自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

数珠生り・・・

2006-12-14 21:41:00 | お散歩
センダン[栴檀](センダン科)です。
四国、九州以南が本来の自生地といわれています。西日本の沿海地でよく目に付くそうですが、関東地方以西でも野生状のものがみらるようです。
樹高は20m近くになり、公園や庭にもよく植えられるそうです。この木は自然公園の林際に生えていました。
センダンの葉は、羽状複葉がさらに羽状に並んで1枚の葉を構成しているので、2回羽状複葉と呼ばれます。日本産樹木では非常に珍しく見わけるときの特徴になります。
5~6月頃、枝先に円錐状の花を付けますが、この時期こんな実が生ります。この実を「川楝子(せんれんし)」といって、ヒビ、アカギレに用いたそうです。下駄の材としても使われていたそうですが、種子は数珠に使うそうです。
来年は、是非花の写真を撮ってみたいですね。。。

12月上旬 横浜市内にて
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