このところ毎年行っている東博詣り。
今年も行ってきました。

池坊 蔵重 伸、中野 幽山、大嶋晴代
毎年こちらの生花を楽しみにしています。
一気に正月らしさが漂うのですが、今年は特に花が前面に出ていません。
梅の枝もありますが、まだ蕾は硬い。

内側を覗くと松の枝の花器近くに白い椿(「侘助」と思います)が。
今年のお正月に相応しい、と思いました。
ところで、今年は上野駅に着いた時から人の多さにびっくりしました。
もう少し閑散としていた記憶が、、
でもコロナ禍のせいだったかもしれません。
完全に戻った、ということなのでしょう。
そして、西洋博物館には長蛇の列!
たぶん「モネ展」でしょうか。
そしてなんと今年はとうとう東京国立博物館の前にも列が!
ええっ?!
チケット確認に手間取るためにできているらしい。
いろんな形態のチケットがありますからね。。
門内に入ると、
この混雑のわけがわかりました。

国民的アイドルが表慶館から顔を覗かせておりました。
「キティちゃん展」に長蛇の列が。
皆様こちらにおいでだったのね。
本館の方は表玄関に和太鼓、獅子舞などのパフォーマンスがあるようで、
準備万端でした。
これもここ最近の慣例になっています。
話が前後してしまいましたが、
本館に入ると、正面の階段越しに上記の生花が目に入ります。
例年はもっと華やかな色合いで目立っていたように思います。
今年のお花は何かしんと静かな寿ぎで世相を映していましたので
感じ入りました。
今年は巳年。蛇に関わる縁起物などの展示も多かったのですが、
申し訳ないことにあまり得意でないので、、
以下、目に留まって撮影可能であったものを少々。


俵屋宗達 龍虎図屏風

縫箔 紺地丸紋散模様(江戸時代)


雪華図説 土井利位(どいとしつら)

そして、例年新年に公開される
長谷川等伯 『松林図屏風』 も拝見してきました。
圧倒的なパワーをもつ絵です。
素晴らしいです。
昨年はこの絵を痛ましく拝見しました。
長谷川等伯は七尾市の出身なので。

玄関の生花
今年は静かな年初で、ありがたい。
世界中がざわざわしていますから、気は抜けませんが。。
まあ、お正月くらいは。