裏表の無い・・・

コノテガシワ[児手柏]（ヒノキ科）の実です。
中国原産の小高木で、庭や公園によく植えられています。水平面に枝葉を広げるヒノキとは異なり本種は垂直面に枝葉を広げます。また、枝葉の表裏がほとんど同じで区別が無い事も特徴だそうです。
この枝葉の広がる様子を子どもの手に例えて名付けられたそうですが、こんな青白い実がなります。

ブログの更新をしようとしていたところ、妻が「図書館の入り口にモヤットボールみたいな実をつけた木がある。なんていうの？」と聞いてきました。すぐには分からず、後日家族で図書館に行ったとき、入り口でその木を見つけそのまま図鑑で調べました。すぐにコノテガシワと分かったのですが、図鑑ではこの実を「金平糖のような」と表現していました。
子ども達には「モヤットボール」の方が受けが良いです・・・流行ものには勝てませんね。。。。。

11月下旬　横浜市内にて
←１日１回、クリックお願いします。人気ｂｌｏｇランキングに参加中！！