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花の見所と入場者数を読んで収入を最大限化する植物公園~足利フラワーパーク

安倍総理の原発トルコ売り込みが気に入らない人が多いようです。TBSもサンデーモーニングで問題点をきちんと理解しているとは思えない発言の嵐で頭が痛くなりました。
国内の原発を再稼動できないのは「安心」の領域であり「安全」の問題ではありません。原発再稼動問題は国民意識の国内問題なのです。

大体、建築物の下の断層が「活断層ではないことを証明しろ」は悪魔の証明に近く、批判している断層屋も「活断層の可能性がある」と言うのだから、科学としてはアリだとしても、とても行政に反映させるべき意見ではない。こんなものがまかり通っている。
ならば高層建築にも同じ命題で「人が死なない」ことの証明を求めたらどうか?ほぼ全ての高層建築は否定されるのではないか、じゃぁ潰せ。いかに馬鹿馬鹿しい議論を行っているかが理解できる。まぁ純粋に国内問題な訳だ。

 

閑話休題。入園料が当日の7時に決まるというしごく経済学的な民間フラワーパークがある。、あしかがフラワーパークだ。最大の料金が1600円と安くない植物公園なのだが、花の見所と入場者数を読んで収入を最大限化すると言う試みであろう。

藤の花が有名で、足利市内から大きな藤を多数移設して、きちんと手入れをして雄大な姿を披露している5/5。

とてつもなくすごくて1600円でも安い圧倒的なパフォーマンスである。

 夜のライトアップはもっとすごくて5/5夜とのこと

 

このGWでは一日3万人程度来るとのこと、客単価2000円としても、GWで7日×3万人×2000円で売上げ4億円である。魅力ある施設にするための設備投資には感服するし、売上げの平準化は無理なので、この時期に1年分稼いで減価償却と投資を行うのであろう。

もう時期的には終わりなのであるがとても凄かった。そして料金制度もびっくりした。是非行くべし。

ちなみに僕は昼ごはんを食べてから出発・入場して、ライトアップが本格的になる時間まで居て、佐野ラーメンを食べて帰った。なかなか楽しい行楽であった。

 

以下余談。外人が非常に多かった、1割くらい居たであろうか。中国・台湾系、インド・パキスタン系、南米系が多かった。彼らが非常にカッコイイポージングで写真を撮っているのに感動した。日本人が直立で写真を撮っているのに対して彼らは女性であれば藤の花をなでるように頬を傾けて満面の笑みで撮ったり、男性であればカッコイイポーズで写真を撮るのだ。おしゃれに写真を撮っているのはほぼ外人。多分彼らは上流階級で、日本人の多くは庶民。この差かな。

ちなみに僕も真似してみたが、とてもクオリティが低くてがっかりした。

 

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