これなんだかわかりますか?
これは鯉のぼりののぼり竿です。
うちの地元でも既製品の鯉のぼりポールではなくって
山から丸太を切ってきて庭先に立てている風習ですね。
竿を桧にするか杉にするか、はたまた竹にするかは個人差がありますが・・
桧だと持ちはいいのですがやたらと重いんですね。
立てるのにかなりの重労働。
これに比べると杉は軽いですね。
これは実際に作業をするとわかります。
当然竹は軽い。
何を選ぶかはその家のポリシーです。
さてさて、写真は三重県の鳥羽あたり。
この辺は鯉のぼりの竿が、根付いてさらに先に葉っぱがないと
いけないらしいです。根元の写真が無くてわかりにくいのですが
本当に根付いた状態で山から運んできて立てているんですね。
この竿は桧でした。
「立てるの大変でしょう?」って聞いたら
「長いし(9mぐらいあるね)重いしなあ・・でもな
立てるときは親戚やらなにやら大勢集まるからいいんだけど、
問題は納める時だわな。家族だけだから大変よ!」だって。
確かにそう思います。
僕も竿を立てるときに、あわやひっくり返しそうになったり
大変な思いをしましたから・・・
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