無知の知

ほたるぶくろの日記

今年の博物館詣で

2024-01-06 13:31:36 | 日記
先日は博物館での様子など書こうと思っていましたら、地震や羽田の事故があってすっかりそれどころではなくなってしまいました。

能登の方も少しずつ救助、救援が進み始めていますし、羽田の事故の原因もほぼわかってきたようで、ようやく気分も落ち着いてきました。
2024年の幕開けは、天からの警告で始まったような気がします。

お正月気分は見事に吹っ飛びました。

とはいえ、今年はコロナ禍以来初めて、ほぼ何の規制もない以前の状態のお正月となったので、博物館の様子はそれなりに懐かしいお正月の雰囲気でした。


本館の玄関では獅子舞と太鼓の披露がありました。


辰にちなんだお品のハイライトはこの能衣装でした。

結構な人出で、海外の方も多く、
ああ、やっとコロナ禍は終わったな
と感じました。

昨日は久しぶりに根津美術館へ。



織物や刺繍の特別展。

残念ながら内部の撮影は全て禁止。展示の様子はご紹介できないのですが、
奈良時代の古代裂から、江戸時代の艶やかなものまでありました。

私の興味はもっぱら能衣装。
良い目の保養をさせていただきました。

そして、お庭。


今年は猫が


この写真に収まったあと、おもむろに立ち上がってスタスタ去っていきました。

日向ぼっこ中、お邪魔様でした。

この先、2024年は年初の警告を真摯に受け止め、粛々と進んで欲しいと思います。
皆様のご多幸をお祈りします。






2 Comments

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ほたるぶくろさんへ (Dr.K)
2024-01-07 14:01:19
東博の本館の玄関では、獅子舞と太鼓の披露があるのですか。
東博も、粋なことをするのですね(^_^)

根津美術館にも行かれたのですか。

今年も、美への幕開けを済ませてきたのですね(^-^*)
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東博のお正月 (Dr.Kさま)
2024-01-07 20:20:35
>東博の本館の玄関では、獅子舞と太鼓の披露があるのですか。

そうなんですよ、結構前からです。
楽しみにしていたのですが、コロナでしばらく休止していました。
久しぶりの催しは賑わっていました。

根津美術館は京都の細見美術館のような美術館で、毎年お正月には必ず出かけます。

本当は太田記念美術館にも寄りたいところなのですが、体力がなくて、、、残念。
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