無知の知

ほたるぶくろの日記

お腹のはなし

2010-12-11 14:51:14 | 日記

最近(12月8日)の太陽の画像です。見守ってくださっているな~という感じですね。口のように見える部分は大きなフィラメントです。つくづくエネルギーの固まりだなぁ、とおもいます。

職場でのある人を「何となく」嫌だな、とおもうとき「それは何故か」と問うてみるのは大事かとおもいます。その方の問題ではなく、自分の心の方にこだわりがある場合もあるような気がするからです。自分の方に改善の余地があることを示していることだったりします。それは私の場合だけのことかも知れませんが(汗笑)この嫌だな、と思う心はいわゆる「自我のレセプター部分」なのかもしれません。まあ何にせよ、よい仕事をして行きたい、と思うあいだは大丈夫かなと思います。

ところで生物の話しです。動物は極言しますと、腸管に神経の網が巻き付き皮を被ったものです。発生学的には脳神経、皮膚は全て外胚葉と呼ばれる部分からでき、腸管やさまざまな内分泌腺は内胚葉からできてきます。発生の一番最初の分化が外胚葉と内胚葉の分離です。その意味では脳と腸管は別ものです。しかし脳神経から出される指令のほとんどを実現するのは内分泌腺細胞による様々なホルモン(ペプチド、ステロイド、アミノ酸系)です。小腸内でセロトニンを産生する細胞は腸クロム親和細胞(Enterohromaffin Cells; EC細胞)という内分泌細胞で、腸管内にはこのような内分泌細胞や神経細胞がたくさん存在しています。そういう意味で第二の脳とされるのはよくわかります。

腸管でもう一つ大事なのは免疫器官、リンパ組織パイエル板です。腸管は消化管組織でありリンパ組織とされる証左です。1970年代ころから腸管免疫の重要性が認識され、研究されていますが、食物アレルギーに関してはよく研究されているものの、その全容はまだ未解明であり今後の研究がまたれる器官です。器官の大きさ、集積するリンパ球の数からしても実に主要なといってもいい免疫器官だと思います。そこに腸内細菌叢がある、という事実は非常に重要なことであります。
みなさまお腹を大事にしましょう。


穏やかな晩秋に

2010-12-05 19:41:20 | 日記

とうとう12月です。紅葉がきれいだなぁと思っていましたが、このところの風でかなり散ってしまいました。もう冬ですね。生暖かかったりしてちょっと雰囲気は今ひとつですが。

このところ忙しくこちらに書くこともままならなかったりします。

様々のやらなくてはいけないことが仕事、家族、親類、友人、それぞれの関係であれこれあります。どれも大事なことですからありがたくさせていただいているのですけど、時間はどんどんなくなりますね。

ところで最近、職場の地殻変動の動きが具体性をもって、いろいろ伝わってきます。これは職場全体にとっては大変良い方向の変化だと思います。今までにもその兆しや計画については耳に入っていたのですが、実際のところどの程度進んでいるのか心配だったのです。それが、全く予期していなかったルートから情報が入ってきました。少し気持ちを軽くして仕事に専念することが出来そうです。やれやれです。

心の中では「こんなふうに言いたくないのよね~」とか「そんなに自己防衛的にならないでほしいんだけどね~」と思いつつ、ご本人や周りにはあれこれの説明や言い訳はあえてしませんでした。私がどのような意図でこうしているかはいずれわかってもらえるはず、と信じておりましたので。今はやっとその新しい試みが軌道に乗り始め、私の考えていたことは理解して頂けたと思っています。(多分)
仕事場では好むと好まざるにかかわらず、人間関係に一時的にさざ波をたててしまうこともあります。なんとか大波にならないよう、気をつけていきたいと思います。