ヤマジョウ建設

岐阜県産木材で外断熱工法の健康住宅!

県産材の活用にまたまた追い風が!

2009-05-22 17:06:38 | 健康住宅への取り組み

本年度から県産材の活用についてまた新たな助成制度が始まります。

昨年度までは県産材の使用率が80%以上でかつ6m3以上の使用が
認められた時には抽選にはなりますが20万円の補助金が頂けるという
制度がありました。
本年度も引き続き継続していますが、新たに内装材の仕上げにも
県産材を使用することで10万円の補助金が頂ける制度ができました。

これまでは構造材に対しての制度でしたが、内装材に対しての
制度ということで新築はもちろんのことリフォームにも適応されます。
また、骨組が木造でなくてもOKであるということです。

床に桧や杉のフローリング、また壁や天井に桧や杉の板仕上げ。
家にいながら木の香りいっぱいの安らぎの空間が広がります。

これは建前時に天井を張っているところです。
こうして無垢材の表しの内奏だと今度の制度も使って行けますね!

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木造住宅は炭素蓄積の優等生!

2009-05-22 08:49:11 | 健康住宅への取り組み

いやーかなりの間を開けてしまいました。
これから頑張って取り戻します。

昨日まで武芸川地区でIN様邸の建前とか
一晩だけ京都行きがあったりとか地域審議会関連の
会議だとか・・・この一週間はスケジュール目いっぱい詰め込んでいました。

今日は低炭素時代の高炭素蓄積の話題を・・・
今、地球温暖化の最たる原因が温室効果ガスであるということで、二酸化炭素の
発生をいかに食い止めるかというところが大きな課題となっています。

低炭素時代を目指して・・・ということは裏返せば高炭素蓄積がいかにできるか!
という言い方もできるのではないかと思っています。
木造住宅というのは文字通り木材でできています。
木材とは二酸化炭素の蓄積された高炭素素材ですね。
つまりは木造住宅というのは二酸化炭素をたくさん固定化した
これからの時代に望まれる地球にやさしい建物ということができます。

ではどのくらいの二酸化炭素を蓄えているのかといいますと
次のような略式の計算方法がありますので参考までに。

簡単に言うと、木材の重量の約半分の重さが蓄えている二酸化炭素の
量であると考えることができるそうです。
木材の比重をざっくり50%と考えて1m3で500kg、これの半分が炭素の
重量とすると250kgということになります。
ヤマジョウの家で言うと平均的な大きさの家で40m3程の木材を使用します。
となると約10tの炭素を蓄えていることになるんですね。

こんなことを知った上で木造住宅の骨組をみたりすると
また受ける印象が違ってきますね。

そしてこのお家が30年50年さらに永く住み続けてもらえるようならば
さらに炭素蓄積の効果が上がるということになります。

このようなことから都会にある住宅地でも木造住宅の集中しているところは
「都会の森」なんて呼んだりしますね。

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