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征韓論を見つめなおす
明治政府は日清戦争後朝鮮半島を併合したが、これは得だったのであろうか。
時の政府は帝国主義から日本を守るために朝鮮半島を併合し、その朝鮮半島を守るために関東軍を動員した。主客が逆転している。さらに台湾・半島・満州に投資をし過ぎて、東北・北海道・沖縄への投資が後回しになり、5.15事件や2.26事件の遠因ともなっている。
農家の次男坊以下を兵員として雇用することはできたが、その財源は国費で赤字である。対帝国主義に対しては日本海と東シナ海の海防で充分であったはずである。日中戦争や太平洋戦争への言及は置いておいても明らかに失敗である。
翻って現代でも同じことが言える。防衛線をどこに置けばいいのか、38°線なのか、海かである。当然後者である。
仮に韓国が親日的でもそれは変わらない。韓国との軍事協定は日本にとって全く意味がない。北朝鮮政府は核開発とミサイル開発に明け暮れ、中国は南シナ海と東シナ海を脅かす。韓国は日本の防波堤にはなんの貢献もしない。
米国にとってどうであろうか。
究極的には日本~台湾~フィリピンが太平洋の制空権・制海権を握っていれば問題ないように見える。あとは北朝鮮の核・ミサイル開発が問題なると思うけど、やはり韓国はぶっちゃけ必要ないように見える。将来朝鮮半島が統一すれば防衛線は日本海~東シナ海~南シナ海であろう。
韓国は最近、米国のミサイルディフェンス構想からの脱退を表明し、駐韓米軍の引き伸ばしを画策し、親中・反日を画策している。
米国には冷戦当時の38°線が現代では本当に必要かどうか怪しいところだという事である。制海権を考えるとそもそも朝鮮戦争は必要なかったかもしれない。
日韓の外交問題がマスコミを賑わしているが、日米にとって問題かどうか怪しいという事である。
韓国の権益を守るという事は当時の征韓論であり、、、、。
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