点を奪えずにいると、後半29分に決勝点を献上した。カウンターからの相手シュートがDF青木剛(31)の出した足に当たり、オウンゴールに。守り切られて3試合ぶりの黒星となった。

 ただ、選手は一定の手応えを強調した。日本代表候補のMF柴崎岳(21)は「結果は出なかったけど、悲観する内容じゃない。積極的な部分も出せたと思うし、連戦なので次へ切り替えたい」。MF遠藤康(26)も「負ける相手ではなかった。あとは決め切るところで決めるだけ」と前を向いた。
 [2014年4月12日21時9分]

鹿島、エースのダビ欠き新潟に敗れる セレーゾ監督「過程はつくれた」

新潟に敗れ、肩を落とす鹿島イレブン=カシマ

 J1第7節最終日(12日、鹿島1-2新潟、カシマ)エースのダビを警告累積で欠いた鹿島は決定力を欠き、新潟に敗れた。この日J1の連続試合出場記録を更新したGK曽ケ端は「結果が全てですから」と悔しさをにじませた。

 ダビの代役を務めた新人の赤崎はGKと1対1のシュートを阻まれるなど不発で、周囲も好機を生かせなかった。それでもセレーゾ監督は「得点への過程は多くつくれたので、チームとしてはよかった」と前向きだった。(共同)


前半31分、同点ゴールを決める鹿島・土居(右)=カシマ


後半、交錯する新潟・田中(上)と鹿島・昌子=カシマ


前半、ゴールを狙う鹿島・赤崎(右)とクリアする新潟・大井=カシマ


前半、セーブする鹿島・GK曽ケ端。J1史上単独最多となる217試合連続出場を達成した=カシマ


鹿島ホームで黒星…土居、今季3点目も笑顔なし「まだまだ」
J1第7節 鹿島1―2新潟 (4月12日 カシマ)

 首位の鹿島が本拠地で新潟に1―2で敗れた。

 0―1の前半31分にDF山本修斗の折り返しを左足で決めたMF土居は「チームを勝たせられる仕事ができなかったし、まだまだです」と今季3得点目にも笑顔なし。「次に切り替えてやるしかない」と早くも次節・神戸との上位対決を見据えた。
[ 2014年4月12日 18:40 ]

鹿島 ダヴィ不在響く…シュート14本も決定力欠き首位陥落
J1第7節 鹿島1―2新潟 (4月12日 カシマ)


新潟に敗れ、肩を落とす鹿島イレブン
Photo By 共同


 鹿島はエース・ダヴィの不在が響いた。新潟に1―2で敗れ、連勝は2でストップ。日本代表候補・柴崎が「内容は悪くなかった」と振り返ったように、相手の2倍となる14本のシュートを放ったものの、決定力を欠いてしまった。

 今季初先発となった赤崎は元日本代表・柳沢を彷彿(ほうふつ)させる抜群の動きだしでチャンスを演出したが、後半12分に得たGKとの決定的な1対1を決めきれず。「試合前にトニーニョ・セレーゾ監督からも言われたけど(90分間で)3回しかボールに触らなくても1得点すれば良いFW。そういうところで勝負していかないといけない。もう少し冷静になれれば良かった」と肩を落とした。指揮官は「若いチームなのでミスは出る。やり続けるだけ」と冷静に振り返っていた。
[ 2014年4月13日 05:30 ]

曽ケ端 J1新記録217戦連続出場も惜敗に笑顔なし…
J1第7節 鹿島1―2新潟 (4月12日 カシマ)


J1史上単独最多となる217試合連続出場を達成し、サポーターの声援に応える鹿島のGK曽ケ端
Photo By 共同


 鹿島の元日本代表GK曽ケ端がFC東京などで活躍した元日本代表GK土肥洋一を抜き、J1新記録となる通算217試合連続出場を達成した。

 快挙に花を添えることができず「結果が全てです」とむっとした表情だったが、トニーニョ・セレーゾ監督は「素晴らしい数字。ピッチでも全身全霊を懸けて戦ってくれている。彼の数字の一部に貢献できてうれしい」と祝福。今後も守護神の記録は伸びていきそうだ。
[ 2014年4月13日 05:30 ]

J1鹿島の曽ケ端が出場記録更新
2014年4月12日


 鹿島-新潟 前半、セーブする鹿島・GK曽ケ端。J1史上単独最多となる217試合連続出場を達成した=カシマ

 J1鹿島の元日本代表GK曽ケ端準(34)が12日、カシマスタジアムで行われた第7節の新潟戦にフル出場し、連続試合出場を217としてJ1記録を更新した。前節にGK土肥洋一(FC東京)の216試合に並んでいた。試合は1-2で敗れた。

 茨城県出身の曽ケ端は鹿島ユースから1998年に入団。2007年10月20日の磐田戦からフル出場を続けて記録をつくった。

J1:鹿島、ゴール前での精度欠く
毎日新聞 2014年04月12日 19時43分

 ○新潟2-1鹿島●(12日・カシマ)

 鹿島はゴール前での精度を欠いた。1点リードされた前半31分に山本の突破から土居が飛び込み、同点ゴールを決めた。さらに、得意のパスワークから新潟の2倍となる14本のシュートを放ったが、得点源のダビが出場停止で不在だったこともあり、相手の堅守を破れなかった。日本代表候補MF柴崎は「結果は出なかったが、悲観する内容ではない。一つ一つやっていくしかない」と淡々と振り返った。

J1・第7節最終日 鹿島首位陥落 曽ケ端217試合連続出場
J1第7節最終日(12日・カシマスタジアムほか=8試合)鹿島は1-2で新潟に敗れ、今季2度目の3連勝を逃した。通算成績は5勝2敗、勝ち点15の2位に後退した。この試合でGK曽ケ端が217試合連続出場を果たし、J1記録を塗り替えた。前半20分に失点した鹿島は31分、土居のゴールで同点とした。後半は攻撃姿勢を強めたが、29分にオウンゴールで勝ち越しを許し、そのまま逃げ切られた。

3連覇を狙う広島はFC東京を1-0で下し、3連勝で勝ち点16として今季初の首位に立った。神戸は徳島に3-0で大勝し3位を守った。浦和は名古屋に競り勝ち、勝ち点13とした。甲府に快勝した鳥栖と新潟が同12で並んだ。C大阪-G大阪の「大阪ダービー」は引き分けた。仙台は横浜Mを破って今季初勝利。清水は大宮を下した。


まずは偉大な記録を達成した曽ケ端を讃えたい。
素晴らしい選手である。
また、次節以降もゴールマウスを守り記録を伸ばしていくこととなる。
そして監督・選手のコメントから内容について聞こえてくる。
結果こそ無念であるが、試合内容に問題があったわけでは無い。
これがサッカーという球技の面白いところでもあるのだ。
必ずしも良いサッカーをした者が勝利するわけではないのである。
ダヴィ不在が要因と報じる紙面もあるが、赤は持ち味を出しており得点に絡む動きをした。
今後は出場機会を増やしていくのではなかろうか。
GKとの1対1を外した本人は「もう少し冷静になれれば良かった」と語るが、良い経験をしたと考えて良い。
チャンスは十分につくった、それは多くのシュートが物語っておる。
次は精度を上げ勝利に繋げて欲しい。
期待しておる。

神戸・マルキーニョス、J1通算得点歴代2位

2014年04月13日 | Weblog
[ J1:第7節 神戸 vs 徳島 ]


先制した神戸は42分、相手のミスからボールを奪ったマルキーニョスが相手GKをかわして無人のゴールに流し込み、追加点をあげる。マルキーニョスは3試合連続のゴールとなった。

カズに並んだ!神戸・マルキーニョス、J1通算139得点!!

前半、J1通算得点で歴代2位に並ぶゴールを決め、駆けだす神戸・マルキーニョス=ノエスタ

 J1第7節最終日(12日、神戸3-0徳島、ノエスタ)FWマルキーニョスが3戦連発の4得点目でJ1通算139得点とし、歴代2位の元日本代表FW三浦知良(横浜FC)に並んだ。前半42分、敵陣で相手守備選手からボールを奪うと、そのまま持ち込み、GKをかわして追加点を挙げた。日本で14年目のシーズン。昨季も横浜Mで16得点し、今季加入した38歳のブラジル人ストライカーは「歴史の一ページを刻んだ選手と肩を並べられてうれしい」と喜んだ。


前半42分、2点目のゴールを決める神戸・マルキーニョス。J1通算得点が歴代2位に並んだ=ノエスタ


前半、競り合う徳島・橋内(左)と神戸・マルキーニョス=ノエスタ


徳島に勝利し、サポーターの声援に応えるマルキーニョス(左)ら神戸イレブン=ノエスタ


(紙面から)

神戸3連勝!マルキ カズに並ぶJ1通算139得点
J1第7節 神戸3―0徳島 (4月12日 ノエスタ)


徳島戦の前半、J1通算得点で歴代2位に並ぶゴールを決め、駆けだす神戸FWマルキーニョス
Photo By 共同


 来日14年目のブラジル人FWが日本のレジェンドに肩を並べた。神戸が1点を先制し迎えた前半42分、相手のバックパスに猛烈にプレスをかけたマルキーニョスはそのままDFからボールをかっさらい、最後はGKを鮮やかにかわして無人のゴールに流し込んだ。

 これがJ1通算139得点となり、三浦知良(j2横浜FC)の持つ歴代2位の記録に到達。「意識していなかったし、サッカーを楽しんでやってきただけ。カズさんという誰もがリスペクトする人と肩を並べられてうれしい」と静かに語った。日本でのべ8クラブ目となる神戸でも1トップとして衰え知らずのプレーを続ける38歳。「記録よりも神戸がこの順位にいることのほうがうれしい」と話すように、何よりもチームの勝利を喜んだ。

 ほかにもシンプリシオらが得点し、新加入組が全3得点を決めた新生ヴィッセル。昨年9月22日にJ2で徳島と対戦した際には内容で圧倒されたものの、その試合から先発10人が入れ替わり新たなスタイルで結果を手にした。首位奪取をかけて次節のアウェー鹿島戦(19日)に乗り込む。


徳島戦の前半42分、2点目のゴールを決める神戸・マルキーニョス
Photo By 共同


[ 2014年4月13日 05:30 ]

【神戸】マルキーニョス139点!カズに並んだJ1歴代2位
2014年4月13日6時0分 スポーツ報知


前半、J1通算得点で歴代2位に並ぶゴールを決めた神戸・マルキーニョス(右)

 ◆J1第7節 神戸3―0徳島(12日・ノエビアスタジアム神戸)

 1―0の前半42分、神戸FWマルキーニョスは相手DFのミスからボールを奪って持ち込むと、GKもかわして左足で流し込んだ。J1通算139得点目で、歴代2位のFW三浦知良(横浜C)に並んだ。「カズは誰もがリスペクトする選手。肩を並べられたことはうれしいが、それよりもチームが3位ということのほうが大事だね」と笑った。

 2001年に初来日し、日本でのプレーは今季が14年目。昨季も横浜Mで16得点したブラジル人FWは「努力し続けた結果かな」と胸を張る。中山雅史の歴代最多得点まで18点。「可能性があれば(最多得点を)目指したいね」。3戦連発の4得点目を挙げた38歳はさらなる高みを目指す。

マルキ139点目!カズに並ぶ歴代2位
2014年4月13日


 前半、J1通算得点で歴代2位に並ぶゴールを決め、駆けだす神戸・マルキーニョス

 「J1、神戸3‐0徳島」(12日、ノエスタ)

 同じJ1昇格組の徳島を相手に、神戸が圧倒的な力の差を示した。3試合続けて3ゴールを奪って3連勝。好調攻撃陣の中心にいるFWマルキーニョスは3戦連発の4得点目でJ1通算139得点とし、歴代2位の元日本代表FW三浦知良(47)=横浜FC=に並んだ。

 前半42分、敵陣で相手守備選手からボールを奪うと、そのまま持ち込み、GKをかわして追加点を挙げた。今季加入した38歳のストライカーは「歴史の一ページを刻んだ選手と肩を並べられてうれしい」と喜んだ。

 日本で14年目のシーズン。昨季も横浜Mで16得点したブラジル人FWには加齢による衰えは感じられない。安達監督は「点も取れるし、チームのためにもやってくれる」と献身的な守備も評価。円熟味が増すエースは「地に足を着けてやっていきたい」と慢心は見当たらなかった。


J1通算139得点目を記録した神戸のマルキーニョスである。
このゴールにてJ1歴代2位タイと並んだ。
これは偉大なる記録である。
Jリーグの歴史に名を刻む助っ人が鹿島黄金期に在籍していたことを誇りに思う。
また、3試合連続ゴール中であり調子の良さが感じられる。
歴代単独2位もあり得るであろう。
そのマルキーニョスは次節、鹿島と対戦である。
マルキを抑え勝利を掴むのは我らである。
気持ちを高めて挑みたい。
対戦が楽しみである。

浦和・興梠、劇的逆転弾

2014年04月13日 | Weblog
[ J1:第7節 名古屋 vs 浦和 ]


1-1で終了するかと思われた90分+5、CKのこぼれ球を那須大亮がシュートして、そのボールを興梠慎三がコースを変えてゴールに流し込んで土壇場で逆転に成功する。
写真は、試合後に西川周作と抱き合う興梠慎三。

浦和MF興梠が劇的なロスタイム弾

浦和MF興梠(右から2人目)はイレブンにもみくちゃにされる(撮影・今中雄樹)

<J1:名古屋1-2浦和>◇第7節◇12日◇豊田ス

 浦和が劇的なロスタイム弾で名古屋に逆転勝ちした。

 所定のロスタイム4分を過ぎた後半50分。CKのクリアボールをDF那須大亮(32)が右足でシュート。ゴール前にいたMF興梠慎三(27)が右足アウトサイドでコースを替えて決勝点を奪った。浦和サポーターが陣取る前での決勝ゴールに、スタンドは一気に沸き立った。

 前半10分、名古屋のFKからFWケネディ(31)が落としたところを、最後はFW永井謙佑(25)に押し込まれて先制を許した。だがその後は終始、浦和がペースを握り続けた。左サイドでMF原口、宇賀神、DF槙野が連係を見せれば、右サイドではMF梅崎が縦への突破でチャンスメーク。前半を0-1で折り返したが、後半19分にMF原口元気(22)がドリブルで相手DFをかわして同点ゴール。後半37分に永井が退場すると、浦和はさらに攻勢を強めた。ペトロビッチ監督は「1点を取るのに、どれだけのチャンスが必要なのか」と苦笑いしたが、仙台戦に続く連勝を飾った。GK西川周作(27)は「相手が1人少なくなった時が危ない。いけいけドンドンになりすぎないように、バランスを注意した」と振り返ったように、最後まで粘り強く攻め続けたことが逆転劇につながった。
 [2014年4月12日20時40分]

浦和・興梠が劇的ロスタイムV弾!「絶対に逆転できると思った」

後半、攻め込む浦和・興梠(左)=豊田スタジアム

 J1第7節最終日(12日、名古屋1-2浦和、豊田)後半ロスタイムの最後の攻撃を浦和が実らせた。CKのこぼれ球をDF那須がシュート。GKの眼前でMF興梠がコースを瞬時に変えた。

 「チャンスを決められず苦しい展開になったが、うちのペースで進んでいた。絶対に逆転できると思った」

 劇的勝利を手にし、興梠が胸を張った。前半10分に失点。その後は猛攻を仕掛けた。サイド深く攻め入り、中央で前線3人が絡み、再三好機をつくる。しかし、興梠が絶好機を外すなど前半は詰めを欠いた。

 「得点するのに、あれほどチャンスが必要とは理解できない」とペトロビッチ監督は苦笑い。それでも「勝利に値する試合ができた」と誇ったのは、浦和の攻撃スタイルを貫いたからだ。ボールを保持して長短のパスで揺さぶり、MF原口の同点弾につなげ、最後は勝利の女神もほほえんだ。


前半、シュートを放つ浦和・興梠。左は名古屋のGK楢崎=豊田スタジアム

(紙面から)

興梠“ごっつあん”ロスタイムV弾「自分は触っただけ」
J1第7節 浦和2―1名古屋 (4月12日 豊田ス)


名古屋戦の前半、シュートを放つ浦和・興梠。左は名古屋のGK楢崎
Photo By 共同


 浦和のFW興梠が“ごっつあん”の勝ち越し弾を決めた。

 同点の後半ロスタイムにDF那須のミドルシュートが興梠の右足に直撃し、軌道が変わってゴール左に吸い込まれた。スタジアム表示は那須の得点だったが、記録は興梠のゴールに訂正。興梠は「自分は触っただけだけど逆転につながってうれしい。最後まで諦めずにやれた」と今季2点目に喜びの表情を見せた。
[ 2014年4月13日 05:30 ]


劇的な逆転ゴールを決めた浦和の興梠である。
試合終了間際のアディショナルタイム、ミドルシュートに触りコースを変えて得点を記録したとのこと。
このところポジションを下げられ、興梠としては不満のあるところであろうが、勝利に繋がるプレイを行えたのは嬉しいのではなかろうか。
次なる報を待っておる。