無知の知

ほたるぶくろの日記

もうすぐお盆

2022-08-07 20:03:50 | 日記
8月から11月まで会議の目白押し。
特に国際会議がほとんどなので、時間帯が妙なことに。

オンサイトでやるのは台風やらなんやら渡航に伴う諸々の心配があり、
オンラインだと回線の状況や時間帯の調整の難しさなどがある。

どっちもどっち。

欧米はもうほとんどの国際会議をオンサイトにしていて、
すっかりと通常モードになってきている。

ワクチンが行き渡っていて、感染したとしても軽く済むので問題ない。
という判断が当たり前になっている。
その雰囲気は東京にも伝わっていて、駅は人でごった返している。

今はいつもの夏の風景。
子供さんを連れたスーツケース持ちのご家族がいっぱい。
みなさん奮って帰省されるようです。
お気をつけて〜



先週、昨年末から通っている小さな内科クリニックへ行きました。
今は患者さんとワクチン接種希望者でいっぱいなので、
前回からオンライン予約をしています。
今回も予約していきました。

着くと内部はそれほど人は多くない。
が、電話が鳴りっぱなしなのです。
そこの電話は着信メロディがパッヘルベルのカノン。
しかも音量がとても小さい。

最初はBGMかと思いました。
しかし、そうではないことはすぐにわかりました。
受付の看護師さんが電話対応すると止むのです。
大体発熱していて、家族の誰かが陽性になって、などなど。

その度に「◯時に近くまで来たら電話してください。」
発熱外来用に別室が用意されているのですが、
そこで皆さん一緒に待ってもらうわけにはいかないので、
時間予約しないといけない。

それがずっと途切れなく。
電話を切ると、また「カノン」が鳴る。
受付の看護師さんはちょっと放っておいて、その間に
来院者の受付、清算など済ませる。
そうしてまた電話対応。。。

それの繰り返しでした。

いや、凄まじいですね。
でも重症な方はあまりいないようで、大体、高い熱と喉の痛みのようです。
前回の時も結構電話は鳴っていましたが、大体ワクチン予約の電話でした。
今回はずっと発熱外来の患者さんでした。

多いです。
職場もほぼ毎日、陽性者の報告があります。

ワクチンはIgAを誘導する力は弱いようです。
大体何度も感染する方もいるくらいなので、
そもそも出来にくい抗原なのかもしれません。

ですから、感染はワクチンでもまず防げないでしょう。
ウイルスを取り込まないよう注意するしかないのです。

ワクチン接種によってIgGが十分高ければ、
体内でウイルスが増えないので、重症化はしないでしょう。
まあ、そういうことで、ヨーロッパではもう全数検査は目指していないようです。

日本もそろそろそういう対応になっても良いかもしれません。
コロナの次のフェーズです。

国際会議が悩ましい。。。