Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

文化祭のカラオケ発表会

2024年11月03日 19時52分09秒 | 骨董市など

 今日は、市民文化祭のカラオケ発表会に出演してきました。

 昔は、文化祭といいますと、絵や書が展示され、それらを鑑賞することが主だったわけですが、今では、文化祭で、いろんなことが行われていますね。

 昔は、カラオケなんかが文化祭の催し物の対象になるなど、考えられもしませんでしたが、今じゃ、カラオケも立派な文化祭の催し物の一つになっているようですね。カラオケも、今じゃ、立派な「文化」なのですね。「カラオケ文化」なのですね。

 そんなことで、今日は、立派な施設の大ホールで行われた市民文化祭のカラオケ発表会に出演し、そこで、一曲歌ってきたわけです(^-^*)

 大ホールの大ステージで、思い切り、気分良く、歌手にでもなったような気持ちになって歌ってはきたのですが、現実には、観客数は、大観客にはほど遠く、100人前後の観客でした(~_~;)

 

開演前の大ホール光景

開演後の観客数は、前の方に100人前後でした。

 

 

カラオケ光景(その1)

照明がいろんな色に変わります。

 

 

カラオケ光景(その2)

照明がいろんな色に変わります。

 

 

カラオケ光景(その3)

照明がいろんな色に変わります。

 

 

カラオケ光景(その4)

照明がいろんな色に変わります。

 

 

カラオケ光景(その5)

照明がいろんな色に変わります。


開墾

2024年11月02日 12時53分08秒 | 家庭菜園

 現在は、遠隔地(自宅から車で片道45分ほどの距離)で家庭菜園をしているわけですが、高齢のため、その運営が困難になってきましたので、それを、今年限りで止めることにしました。

 家庭菜園の場所までに行き着くだけでも大変になってきましたし、到着してからの雑草取りやら、畑を耕すやらの作業が更に大変になってきましたので、それを、何時止めるかと思案していたわけですが、考えていても決断出来ませんので、特に理由なり動機なりはありませんが、今年限りで止めることにしたわけです。

 ただ、そうはいいましても、家庭菜園的な作業を全く止めてしまっても寂しいものがありますし、また、長年、運動を兼ねて行ってきてもいましたから、急に止めてしまっては適度な運動の機会を失うことにもなり、健康問題にも波及しかねませんので(大袈裟、、)、代替案を考えました。

 それは、庭の一部を開墾し、庭の一部を家庭菜園とすることです!

 それで、このところ、庭の一部の開墾作業に取り組んでいるわけです。不必要な庭木を伐採したり、畑にすべき場所にある庭木を他の場所に移植したりと、悪戦苦闘をしているわけです。

 今年の暮れまでは、現在の家庭菜園での収穫作業等やら、現在の家庭菜園の撤収作業等やらの他に、庭の一部の開墾作業も加わりますので、ちょっと忙しくなりそうです。

 現時点では、庭の一部の開墾も7割がた終了し、終了した所にはホウレン草を蒔きました。順次、サヤエンドウ等を蒔いたりする予定で、着々と家庭菜園の移転が進行中です。

 でも、これまでの家庭菜園のような面積はありませんし、規模は小さなものになりますから、ジャガイモとか里芋などは作れません(><) しかし、遠距離を往復する必要は無くなりますし、体力に合った規模になりますから、高齢者に優しい家庭菜園とはなりそうです(^-^*)


花に雉文小皿

2024年10月22日 14時31分26秒 | 古伊万里

 今回は、「花に雉文小皿」の紹介です。

 この「花に雉文小皿」は、3日前にネットショップで見つけて注文し、昨日到着したものです。

 そもそも、この「花に雉文小皿」をなぜネットショップで買ったかといいますと、これと同手のものを既に所持していて、その「花に雉文小皿」は当ブログでも既に紹介しているわけですが、それが、今回ネットショップで売られていたこの「花に雉文小皿」の値段が、当時の値段の1/10の値段だったからです。もちろん、当ブログで既に紹介した「花に雉文小皿」は疵物ですので、無疵の物に比べれば安かったですから、当ブログで既に紹介した「花に雉文小皿」の値段の1/10の値段ではありませんけれども、当時の無疵の「花に雉文小皿」の値段の1/10の値段だったわけだからです。

 当ブログで既に紹介した「花に雉文小皿」を買ったのは昭和61年のことですので、今から38年も前のことになりますが、今では、当時と比べて、古伊万里やいわゆる古九谷の値段が安くなったとはいえ、随分と安くなり過ぎたな~、これでは、古伊万里やいわゆる古九谷が可哀想過ぎるな~と思ったからです(~_~;) 古伊万里やいわゆる古九谷の人気が無くなってきたとはいえ、これでは、あまりにも酷すぎるな~と感じたからです(~_~;)

 また、当時は、古九谷産地論争がまだ盛んで、この手の「花に雉文小皿」は、当時は、れっきとした「古九谷」とされていました(図録などでは、初期「古九谷」として紹介されていました)から、伊万里などとは比較にならない物、格が違う物とされていましたので、現在に比べれば、破格の値段ではありました。

 その後、当ブログで既に紹介した「花に雉文小皿」を買った4年後、「初期伊万里から古九谷様式 ー伊万里前期の変遷を見るー」(小木一良著 創樹社美術出版 平成2年11月24日発行)が発刊され、この手の「花に雉文小皿」は、熱中性子放射化分析の対象とされ、科学分析の結果からも「伊万里」に分類されることが証明されたと紹介されましたので(同書の図191・・・分析資料11)、その後は、この手の「花に雉文小皿」は、「古九谷」の座を転落し、「古伊万里」に分類されるようにはなりましたけれども、値段的には、それほど酷い下落にはならなかったように記憶しています(~_~;)

 もっとも、当ブログで既に紹介した「花に雉文小皿」につきましては、売主も、買い主の私も、それを「伊万里」と認識して買っていますから、私としては、それほど高くは買っていませんけれども、それにしても、やはり、お互い、「古九谷」の値段を視野に入れての売買でしたので、「伊万里」の相場よりは、かなり高かったように記憶しています。

 そんなことから、この「花に雉文小皿」の値段があまりにも安くなっていて、可哀想になってきましたので、買ってやろうかなと思ったのが一つの理由です。

 それと、この「花に雉文小皿」を買おうと思った、もう一つの理由は、この「花に雉文小皿」を買えば、当ブログで既に紹介した「花に雉文小皿」と合わせれば「一対」になるな~と思ったからです(^_^)  えてして、コレクターなるものは、1点よりは2点(一対)、2点よりは5点(五客組)にしたがるんですよね。欲張りなんですね(~_~;)

 前置きが長くなりましたが、それでは、次に、この「花に雉文小皿」を紹介いたします。

 

 

花に雉文小皿(無疵)

 

表面

 

 

 

側面

 

 

裏面

 

 

 なお、この「花に雉文小皿」を売っていたネットショップの店主の、この小皿についてのセールストークが面白く、また、この小皿の特徴を実に良く捉えていますので、その文面に若干の加筆修正を加え、それを次に転載したいと思います。

 

見よ!この目力を!!
 目の先に何があるんだろう?! いろんなシーンを想像してしまいます。
駆り立てられる古九谷です!! 相撲が始まりそうな構え、迫力満点の目力。
一生懸命生きている!? 一日の始まりに見たい古九谷です(^_^) 

 初期伊万里の様に厚みのある手。表面には、
黒•赤で縁取り、花鳥をザクっと描き、そこに青•緑を加彩。立ち上がり部には染付の二重圏線を施す。

 側面には、染付圏線の間に赤で連続文様を施す。

 高台内に赤文字の裏銘。


 たっぷりかかった釉薬、
初期伊万里の様な釉溜や指跡が優しく、いい感じです。
ざっくりとした気迫!?


 面白い古九谷です。
古九谷のこの器形、このサイズ、
ありそうであまり見かけない様な気がします。



 古九谷・厚みのある手・花鳥図五寸盤皿: 江戸前期、1640-1660年代
 D14.2㎝ H2.2㎝ BD7.5㎝ W240g  無疵完品 

 

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 江戸時代前期(1640~1660年代)

サ イ ズ : 口径14.2cm 高さ2.2cm 底径7.5cm

 

 

 追って、この「花に雉文小皿」と当ブログで既に紹介した「花に雉文小皿」とを合わせますと「一対」となりましたので、次に、記念のツーショット写真を載せておきます(^_^)

 

表面

       左:この「花に雉文小皿」      右:既に紹介した「花に雉文小皿」

                           口縁に疵があります。

 

 なお、良く見ますと、両者の文様は若干異なります。

 両者では、雉の羽根の文様の描き方がちょっと違っています。既に紹介した「花に雉文小皿」には、左斜め上部に雁が描かれていたり、左斜め下のほうの小さな岩が大きな岩から離れて描かれています。ちょっと大きめに描かれた草花のてっぺん部には、葉が付いていたり、付いていなかったりと、割と大雑把な描き方です(^_^)                    

 

 

裏面

      左:この「花に雉文小皿」       右:既に紹介した「花に雉文小皿」

                           高台畳付き部に疵があります。


干し柿作り

2024年10月21日 11時01分40秒 | その他の日記

 家庭菜園の隅のほうに、渋柿が植えてあります。

 そろそろ、干し柿作りの時期になりましたので、採ってきて、皮を剥ぎ、焼酎にちょっと潜らせ、干してみました。

 昨年は沢山生ったのですが、今年は少ししか生らず、31個だけでした(~_~;)

 干し柿の美味しさを改めて知った昨今ですので、今年は、後日、渋柿を買ってきてまた作ろうかな~などと思っております。

 

軒下に干した31個の渋柿


骨董市と古美術品交換会

2024年10月20日 19時27分54秒 | 骨董市など

 今日は、私にとって、月に一度の、骨董市と古美術品交換会の日でした。

 一年半前までは、毎月、骨董市と古美術品交換会の日が同一の日でしたが、それ以後は、毎月、別々の日になりました。

 骨董市と古美術品交換会の日が同一の日だった頃は、まず骨董市会場に向かい、その後古美術品交換会会場へと向かっていたのですが、骨董市と古美術品交換会の日が別々の日になってからは、それぞれ、朝、ゆっくりのスタートとなっていました。そして、その方が体に楽なものですから、すっかりそれに慣れ、それぞれに、朝、ゆっくりスタートして出向くようになってしまいました(~_~;)

 そんなことで、今日も、朝早くスタートをするのが億劫になり、今回は、以前とは逆コースで、先ずは古美術品交換会場へと向かい、古美術品交換会が終わったら骨董市会場へと向かうことにしました。

 ということで、先ずは古美術品交換会会場へ!

 今日の古美術品交換会は、出席者も多く、競りにかけられる品物も多いため、定刻よりも早く始められました。会場の雰囲気としては活況を呈していたのですが、いかんせん、品物のレベルが低かったようです。ガラクタが多く、私の目当ての古伊万里などほとんど登場しませんでした(~_~;)

 それで、最後まで居ても収穫が期待出来ませんでしたので、早めに切り上げ、次なる骨董市会場へと急ぎました。

 ところが、骨董市会場へは午後1時半頃に到着したのに、ほとんどの出店業者さんは片付けを終了し、車に商品を積み込んでいる最中ではないですか! ここの骨董市は、午後1時頃までしか開いていないのですね。

 そんな状況では、どうしようもありませんので、さっさと、自宅に戻ってきました。

 ということで、今日も、何の収穫もありませんでした(><)

 ところが、普通は、ここでガッカリするところですが、今回は、ちょっと事情が違うのです(^_^)

 といいますのは、実は、昨日、ネットショップを見ていて、いわゆる「古九谷」の端皿1枚を見つけ、さっそく注文し、明日にも、それが到着する予定になったいるからです(^_^)

 明日は代金引換宅配に軍資金の大部分を当てなくてはなりませんから、本当は、今日は何も買えないほうがいいな~と、内心は思っていたからです(^-^*) もしも、今日、何か収穫があったとしたら、軍資金が零になるか、悪くすればマイナスになりかねませんでしたから、、、。

 明日、ネットショップから届きましたら、それは、改めてご紹介致します(^_^)