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マナーは合理的でないかもしれないがマナーを侵す人は合理的であるとはいえない件

今日は出張、早朝電車へ。

今まで良く知らなかったが早朝電車のシートのデフォルトは6人掛けらしい(通常は7人掛け)、どのシートも6人掛けであった、ちなみに立っている人多数。多くの男性が肩幅以上に股を開き、それでは6人しか座れないよという状況。この椅子が7人掛けであることを知らないのか、まさか肩幅以上に股を開けば他人に迷惑を掛けることを知らないのか?どっちでも相当頭悪杉。

なんで男性は股を全開で「私は陰金/股ずれです」と主張するのだろう、水鉄砲の的のような感じ。早い時間で空いているときは他人に迷惑を掛けない範囲では自由であろう。その行為自体はリーズナブルであろう。迷惑にならない範囲で他人と一定の距離を保ちたい。しかし、それは既得権ではない。(以下股を広げて座り方を「俺様」と記す。)

ところが一度得た既得権は強固らしく混んで来ても全く改善の見込みが無い。女性専用車両を批判する意見があるが座った男性ほどはちゃ目茶なものはない。

いつも座って通勤しているがそんなに早くない時間は酷くは無いが皆無と言うことも無い。やはり股を広げる男性が多い。また帰りの電車は着席のルールを知らない男性が多いせいか俺様が多い。そのせいかシートの真ん中に掴みバーを設置し、7人掛けが自然になされるような車両も増えてきた。そんなことするぐらいなら男性着席禁止令を出せばいい。

もう1つの方法がある。企業バッジの着用を徹底させればいいのだ。思うに彼らは仕事のスペースではマナーやルールに敏感であろう。そんなことで給料が下がったらどうしようもない、ところが目の離れた公共のスペースでは厨房レベルになるということではないであろうか。公共のスペースでも監視の目が存在していれば無茶なことは出来ない。携帯で写真を撮りblogで目線を隠してバッジを強調して晒せばいいのだ。バッジを付けた俺様に遭遇したらやってみようかしら。

先ほど、人数が少ない時は7人掛けシートを6人でゆったり使うのは合理的であると述べたが実際の彼らはそうでないらしいと確信した。今日帰りの新幹線で新横浜でゴミを前のシートに残して降りた人が居た。その人はインテリ風の紳士で、まさかその後に乗客は乗ってくるはずも無く、東京駅で清掃が行われるのだから合理的だとして受け入れなきゃいけないんだろうなと心情的に非難している自分が居た。ところが彼はマナーとして寝かした座席を起こすことなく降りていった。

やはりマナーは合理的とは限らないが、マナーを侵す人間は合理的という理由でマナーを侵すわけではない。衆人管理が効いていないからであろう。そんなプライバシーは糞食らえだと思うのであるが。

*馬車馬さんのギルド理論に触発されました。

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