Mar.2(Wed.)
■今日という日。
11時半、オンライン会議。提出したネタのウケが薄くて静かに凹む。
珍しく電話で打ち合わせ。締め切りまであまりに時間がないので先方も困っている。時間をかければいいものができるとは限らないが、最低限必要な時間というものもある。とりあえず保留。
午後からワクチン接種。世田谷区内の会場だとちょっと先の予約しかとれなかったので、中目黒の会場で受けることにした。目黒区のご厚意で、世田谷区民も受けられるのだ。
移動途中、池尻大橋の『八雲』でワンタン麺。一度来たかった店。
山手通り沿いを中目黒まで歩く。下馬に住んでいた頃は、よく中目黒にも飲みに来たものだが、近頃はまったく来なくなった。路面店で当時から残っているのは、数軒のみ。
接種会場は『目黒区めぐろ学校サポートセンター』閉校した学校を再利用した施設のようだ。
1回目2回目はクリニックで受けたので、こうした大規模接種会場は初めて。係員が親切に誘導してくれるので、極めてスムーズ。それにしてもあの大量の係員は何者なのだろう。アルバイトか。
寄り道せずにまっすぐ帰還。注射した箇所の痛みもほぼなく。まわりに聞いてみると副反応が出るのは10時間以降のようなので、明日の仕事を片付けておく。
家人(大)が夕食を作る気力を喪失。『中山商店』で夕餉。我々は入れ替わりで入ることが出来たが、その後からも客が来て断っていた。なんだ、この繁盛ぶりは?
『君の話/三秋縋』(9)読了。設定はSFだが、SFではない。作者は恋愛小説を書くためにSFの道具立てを使った。そんな印象。でもまあ、実在する疾患を都合よく使う恋愛小説よりは100倍いい。